はじめに 個人的にGitHub Copilot(以降: Copilot)にとてもお世話になっているので、自分なりの設定や良いなと思っている点をメモとしてまとめてみました!(2025/10時点) 基本的なことばかりかもしれませんが、どなたかの参考になりましたら嬉しいです! 適していないと感じるケース CLIをメインで使いたいVSCodeが合わない 応答が遅いと支障が出る or ストレス Claude Codeの色々な機能(Sub Agents、Hooks)を活用している などなど Copilotを好んで使っている理由 いくつか理由があります! 最近は機能差が減ってきたり、細かいところで使いやすさを感じる部分もあったりするのも理由の1つです。(機能面の比較に一部記載) 料金面 比較的料金が安い💰 少し開発する程度の方なら余裕をもって使えそうです! 僕は最近開発がっつりではないので助かって

この度、私が開発している以下の5つのOSSにおいて、ライセンスに関する重大な誤りがあったことをご報告し、深くお詫び申し上げます。 https://github.com/k1LoW/tbls ( v1.51.0 - v1.88.0 ) https://github.com/k1LoW/runn ( v0.71.0 - v0.138.0 ) https://github.com/k1LoW/sshc ( v4.0.0 - v4.2.1 ) https://github.com/k1LoW/httpstub ( v0.9.0 - v0.23.0 ) https://github.com/k1LoW/grpcstub ( v0.8.0 - v0.25.12 ) それぞれ MITライセンス で配布しておりますが、誤って AGPL-3.0ライセンスの第三者ライブラリを含んだままリリースしていました。
こんにちは、開発推進部 SRE課のimamotoです。 SRE課ではSlackを使ってアラートを通知しているのですが、 今回はそのアラートを確認する運用を自動化してGitHub上で運用を完結させた話をしたいと思います。 これまでのアラート確認運用について 運用の流れ 解決したかった困りごと ①見落とし・対応漏れのリスク ②手順書作成コスト ③見るべきツールが多い ④横展開の必要性 改善方針:GitHub Actionsを活用したアラート確認運用の自動化 1.GitHub ActionsによるSlackメッセージの自動分類Slack Alert Analyzerの機能 作成されたIssue例 2. 未知のアラートのRunbookを自動作成 Issueテンプレート Pull Request 3. 対応完了処理Slack Alert Resolverの機能 他チームへの横展開:Reusab

こんにちは、株式会社スマートバンクでサーバーサイドエンジニアをやっています、すてにゃん (id:stefafafan) です。今回は社内で活用している管理画面に対して実施した様々な技術的な改善を紹介していきます。 背景 改善サイクルの高速化 開発者体験の向上 依存ライブラリのメンテナンスAIエージェントを意識した改善 将来を見据えたコード品質の担保Linterルールの有効化TypeScriptの設定を厳格化 パッケージのバージョン指定やアップデート周りの調整 今後の課題と展望 終わりに 背景 スマートバンクではお問い合わせ対応や調査をするために社内向けに管理画面を用意しています。この管理画面は以下のスライドにあるように、ユーザー向けの機能とはリポジトリを分けて運用しています。 この構成を取ることで、プレゼンテーションロジック (UI) とドメインロジックを分離することができ、認知負荷

サイボウズが今回の研修で目指したのは、配属後にスムーズに業務に取り組めるようにすることだ。また、入社1年後にチームや組織に貢献できている実感を持つことや、この先のキャリアを歩むための土台を作ることなど、長期的な視点でも目標を置いた。そのためにも、自社と自身を理解することや、成長するための力をつけることの2点に注力したという。 サイボウズでは毎年、新卒エンジニア向けの研修資料を外部に公開している。 関連記事 「テスト文字列にうんこと入れるな」──ゲーム会社の新卒向け資料“2025年版”公開 「テスト文字列にうんこと入れるな」──ゲーム開発などを手掛けるインフィニットループが、こんな呼びかけを行う新入社員向け研修資料の最新版を公開した。軽い気持ちで入れたテスト文字列が社外に漏えいした際のリスクについて説明した資料で、2021年に公開したものを、最新の事例などを交えたバージョンアップした。 三連

突然ですが、あなたの.netrcや環境変数に、ghp_...から始まる”あの文字列“、そっと忍ばせていませんか? そう、GitHubのPersonal Access Token (PAT) です。 「自分しか使わないから」「有効期限なしが一番ラクだから」しかしその”魔法の文字列”は、開発効率を上げる便利な鍵であると同時に、ひとたび漏洩すれば全てを危険に晒す諸刃の剣。 果たして、この便利で危険な”魔法”を、私たちは本当に封印できるのでしょうか……? local環境でセキュアにプライベートGoモジュールをダウンロードしたい こんにちは。カミナシ認証認可ユニットで共通ID基盤を開発しているminaです。 私たちのチームでも、”便利で危険な魔法”PATに頼らない方法はないか、頭を悩ませた経験がありました。 というのも、私たちは共通ID基盤へのAPIリクエストとサービスのセッション管理を行うことがで

