15歳以上の5年生存率は、胃63・5%(男性64・4%、女性61・4%)▽大腸67・2%(男性68・1%、女性66・0%)▽肺35・5%(男性30・2%、女性46・8%)――などだった。 15歳未満の小児では、胚細胞性腫瘍などが94・5%、網膜芽腫は94・6%と高い一方、中枢神経系、脊髄(せきずい)腫瘍などは57・1%と低かった。 1993~96年の調査と比較すると、男性では▽多発性骨髄腫▽前立腺▽悪性リンパ腫――など、女性では▽悪性リンパ腫▽多発性骨髄腫▽肺▽白血病――などでそれぞれ生存率が15・5~34・9ポイント高まった。 一方で、胆のう・胆管や膵臓(すいぞう)では大きな向上がなく、女性の口腔(こうくう)・咽頭(いんとう)では低下するなど、依然として生存率の低さが明らかになった。 早期発見の大切さも裏付けられた。臓器内にとどまった早期がんの場合は、胃92・4%▽大腸92・3%▽肺77

合計特殊出生率を見ると 1960年代に2.1くらいで 1980年代に1.75くらいなんだ つまり、1960年代くらいのあの子どもの量で「トントン」で、1980年代くらいで「長期的に見たら不足」ってことなんだよ いかに今の少子化対策の話が低次元かがわかるでしょ 1960年代レベルに戻すために必要な対策は?って考えたらさ ___ 「戻す」に反応してる人が居るが、「あの頃レベルに上げるために」って意味だよ 環境は戻らない 今の少子化対策ってどうも目標を1.3〜1.7あたりに置いてるんじゃないかという気がする、絶滅するよ? 仮に合計特殊出生率1.0の場合 2050年に9700万人 2100年に5300万人 2150年に2800万人 2200年に1500万人 2300年に400万人です せめて50年後の合計特殊出生率2.0を目指して欲しい

総務省が14日公表した2024年10月1日時点の人口推計によると、日本人は前年同月比89万8千人減の1億2029万6千人で、比較可能な1950年以降、最大の落ち込みだった。外国人を含む総人口は55万人減の1億2380万2千人で、マイナスは14年連続。少子高齢化が進み、出生数が死亡数を下回る「自然減」が拡大しているためだ。都道府県別で増加したのは東京、埼玉のみで45道府県がマイナス。 将来を担う0~14歳は34万3千人減の1383万人で、総人口に占める割合は11.2%と過去最低を更新。働き手の中心となる15~64歳の「生産年齢人口」は22万4千人減の7372万8千人だった。 一方、65歳以上は1万7千人増の3624万3千人で、割合は29.3%で過去最高となった。うち75歳以上は70万人増の2077万7千人だった。団塊の世代が加わってきたことが要因だ。 総人口は05年、戦後初めて前年を下回った

托卵は子供が父親であると信じている男性以外に、女性が別の男性とセックスし妊娠出産した場合によって発生する現象であるが、結論から先に書くと先進国調査における托卵率中央値は3.4% (N = 20,871, 95% CI: 3.12% to 3.61%)である。 托卵率は研究によってバラツキがあり、最高は英国200人サンプルの30%で(Philipp, 1973)、最低はスイス1600人サンプルの0.8%だ。この高い数字は外れ値として、1般集団からランダムに2600人サンプル選択した最も信頼性が高いとみられるの英国の托卵研究では托卵率は3.7%であった。 尚ランダム検査ではなく裁判によって…つまり夫が妻の托卵を疑って争いを起こした場合に…托卵が判明する確率はの中央値は16件の研究において27%だ。 これを多いと見るか少ないと見るかは別にして、日本に当てはめればザッと30人クラスに1人ぐらいは托

国内で消費された食料がどれだけ国産でまかなわれたかを示す食料自給率は、昨年度、カロリー基準で38%と3年連続で同じ数字となりました。政府は、2030年度までに45%に引き上げる目標を掲げていますが、達成のめどが立たない状況が続いています。 農林水産省によりますと、昨年度の食料自給率はカロリー基準で38%と令和3年度以来、3年連続で同じ数字となりました。 昨年度は、北海道で小麦の生産が増えたことや、油脂類の輸入量が減ったことなどが自給率を押し上げる方向に働いた一方で、砂糖の原料となるてんさいの病気が発生し、砂糖の生産量が減ったことなどが押し下げる方向に働きました。 品目別の自給率は ▽コメが100% ▽野菜が76% ▽砂糖類が26% ▽小麦が18% ▽畜産物が17% ▽油脂類が4% などとなっています。 政府は、2030年度までにカロリー基準の食料自給率を45%に引き上げる目標を掲げています

