広がる不安 世界最大の原発建設計画が持ち上がったインド西部マハラシュトラ州ジャイタプール近郊では、建設反対を訴える看板も(4月13日) Danish Siddiqui-Reuters インド西部マハラシュトラ州ジャイタプールの沿岸部に、世界最大の原子力発電所が建設される──その話題になると、ビジャイ・ラウトは声を荒らげ、当局とインド原子力発電公社(NPCIL)は地元の反対を無視していると興奮気味に語る。 3月、ラウトら反対運動家19人は「暴動」を起こしたとして地元警察に拘束された。「これが民主主義か? 当局者たちは住民に詳しい説明もせずに調査を始めた。06年と07年に、彼らいわく『土地接収の交渉』に来たときも、私たちが一致団結して発言することを許さなかった。各農家を呼び寄せて、農地を接収すると宣告しただけだ」 住民が反発するのには、それなりの訳がある。そして事態に不安を感じるべきなのは、地
原子爆弾や原子力発電所の仕組みって、実は中学生ぐらいの知識で理解できる。僕は原子力というのは、人類が生み出した最もすばらしいイノベーションのひとつだと思ってる。そこで、今日は簡単に原子爆弾や原子力発電所の原理を勉強しよう。 まず世の中のものは全て原子からできている。「すいへーりーべぼくのふね」とか周期表を勉強したね。あれだよ。また原子というのは真ん中の陽子とその周りを回る電子でできている。陽子は+の電荷を持っていて、電子は−の電荷を持っていて、電子的に中性でないと安定しないから、陽子の数と電子の数は常に一致する。原子の性質のほとんどは陽子の周りにどういうふうに電子がただよっているかで決まるので、陽子の数を「原子番号」にしてそれぞれの原子に名前がついてる。陽子が1個だと水素、2個だとヘリウム、・・・6個だと炭素、・・・14個だとCPUとかメモリーを作るシリコン、といった具合。ググるときれいな
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