「大人のひきこもり」という言葉が注目されているのか、取材や講演などの依頼が増えている。 筆者は約18年にわたって「ひきこもり」界隈を追いかけているが、毎日、当事者たちからメールが届く。ここ数年は、40代以上の相談が増えている実感がある。しかし、こうした現実は、多くの人に「見えていない」ためか、意外に知られていない。ひきこもりが長期化・高年齢化「大人のひきこもり」とは、いったい何なのか。 これまで「ひきこもり」というと、不登校の延長にある学校卒業後の「若者の問題」として語られることが多かった。しかし、ひきこもり中核層は確実に、その存在が見えにくいまま、長期化・高年齢化してきている。もはや、こうした状態にある本人たちのことを「若者」だけで語れないし、選別が行われてきたことによって、深刻な当事者ほど、ますます水面下に追いやられる弊害をうみだしている。 「ひきこもり」というと、よくドラマや映画な
被災地に住む引きこもりの人たちはいま、どんな状況にあるのだろうか。 震災で大きな被害を受けた岩手県宮古市にある「みやこ若者サポートステーション」を訪ねた。 津波被害の大きかった岩手県宮古市 被災地に住む引きこもりたちの今 地域若者サポートステーションというと、厚労省の委託事業であり、ハローワークと隣接しているような市街の中心部に立地しているイメージがある。しかし、同ステーションは、JR宮古駅から車で10分ほどの長閑な住宅街を一望できる旧保育園の施設内に開設されていた。 運営しているのは、NPO法人「みやこ自立サポートセンター」。24年前の1987年に結成された「岩手県不登校を考える父母会」が「若者の自立を考える親の会」とともに主体となり、NPO法人「岩手県青少年自立支援センター ポランの広場」と名称を変えて活動を続けてきた。 玄関のガラス扉には、連絡の取れなくなった利用者や母親の名前リスト

庭先で、マツが腰をひねり枝を広げる。奥には、どっしりとした瓦ぶきの家屋。その2階に男性の部屋はある。 「僕がひきこもっているのは、父さんへの復讐(ふくしゅう)だ」。そう家族に訴え、30年間、社会と接
「自分の趣味に関する用事のときだけ外出するが、外でコアな人間関係を持つことはない」――そんな人たちが、いまの日本で新たな引きこもりの中核を占めつつあるという注目すべき調査結果が発表された。 すでに各紙で報道されているが、内閣府「若者の意識に関する調査(ひきこもりに関する実態調査)」よると、日本の「引きこもり」群は、推計で70万人。その「潜在」群は、推計で155万人に上ることがわかった。これは、内閣府が7月23日に公表した実態調査のデータだ。 調査は、無作為抽出された15歳以上39歳未満の5000人に、調査会社のスタッフが質問書を預け、受け取りに行く方法で今年2月に実施。面接で直接聞きとりすることがなく、回収率も高かった。 ちなみに、今年2月に厚労省も「引きこもり」のいる家庭を26万世帯と推計しているが、これは世帯別の面接調査。本人が回答したわけではなく、面会で正直に答えていない可能性もあり
半年以上家にとどまる「ひきこもり」の若者は、全国に推計で69万6千人いると内閣府が公表した。「閉じこもって外に出ない人の気持ちがわかる」などとする人も155万人に上った。いずれも対人関係への苦手意識が強く、家族とのきずなも弱い傾向が浮かび上がった。 15歳以上39歳以下の5千人を対象に2月に調査した。調査員が訪問して調査票を届け、再び訪ねて回収。回収できた約3300人分の回答を分析した。 ほとんど家を出ないひきこもりは0.61%。趣味の用事の時だけ外出するひきこもりも1.19%を占めた。対象年齢の人口3880万人をもとに推計すると、それぞれ23万6千人、46万人となった。「気持ちがわかる」などとひきこもりに共感を示すグループも3.99%を占めた。 ひきこもりは男性が66%に上り、始まった時期は10代が3割強だったが、30代も2割以上を占めた。きっかけを複数回答で尋ねると、「職場になじ
