ゲーマーであれば「いままで遊んだゲームの中でベストはどの作品か?」と考えたことが一度くらいはあるだろう。 その中で選ばれるのは、何か尖ったゲームではないだろうか? 物語はふつうだけど、最後のどんでん返しで心を鷲づかみにされた。 ラスボス戦の演出と音楽、刹那の激突の手触りがすばらしかった。 システムが発明と呼べるほど奥深く、寝食を忘れてプレイに没頭した。 正解のない問答ではあるが、作り手の熱量から生み出された特異性はプレイヤーを魅了し、その作家性に代わりがないことにプレイヤーが気づいたとき、心の奥底にずっと大事にしまわれるタイトルになるのだと思う。 筆者が心の琴線に触れるビデオゲームで思い出すのは、2005年に発売された『ワンダと巨像』だ。上田文人氏がディレクターを務めたこのプレイステーション2用タイトルを初めてプレイしたときの衝撃はいまでも忘れていない。 境目のない世界にいるのは自分と愛馬

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く