最近、忙しくてブログがなかなか書けないなか、面白そうな話題がTLを駆け抜けていった。togetterに、それがまとめられている。togetter.com 「昔の方が暴力が横溢していたのに、なぜ今になって不登校やひきこもりが増えているのか」について、いろんな人がいろんな意見を述べている。不登校、というのも意外に新しい概念で、昔は登校拒否という言葉が使われていて、それ以前には、農業手伝いなどの理由で親が子どもに学校に通わせない、なんてこともあった。昭和の終わりになっても、田植えや稲刈りの時期になると学校を抜けて家業を手伝うクラスメートがいたものである。もちろん、今日の不登校においては農業手伝いのために学校に行かない・行けないという事情は滅多になくなっているだろうけれども。 で、不登校については、増加し続けている。少しネット検索してもらえれば右肩上がりのグラフにいくらでも出会うはずだ。コロナ禍
広大な墓地の一角に積み上がる墓石。 名前が刻まれたものもありますが、すべて引き継ぐ人がいなくって放置された墓です。 こうした「無縁墓」が全国の公営墓地にあるものの整理は進まず、自治体が苦慮している実態が総務省の調査でわかりました。 墓は住民の身近な場所にもあり、影響は今後、深刻になっていくと言います。 (社会部 記者 飯田耕太) 公営の「無縁墓」自治体が対応苦慮 高齢化や核家族化が進む中、総務省が全国の公営墓地の状況について初めて調査を行ったところ、引き継ぐ人がいなくなって放置され、「無縁化」した墓があると答えた自治体が半数以上にのぼりました。 自治体が墓石を撤去する際の取り扱いについては法律などに規定がなく、管理する自治体が対応に苦慮している実態が浮き彫りになりました。 総務省行政評価局が行った調査によりますと、公営墓地があると確認できた全国765の市町村のうち、58.2%にあたる445

生涯にわたって子供を持たない人が2005年生まれの女性(23年に18歳)の場合で、最大42%に達すると推計されることがわかった。男性はさらに多く5割程度になる可能性がある。先進国でも突出した水準だ。子供を持たない人の増加は少子化による人口減少を招くだけでなく、家族による支え合いを前提とした社会保障制度にも変更を迫る。人口学では50歳時点で子供を持たない女性を「生涯無子」と見なす。男性は女性と比

実質的な倒産状態であるにもかかわらず、営業を継続している企業のことを「ゾンビ企業」と呼ぶ。もともとは、バブル崩壊後の90年代後半の日本で生まれた言葉だ。 具体的に言えば、支払うべきものを支払わない=債務不履行の状態の企業やバランスシート上で債務超過の状態にある企業、銀行融資の返済条件を変更するリスケ企業がゾンビ企業に該当する。

減少傾向にあった全国の自殺者数が、7月を境に増加が続いていることを受け、厚生労働大臣指定法人「いのち支える自殺対策推進センター」(JSCP)が10月21日、記者会見を開き、コロナ禍の自殺の動向について分析結果を報告した。7月以降、特に女性の自殺者数が大幅に増加している背景に、人気俳優の自殺報道や、新型コロナウイルスによる生活環境の変化などが影響している可能性を指摘した。

5年に1度実施される国勢調査について、当初の回答期限だった7日時点で未提出だった人を対象に実施した意識調査(オンライン)で、その後に国勢調査を「提出した」「提出していない」と回答した人はそれぞれ0%で、質問に答えない「無回答」が100%に達した。 調査はSNS上で「国勢調査を書いていない」という趣旨の書き込みをしていた2千アカウントを対象に行った。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインのみで行ったため、単純に比較できないが、回答が全くなかったのは調査開始以来初めて。 今回の調査結果について、国勢調査に詳しい京都大学統計調査学部の坂本義太夫教授は「提出義務のある国勢調査すら書かない人たちが、義務でも何でもない意識調査に答えるはずがない」と分析する。 国勢調査の未回収率は回を重ねるごとに上昇しており、15年に行われた前回は13.1%だった。回収率を上げるため、総務省は回答期限を2