なぜ自分が MCP を追いかけているのかを雑にだらだらと書いて行こうと思います。 乱文です。 オープンなプロトコル追いかけている理由は Model Context Protocol がオープンなプロトコルにしたことです。これがChatGPT Plugins とかのクローズドなプロトコルであれば全く追いかけていなかったと思います。 MCP は Anthoropic 以外でも MCP クライアントを実装しさえしていれば、多くの MCP サーバーと接続する事が出来ます。実際 MCP を公開した Anthropic が提供している Claude Desktop や Claude Code だけでなく Cline や Cursor などが MCP クライアントを実装したことにより、MCP サーバーさえ実装してしまえば、様々な環境で利用できる仕組みになっています。 そして VS Code も MCP

注目MCPニュース 昨今LLM界隈を賑わせているMCP(Model Context Protocol)ですが、個人的には最近のビッグニュースとして以下の2つが挙げられます。 Azure FunctionsトリガーがMCPに対応! Azure Functionsは「トリガー」と呼ばれる仕組みを使ってイベントドリブンなアプリケーションを構築することができます(たとえばタイマートリガーで定期実行、HTTPトリガーでWebAPIを作る、など)。 2025年4月5日にAzure FunctionsのMCPトリガーがプレビュー版として公開されたことがMicrosoftの公式ブログで発表されました。本記事執筆時点での対応言語はC#、Python、Nodeの3つです。 VS Code Stable 1.99でMCPが正式サポート!GitHub CopilotにAgent modeが追加され、それと同時

「find」はファイルやディレクトリを検索するためのLinuxのコマンドです。findのより高速かつユーザーフレンドリーなRust製代替ツール「fd」が開発されているとのことなので、実際に使い勝手を確かめてみました。GitHub - sharkdp/fd: Asimple, fast and user-friendly alternative to 'find' https://github.com/sharkdp/fd fdはWindowsでも使用可能なので、今回はWindowsでレビューを行います。まずはfdをインストールするため、スタートメニューを開いて「powershell」と検索し、検索結果にあるWindows PowerShellの「管理者として実行する」をクリック。 下記のコマンドを入力してfdをインストールします。 winget install sharkdp.fd 「

百科事典サイトのWikipediaには、日本語版だけで140万本以上の記事が存在しています。そんなWikipediaのページをTikTok風にランダムで表示してくれるサイト「WikiTok」をエンジニアのaizk氏が公開しました。 WikiTok https://wikitok.vercel.app/ WikiTokを開くとこんな感じ。Wikipedia内の画像とともに、記事名と概要が表示されます。 画面を下にスクロールすると、次の記事に移ります。 読み進める中で気になる記事が現れたら、「Read more(もっと読む)」をクリック。 すると、該当のWikipediaページが表示されます。 WikiTokは日本語版Wikipediaにも対応しています。日本語版に切り替えるには、右上の「Language」をクリックし、プルダウンメニューの中から「日本語」をクリックします。英語版と同様に、日

書籍はこちら。 現場のPython──Webシステム開発から、機械学習・データ分析まで Web+DB PRESS plus 作者:altnight,石上 晋,delhi09,鈴木 たかのり,斎藤 努技術評論社Amazon 元々WEB+DB PRESS plus で連載されていた内容をまとめた本。連載期間は2020年6月〜2023年8月のものだったらしいけど、書籍化にあたって加筆されているらしい。 初版の発行は2024年9月と最近である。 この本を読もうと思った経緯仕事で少しだけPythonを使うことになったから。作るものは簡単なツールだったんだけど、それにあたって環境周りやらLinter、Formatterとかは最近は何を使うといんだろう?っていうのをキャッチアップしたかった。 こればっかりはとっかかりがないことにはドキュメントを見に行くこともできないので、いい感じにまとめられてる情報を

ACS事業部亀崎です。GitHub Universe'24 で紹介され、でもそこまで大きく取り上げられていない機能を1つご紹介します。 それがGitHub Immutable Actoinです。 https://gh.io/immutable-actions 現時点ではPublic Previewという状態です。 Immutable Actionsとは 公開されている情報も交えてご紹介しましょう。github.comgithub.com みなさんご存知のようにGitHub Actionは標準ではGitHub Repositoryを使って提供します。 しかし昨今のSoftware Supply ChainSecurityの動向もあり、できる限り外部からなにか不正なものが紛れ込むリスクを減らしたい、そういうニーズが広がっていると思います。 そこで利用されるのがImmutable A

