昨今の増田における生態系は、完全に崩壊したと言ってよい。 この生態系とは、増田ダイアリー内においてコンテンツが発見・評価され、次第に話題として上昇していく一連の流れを指す。 かつては下層にいたいわゆる野良のブクマがその基盤を支えていた。彼らは数多くの匿名投稿の中から価値あるものを見出し、最初の評価を与える役割を担っていた。所謂ファーストペンギン的なものだ。 その初期的な評価によって投稿は「注目エントリ」に選ばれ、そこから一般的なブクマユーザーの目に触れることとなる。 これが更なる注目を呼び、大量のブックマークを獲得し、ついには「話題のエントリ」となる。 このようにしてコンテンツは下層から上層へと移動し、生態系全体が循環していた。 しかし現在、この構造は崩れている。 下層にいた野良のブクマは激減した。 理由は明確だ。AIによる無内容な投稿と、意味をなさぬ英語botによる投稿が増加した結果で

こんにちは。ブックマークチームWebアプリケーションエンジニアのid:yigarashiです。はてなの技術グループでは「技術のアップデート」を目標に掲げ、チーム横断でさまざまな取り組みを行っています。そのひとつとして、週に1回、若手エンジニアが集まってモダンなWebアプリケーションの要件を整理する会があります。これは技術面の未来を担うという意味でtech-futureと呼ばれ、毎回テーマに沿った調査や議論が活発に行われています。 この記事では「コンテナ」をテーマとして開催された回の議事録を整理し、いわゆる「ペットから家畜へ」という言葉で語られるWebアプリケーションの実行環境の変遷と、コンテナ技術がもたらした2軸のスケーラビリティについてまとめます。そして最後に、コンテナ技術によって「ポスト家畜」とも呼べる新たな時代が到来したことを論じます。 コンテナ以前を振り返る サーバーの複雑な状態

国際的に批判される日本国内での象牙取引について、環境保護団体の世界自然保護基金(WWF)ジャパンが13日、インターネット市場の調査結果を公表した。ショッピングサイトでの出品禁止が相次ぐ中、オークションサイト「ヤフオク!」が主流の取引手段になっているとして、運営会社のヤフーに規制を求める要望書を出した。 調査は6~7月、ヤフオクのほか、大手通販サイトなどを対象に実施。ヤフオクでは、4週間で3780万円の取引があり、取引総額の88%は、合法的に入手したと証明されない加工品や半加工品だった。

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