世帯年収が高い、もしくは父親の学歴が高い世帯の子供は、学力が上がる、というツイートが話題となっていまして、返信をつけたら結構反応がありました。 親がチートの方法を知ってると子供は強いです。だからと言って統計に負ける必要は無く、親の学力が低くても独力で切り開く人もいます。 こういった統計のワナに飲み込まれないためのコツは、異端になることかな、と思います。 — orangeitems / ブロガー /note (@orangeitems_) July 20, 2020 この内容について、解説を付けておきたいと思います。 私自身はこの統計をひっくり返した立場にいます。この傾向の通りにならなかった、ということです。 私が育った家庭は超貧しかったですし、学費も日本育英会から高校・大学と借りました。父親の学歴とありますが、そもそも母子家庭で父親もいなかったですし(笑)。でも、この統計のようにはなりま

コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

内閣府は14日、GDP(国内総生産)など政府の統計調査に対する国民の信頼度を調査する「政府統計信頼度調査」を公表した。調査結果によると、「政府統計を信頼できる」と答えた割合は100%で、「信頼できない」の0%を大きく上回った。 「統計調査信頼度調査」は、内閣府が16年から3カ月ごとに行っている。9、10両日に行われた今年最初の調査は、厚生労働省が「毎月勤労統計調査」を不適切に行っていたことが発覚した直後だったが、前回調査と比べて信頼度への影響は見られなかった。 信頼度調査を行う内閣府は、国内で生産された財やサービスの付加価値を示すGDPも発表している。しかし近年、速報値と確報値に大きなずれがあることから、独自に統計を取ろうと生データの提供を求める日本銀行と対立している。内閣府では「政府統計に対する国民の信頼に揺らぎは見られない」として、今回の調査結果を根拠に、今後日銀との交渉を有利に運びた

総務省の労働力調査によれば、今年4月の完全失業率は2.5%。リーマンショック直後の2009年7月に記録した5.5%と比べて半分以下になった。完全失業者数も、この間、364万人から180万人へと激減している。 一人当たりの求人数を表す有効求人倍率も昨年から常時1.5倍を超えていることからすれば、国内の雇用情勢は空前の活況を呈していることになる。 そんななか、6月2日に放映されたテレビ番組『NHKスペシャル ミッシングワーカー 働くことをあきらめて…』が大きな話題を呼んだ。 親の介護や転職をきっかけに心身を病み、長期間働けない状況に陥ってしまった労働者にスポットを当てたドキュメンタリーだ。同番組によれば、求職活動をしていないため雇用統計上の「失業者」に反映されない状態=ミッシングワーカーは、103万人にも上るという。 そのような人たちを統計に含めれば、実際の失業率はもっと大きな数値となるはずで

はじめに 喫煙人口は50年で半減した 1965年(昭和40年) 2015年(平成27年) 資料 飲食店は非喫煙者と喫煙者のどっちを向いているのか? 禁煙の飲食店は何軒? 分煙すらしてない飲食店は何軒? 資料 喫煙者の減少には外圧が影響した そして健康増進法の改正へ おわりに はじめに 2020年東京オリンピックを控え,健康増進法改正案をめぐる受動喫煙対策のニュースが連日報道されています. そんな中,日本禁煙学会からはタバコ業界からの政治献金の実態調査(第四報、2010〜2015年)が公表されるなど,喫煙への圧力は日々高まるばかり. 自分が小さかった頃を思い起こすと隔世の感があります.両親は喫煙してたし,父親が勤めてた会社の同僚も皆喫煙者(麻雀始まると臭いのなんのって).大家の爺さんも学校の先生も喫煙者.大人の男性が煙草を吸うのは当たり前でした. 交通機関もそう.当時の数少ない飛行機の記憶は

「自殺の時代」は終わったのか今から振り返ると、20世紀の終わりから21世紀初めにかけては「自殺の時代」としてあったことが分かる。 2万人台前半で長い間推移していた自殺者数が、1998年、突如として3万人を超える。以後、警察庁の統計では2003年に3万4427人と統計上最多を記録するなど、15年近く、自殺者数は高止まりを続けた。 そうした自殺はなぜ起こったのかを探っていくと、日本経済の闇と、それと強く結び付いた地方の闇がみえてくる。 たしかに2012年以降、3万人を割り込むなど、自殺問題は一定の落ち着きを取り戻している。しかしそれで全て解決されたわけではない。かつて自殺を増加させたこの社会の闇は、かたちを変えながら、より深く、私たちを取り囲んでいる可能性が高いのである。 増加の理由は経済的問題?ではなぜ20世紀末以降、自殺は多発したのか。 その理由は様々に説明されているが、なお充分とはいえな

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く