とにかくすごいカメラらしい。 ヨーロピアン・スペース・エージェンシー(略称:ESA)がおもしろい発表をしました。植生の観測などがミッションの衛星「Proba-V」に搭載されたカメラが、近い将来、全く違う物を写すようになるというのです。何を写すのかというと、なんと人間の皮膚細胞。衛星内で使用されているはずのこのカメラ、数年後には未来の医療の核となり、医者たちが病気発見のために皮膚をスキャンする際にこのカメラを使うようになるのだとか。いったいどんなカメラなの? Prova-Vは小型衛星ながら、最新技術の赤外線センサーが搭載されたハイスピードカメラを載せていて、軌道上から地球上の植生の成長や変化を観測しています。ESAによると、このカメラ独自の広い視野によって、植物たちの鮮明な姿を2日おきに撮影することができているのだそう。 地表の数千マイル上空から、人の目ではどう頑張ったって同じにしか見えない

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く