プロジェクトの情報共有を支えるための重要なタスクにドキュメンテーションと文書管理がある。あなたのプロジェクトでは適切な文書管理がなされているだろうか。通常、プロジェクトからは日々多くの種類/フォーマットの文書が生み出されている。そのため、文書管理に統制の無いプロジェクトでは、どこにある何を見ればいいのかを把握することでさえ、たちまち容易ではなくなってしまう。プロジェクトに関する情報が増えてくる前に、一人でプロジェクト開発に従事しているあなたも、チームで開発をしているあなたも、散在する情報を整理したいと考えることだろう。 「今、プロジェクトで何が問題になっていて、何を片付けないといけないか」という情報群--ToDoやタスクリストとも表現できるこれらの情報群は、プロジェクト中のさまざまなシーンで出現し、これが管理されていないプロジェクトは、ほぼ確実に混乱に陥る。問題管理で取り扱う情報の種類は
チーム内のタスクや分散開発におけるタスク管理の手段として,プロジェクト管理ツールのTracが注目を集めています。Tracは,Ruby onRailsやSpring IDEなどでも利用されています。本連載では,開発現場を交通整理するために,Tracを利用したプロジェクト管理の効率化を,Tracの基礎から紹介していきます。 日本のTracコミュニティであるShibuya.tracのメンバーから厳選された,渋谷.trac 吐羅苦野郎Aチームが執筆を担当します。ぜひお読みください。 第1回 Tracをオススメする,これだけの理由 第2回 Trac Lightningで簡単インストール 第3回 TracをLinuxにインストール,Tracの基本的な設定 第4回 Tracではじめるバグ管理入門

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