Masayuki Tsuda @MasayukiTsuda2 津田雅之。比較文学研究者。『批評家クルティウスのヨーロッパ精神』。共著に、 Pluralité des cultures 、Roman mystique、La Grande Guerrevue de Méditerranée 、Littératures et arts du vide など。 osaka-u.academia.edu/MasayukiTsuda Masayuki Tsuda @MasayukiTsuda2 見る人の位置によって知覚される形が変わる彫刻。ロンドンのアーティストトリオ、トロイカの作品。2次元の世界の住人が3次元の物体をなかなか認識できないことが描かれる小説『フラットランド』から着想を得ています pic.twitter.com/Q9Z04YfOaY2023-07-31 08:41:11

コンピュータが出した意外な「答え」 ――錯覚の研究を始めたきっかけを教えてください。 杉原教授: 大学院を出て最初に就職したのが、通産省(現在の経産省)付属の電子技術総合研究所でした。そこで「ロボットの目」を開発する研究グループに配属されたんです。 ――ロボットの目……というと? ロボット自身にとっての目というのは、つまりカメラのことですね。当時のロボットというのは、産業の現場で組み立て作業をするようなアームだけのものが主流で、そのアームに目を付けると機能が向上するのではないかと。 カメラで撮った画像を処理して、何が映っているかというのを認識する計算を開発していました。当時通産省が「パターン認識大型プロジェクト」というのをやっていて、その一環です。 パターン認識というのは、人間の脳での情報処理をいろいろな側面でまねしよう、というもので、音声認識、文字認識、図形処理とか。その中に立体の奥行き

2016年に開催された「第8回 錯視・錯聴コンテスト」で入賞した錯視画像「曲がり盲」(関連記事)。波線がジグザグに見えてしまう不思議な画像です。その作者の中京大学(愛知県名古屋市)心理学部准教授、高橋康介氏による「曲がり盲の錯視効果」についての研究論文が発表されました。 「曲がり盲」は、背景が白、灰色、黒の3色で塗り分けられ、その上にウネウネの波線と、ジグザグの折れ線が引かれています。ですが実のところ、これらの線はすべて「線の色の変わる場所が異なるだけの、同じ形状の波線」なのです。 にわかには信じられないかもしれませんが、高橋准教授自身「錯視画像としては錯視量(錯視によってもたらされる誤差の量)が極めて大きく、そう言っても信じてもらえない」としており、確かに画像の一部を隠して折れ線の方だけを見ても、なかなか波線には見えません。 波線が折れ線に見えてしまう理由は「曲がっている部分で明暗が反転

杉原厚吉 (明治大学先端数理科学インスティテュート) 2016-05-30 JST理事長定例記者説明会 不可能立体の進化 ~脳が生み出す不条理の世界~CREST「数学」領域「計算錯覚学の構築」(2010~2015) 錯視(目の錯覚)の研究 錯視は、普段の生活で役に立っている目の機能が、 極端な形で現れたもの。だから、その研究は、目で物を 見る仕組みを調べる視覚科学の中心的テーマ。 計算錯覚学 錯覚の仕組みを、数学を使って調べる。 錯覚の強さをコントロールできるようになる。 錯覚の最小化による安全な生活環境の整備 錯覚の最大化によるエンタテインメント素材の提供 不可能立体 立体を知覚する場面で生じる錯視 新しい立体錯視が次々と発見されている(進化) 2015年ベスト錯覚コンテスト準優勝作品 私たちは、画像を見て立体の形を理解したつもりに なりますが… 2015年ベスト錯覚コンテスト準優勝作
「自分の目で見たんだから間違いない」 「この目で見るまでは信じられなかったよ」 皆さんは、このような言葉を一度は聞いたことがあるかもしれません。超常現象などの目撃証言でも、こうした言葉を「自分の目で見たこと」=「絶対確かなこと」という意味で語る人は多いです。 しかし人間が見ている視覚映像というものは、現実をありのままにとらえているのではなく、実は脳というフィルターを通してとらえたものになっている、ということは意外と知られていません。 そこでこのページでは、実際に起こる錯視の例を紹介し、人間が脳というフィルターを通してものをとらえていることを実感していただけるようにしました。 驚異の錯視図形 まずは下の図形をご覧ください。 一見すると、何の変哲もない普通の図形に見えます。ところが、実はこの図形、驚くべきことにAのマスとBのマスが同じ色なのです。 いやいやいや……そんなわけはない? でも本当に

