夏の初めくらいから集中的に、他人から絶対に怒らない人、と職場で評判の人たちに話を聞く機会を得た。 絶対に怒らないの基準としては、どんなに理不尽なことを言われても、どんなにイライラする状況に遭遇しても、一度も感情を爆発させたことがない人たち。具体的には、10年以上一緒に働いている同僚でも「あの人が怒っているところを見たことがない」と証言するような人たちといえばいいだろうか。もちろん飛び抜けて温厚な人もいれば、普通に見える人もいるのだけど、だいたい怒らない人は毎日平常心で過ごせるので、私からしてみれば同じだ。 そして、絶対に怒らない人と友達になることで、気づいたことがいろいろある。こういってしまっては何なのだが、絶対に怒らない人たちは非常にワンパターンなのだ。 怒りっぽい人たちは多種多様である。すごくキレやすいやつ、変わったことで怒り出すやつがいたり、最高に理性的に怒るやつから、最低に感情的に

もう何年も前の話だ。 『クソ、貧乏だー』『仕事する』『仕事する』『仕事する』『お金をもらう』『借金を返す』『金を貯める』『生活が安定する』『周りを助ける』『みんな幸せ』という、妙に勢いのある、動画をネットで見た。 見たことのある人も多いと思うが、妙に残る。 見てない人はぜひ、見てほしい。 これは、『お酒をやめよう』というタイの啓発CMだという。 タイで放映されていた断酒を啓発するCM。2000年代前半に放映されていたらしい。貧困のストレスを飲酒で解消していた男性が一念発起し断酒。農業に勤しみ金を稼ぎ、借金を返済。その後教育を受け、生活が安定すると家族関係も修復し、幸せな家庭生活を送るようになる。更には人々に教育する立場となり社会の向上に貢献……というサクセスストーリーを通じて断酒することの重要性を説いている。 2015年と2019年頃に極東の島国で再発見され、30秒のCMの中でこのストー

コンサルタントは、労働集約的なクライアントワークなので、お客さんとの関係がとても大事だ。 安くない金額を、長期にわたって、お客さんから発注してもらうためには 「小さい不満も、できるだけ早く察知して潰す」 ことに長けた人でないと、仕事ができない。 例えば昔、このようなメールが、同僚のコンサルタントに届いたことがあった。 マネジャーと、そのプロジェクトメンバー全員をCCに入れて。 件名:ご確認のお願い △△様 いつも大変お世話になっております。 先日お願いしておりました件につきまして、その後のご連絡がまだいただけていないようでしたので、念のため改めてご確認させていただきました。 私どもとしては、すでに社内外での調整を進めており、御社からのご回答を前提に動いている部分もございます。 ご多忙の折とは存じますが、可能であれば本日中に現状についてお知らせいただけますと大変助かります。 どうぞよろしくお

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