昭和時代がさらに遠くなり、あの時代を知っている人はもう結構いい年であるきょうこの頃。寿命の長い鋼鉄製鉄道車両の世界においても、昭和生まれの車両はもうずいぶんと少なくなりました。今回は昭和30年代にデビューした「ほぼオリジナルの103系」がまだ残っているという、兵庫県のJR和田岬線に行ってきました。 国鉄時代に誕生した昭和時代の通勤電車「103系」 国鉄103系(JR103系も含む 以下103系)は1963年(昭和38年)にデビューした、日本国有鉄道(国鉄)およびJR、いや、日本を代表する通勤電車です。国鉄時代からマイナーチェンジを繰り返しながら1984年(昭和59年)まで製造され、北海道と四国を除く日本各地の都市で活躍しました。製造車両数は21年間で何と3447両! 現在はJR各社がそれぞれ新型車両を開発することから、1形式で3000両を超すほど大量に製造される車両は今後登場しないでしょう

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