白い背景と黒い背景で別の絵に変わる画像を作りましたが、これをカラーでやるのは無理だと思っていました。 ですが、がんばればできることが分かりました。 ニコニコ動画版 その画像がこちらです。 こちらの画像をクリックすると大きい画像が表示されるので、そちらを保存してください。 先ほどの動画のように、iPhoneのカメラロールで表示するか、PC上でPowerPointやExcelに挿入してやると、よくわかります。Twitterに投稿すれば、色まで変わる「クリック推奨画像」になります。 (再)今までカラーの「クリック推奨画像」を作った人はいただろうか? なぜ黄色が青や赤に変わるのか、作った自分でも不思議。 (PCの公式クライアントでないと多分見えません)https://t.co/VCBdJRtDjo pic.twitter.com/AFUVte0r1O — Yusuke Ochiai (@taro

2023.2.20お知らせ教育機関における遠隔講義等でのイリュージョンフォーラム利用について2023.2.20お知らせ触覚の錯覚「錯触」や、異なる感覚間の関係性によって生ずる錯覚「多感覚統合」のカテゴリを新設したほか、聴覚の錯覚「錯聴」に新しいデモを追加しました。追加されたデモの詳細についてはこちらをご覧ください。 過去のお知らせ2023.2.20お知らせ教育機関における遠隔講義等でのイリュージョンフォーラム利用について 新型コロナウィルス(COVID-19)感染症対策として、教育機関において遠隔授業が広く実施されています。この状況を考慮し、NTTコミュニケーション科学基礎研究所では、教育機関の正規の教育課程としての遠隔講義・演習の場合に限り、イリュージョンフォーラム(以下、本サイト)のコンテンツを弊所の事前の承諾なく資料として利用することを認めます。講義・演習には遠隔講義(zoom

写ってはいけないものが写る、奇妙な「心霊写真」――。あなたは目にしたことがありますか?山形の地方紙「荘内日報」に掲載された一枚の写真が「心霊写真なのでは?」と、はてなブックマークで話題になっています。その正体は果たして何なのか、記事の担当者に話を聞いてみました。 ▽ 2010年12月14日付け紙面より|荘内日報ニュース−山形・庄内|荘内日報社(該当写真はページ下部) ▽ 【画像】ものすごい心霊写真見つけた・・・:エンタメちゃんねる 話題を集めているのは、荘内日報の12月14日(火)付け紙面に掲載された記事です。記事の内容は、ハタハタの群れが山形県酒田市の酒田北港に発生し、釣り人がハタハタの竿釣りを楽しんだ、というもの。地方紙らしいほのぼのとしたニュースですが、同時に掲載されている写真を見てみると、堤防で釣りを楽しむ人の足元に、竿を持った小さな男性が写っています。 何回見ても不思議なこの写真

ムラサキシャチホコ Uropyia meticulodina (Oberthür, 1884) 科:シャチホコガ科(Notodontidae) 属:Uropyia Staudinger, 1892 [講談社大図鑑:CAT.3099 / Plate:139:14(♀)] [保育社蛾類図鑑:1804] [北隆館大図鑑:108:12] 【開張(mm)】 48-55 【分布】北海道,本州,四国,九州,対馬;アムール,中国 【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,福井,富山,神奈川,岐阜 【成虫出現月】 4-9 【幼虫食餌植物】 クルミ科:オニグルミ(※KD) 【終齢幼虫体長(mm)】 38 【掲示板から一言】 【成虫写真2】は2004年5月16日、南紀・日置川町にて。【成虫写真3】は2003年7月、兵庫県津名郡津名町(淡路島)にて。【幼虫写真1】と【幼虫写真2】は同一個体
実は白黒の境目に添って段差があります。私はここで2回コケました。 デザインするなら、段差と交差する形で直線を引いて、直線がカクカクに折れることで、段差の存在を明示すべきだと思った。 ちなみに本日のTEDxRyukyu会場の近所です。こけてるのは俺だけかなあ… 追記: 下記のdevelさんの写真の「スロープになってる側」と比較してみてください。上からみたらさっぱり違いがわからないと思う。 リンク 微妙な段差(develさん。同じ場所の写真と動画を撮影されています)誰のためのデザイン? (ドナルド・A. ノーマン著)アフォーダンス-新しい認知の理論 (佐々木正人著)使いやすさ日記277. つまずく階段473. 雰囲気と安全のバランス加減。~動物園内の階段~

■錯視のシルエット ・2003年11月29日 20:00~ TBS番組 「探検!ホムンクルス」 ~脳と体のミステリー~ で紹介されました。 Silhouette Illusion gif版 ■説明 ・一定方向にまわり続けている人のシルエットがふとした瞬間から逆方向にまわりはじめるような錯覚が起こります。回転している方向によって右足をあげていたり、左足をあげていたり・・・不思議な感覚になります。 ■検証 ・北岡明佳の錯視のページ 錯視で有名な北岡先生のページで紹介して頂きました。 錯覚ニュース(2005年3月16日) Illusion News(March 16, 2005) Reversible figures ・光と色と眼の雑学のOkudaさんによると、だまし絵?の一つで、1915年にルビンによって提唱された、 杯と横顔の反転図形に似た脳の知覚システムの一つに起因しているかもしれない、と
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