「技術の説明文章を読んでももう一つ飲み込めない」「いざ,説明しようとしても説明できない」――。そんな経験はないだろうか。そのようなとき,「図解」が大きな力を発揮します。説明できそうで説明できなかった“あの”技術を,分かりやすく丁寧に解説します。 関連サイト: <目次> ■サーバーの省電力技術 第1回 消費電力が性能のボトルネックに 第2回 プロセッサの周波数を制御する 第3回 ハードディスク内部の消費電力を抑える 第4回 サーバー仮想化は省電力の切り札 ■SOAのシステム連携基盤「ESB」 前編 後編 ■プログラム間にボタンを掛ける「DI/AOP」 前編 後編 ■可用性を高める「サーバー多重化」 前編 後編 ■先人の知恵を集めた「ソフトウエア・パターン」 第1回 適用範囲が拡大する「ソフトウエア・パターン」 第2回 アクティビティ配置のひな型「ワークフロー・パターン」 第3回 成果物や組織

コンピュータやネットワークが一般社会に浸透し,情報を扱う利便性は向上してきました。しかし利便性の向上は,同時にセキュリティの低下も招きました。サービスの利便性を享受するには,自分の身は自分で守り,他人には迷惑をかけないようにしていかねばなりません。 この連載コラムでは, ●情報セキュリティに関する知識を増やしたい ●何をすればどうなるのかはわかっているけれど,その舞台裏を知りたい ●情報セキュリティ関連の資格試験を受験するための基礎知識を固めたい という方々を対象に,知っておきたい情報セキュリティの概念,技術,規約などを解説していきます。 忙しい方は,各回の冒頭にある「ポイント」だけを読んでいただければ話の大枠は理解できるようにしました。ポイント部分に目を通して興味がわいてきたり,自分の弱点だと感じたら,そのあとに続く本文もぜひ読んでみて下さい。 毎週水曜日に1本ずつ記事を掲載して行く予定

ポイント ●通常,届いたパケットにはアクセス元の情報(送り元IPアドレス)が記述されている ●プロキシ・サーバーを介してアクセスしてきたパケットには,大もとの情報(送り元IPアドレス)が記述されていないため,アクセス元のセキュリティ向上につながる ●プロキシ・サーバーはアプリケーション・データをチェックしたり書き換えたりできるため,コンテンツ・フィルタリングなどの機能を持たせることができる 企業などの組織内からインターネットへアクセスする際に,DMZなどに配置したプロキシ・サーバーを経由する場合があります。プロキシ・サーバーを介してインターネットへアクセスする理由はいろいろありますが,セキュリティを向上させる目的もあります。今回は,プロキシ・サーバーを経由させることで,なぜセキュリティが向上するのかを確認していきます。ルーターを介すだけなら,送信元IPアドレスは変わらない プロキシ・サー

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