はじめに こんにちは、WEARバックエンド部バックエンドブロックの塩足です。普段は弊社サービスであるWEARのバックエンド開発・保守を担当しています。 WEARのバックエンドでは、これまで自動テスト環境としてCircleCIを使用していましたが、運用保守の改善を目的にGitHub Actionsへ移行しました。 今回は、GitHub Actionsへ移行する際に取り組んだ以下の3点について紹介します。 効率的にテストを分割してテストを並列実行する方法 失敗したテストのみを再実行する仕組みの構築GitHubのCheck annotationsを活用して、失敗したテスト情報を表示 また、最後に今回行ったテストカバレッジのレポーティングとGitHub Pagesでのホスティングの方法について紹介します。 目次 はじめに 目次 背景 なぜ自動テスト環境をCircleCIからGitHub Acti

ファインディ株式会社でフロントエンドのリードをしております 新福(@puku0x)です。GitHub Actionsは、CI/CD以外にも様々な業務の効率化に役立ちます。 この記事では、弊社で実施しているGitHub Actionsを使った自動化について紹介します。 自動化 担当者アサイン ラベル設定 リリース QAチェック項目の抽出 定期実行 まとめ 自動化 担当者アサイン 開発フローの中では、Pull requestを作ってからレビューに出すまでにいくつかのタスクを行うことがあります。 弊社では、Pull requestの作成者がAssignee(担当者)となる場合が多いため、↓こちらのActionを用いてアサインの自動化をしています。github.com - uses: kentaro-m/auto-assign-action@v2.0.0 with: repo-token: $

はじめに こんにちは。プロセス改善・アジャイルコーチで、TechBlog編集長の高橋(@Taka_bow)です。 皆さんは、2021年6月に生まれたGitHub Copilotを利用していますか? この生成AIベースのコーディング支援ツールは、コードの自動補完や生成、関数の自動生成、エラー修正支援など、開発者の作業を多面的にサポートします。 ファインディでは2023年3月から導入し、開発チーム全員が日常的に活用しています。Findy Team+で効果を測定した結果、コーディングの効率化やコミュニケーションコストの削減、さらには開発者の満足度向上など、多くの利点が確認されました。 今回は、このようなソフトウェア開発における生成AIの影響を分析した最新の論文を紹介します。GitHub Copilotが開発プロセスにもたらす変化や、開発者の生産性への影響についての研究が書かれた、興味深い論文で

世界最大のソフトウェア開発プラットフォームであるGitHubは2008年にリリースされ、2023年には開発者が1億人を突破するほどの規模に成長しました。そんなGitHubの共同創業者であるスコット・チャコン氏が、「一体なぜGitHubは成功したのか」について自ら解説しています。 WhyGitHub Actually Won https://blog.gitbutler.com/why-github-actually-won/ チャコン氏によると、GitHubの共同創業者である4人はそれ以前に別のサービスを立ち上げた経験があり、製品としての品質もセンスも良かったものの、市場の環境やタイミングが合わなかったためそれほど成長できなかったとのこと。それなのにGitHubが成功した理由について、チャコン氏は「適切なタイミングで立ち上げたこと」「センスが良かったこと」の2つに要約できるとしています。

独自開発マイコン「RP2350」を搭載した小型マイコンボード「Raspberry Pi Pico 2」が日本時間の2024年8月9日(金)に登場しました。Raspberry Pi開発チームからRaspberry Pi Pico 2の実物がGIGAZINE編集部に届いたので、PC上にRaspberry Pi Pico 2の開発環境を構築する手順とLED点滅プログラムを実行するまでの手順をまとめてみました。GitHub - raspberrypi/pico-sdk https://github.com/raspberrypi/pico-sdkGitHub - raspberrypi/pico-examples https://github.com/raspberrypi/pico-examples Raspberry Pi Pico をセットアップしよう - getting-started

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? ソースコード管理の進化:Excel管理からGitHubまで、エンジニアの戦いを振り返る! プロローグ 先日、弊社のとある案件内での会話です。 熟練エンジニア(以降「熟練」と表記):GitHubのプルリクが来てたからコードレビューしておいたよ。 若手エンジニア(以降「若手」と表記):ありがとうございます。助かります。 熟練:他の人のコードにも指摘した内容がキミのコードにもあったので指摘しておいた。他の人のプルリクは見ていないの? 若手:いや、他の人のプルリクは見てないですね。。 必要ですかね・・? 熟練:必要だよ。昔はそういうのやりたくて

はじめに先日、初心者でも簡単に参加できるGitHub チュートリアル 『First Contributions JA』を共同開発しました! 振り返りも兼ねて、プロジェクトの背景や使用技術について、紹介していきます。 ▼GitHub のリンク: なぜ First Contributions JA を構築したのか?さて、First Contributions JA には、次のような特徴があります: -React/Next.js で構築されたWebサイト - 初心者向けのGitHubチュートリアル - オープンソースのプロジェクト 上記を踏まえて、プロジェクトの経緯は、主に2つあります。 (技術スタックは、後で詳しく説明します) 1.JavaScript/React 学習コミュニティで、共同開発を提案した!以前、 「JavaScript/React を学習するコミュニティを、期間限

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