(14) きっかけは一通のメール。 みっともなくたって、失敗したって、そのままの自分でいいんだ! 関西在住 Kさん(22歳・アルバイト) 15歳から20歳くらいまで、私は自分のコンプレックスにより精神的に完全に引きこもって過ごしてきました。18歳から、一人暮らしをしたので、物理的にも半ひきこもりになってしまいました。15歳くらいから20歳くらいまでの思い出はほとんどなく、部活、恋愛、人間関係、勉強、バイトなど、同世代の人たちがしていたであろうことをした憶えは特にありません。 20歳くらいのとき、それまでピーク時には週に三回ほどあったパニック発作も、落ち着いてきたこともあって、もう一度生きてみようと思い、バイトをしてみることにしました。そのバイトはかなりフレキシブルなバイトで、行きたい日に行って、社員さんのお手伝いをすればいい、といったものでした。これが私には良かったんだと思います。 誰か
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/06(火) 09:39:53.37 ID:9daHO8gH0 下界はどうなってんのかね 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/06(火) 09:40:24.55 ID:pmDu4H0+P 部屋の中にトイレあるの? >>3 ペットボトルに小便、大便はおまるにして部屋の前にだしておく 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/06(火) 09:40:39.08 ID:zerJ0PIpP 5年も風呂入ってないのかよ >>4 入ってないね濡れたタオル沢山持ってきてもらって体拭いてる 頭も部屋で洗うよ 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/06(火) 09
■編集元:ニュース速報板より「【真性クズ】 引きこもり長男、家計を管理し毎月父に5万、母に4万を渡す。残りは自分のもの。」 1 鑢(大阪府) :2010/04/18(日) 11:35:27.47 ID:nd6GRH3C ?PLT(12001) ポイント特典 長男、ネット通販・借金200万円超 愛知・一家殺傷 同容疑者がネットを通じて買い物をするようになったのは2、3年前から。父親名義のカードを使い、 写真集やTシャツなど衣類を購入していた。しかし、届いても中身は開けず、段ボールに入ったまま。 「毎日届く荷物は、2階の部屋のほとんどを埋めていた」と次男は語る。 「兄の『買い物依存』をどうすればいいのか」。3月ごろから豊橋市内にある県の相談部署・県民生活 プラザや豊川署、豊川保健所を訪ねた。次男は「県民プラザや警察では、クレジットを止めて、 ネットも止めた方がいいとアドバイスを
10代の子供を持つ親の悩みに応えようと約20年前に設立された「中卒・中退の子どもをもつ親のネットワーク」(事務局・大阪府枚方市)の会合に近年、20代から40代のひきこもりの子供を持つ老齢の親の参加が増えている。親の年金に頼る高齢ひきこもりは、生活保護予備軍とも言われるが、学校などを通じて状況が把握しやすい若年層と異なり、実態はあまり明らかになっていない。「どうしたらよいのか」。家族たちは途方に暮れている。 大阪市北区の公共施設。4月初旬、ひきこもりの子供を抱える親ら6人が集まった。「家ではゲームばかり。反抗期のままずっといる感じやね」。60代女性がそう打ち明けると、別の女性も「うちもそう。12歳で時間が止まってしまった」とうなずいた。 会合は月に2回。当初は中卒や高校中退の人らの職を考える場として始まったが最近は、20歳以上のひきこもりを持つ親が目立つ。 60代女性の30代長男は高校卒業後
で、ここ最近、引きこもり問題に、最も手厚い取り組みを行っているのは、首都・東京都だろう。 その中で、都は、状態にある本人や、その家族、友人らを対象に、専門の相談員が、インターネットや電話、モバイルによる「東京都サポートネット」と呼ばれる相談に無料で応じている。 興味深いのは、07年7月からスタートした電話相談の新規登録者数の年代。09年3月までに、電話で相談のあった引きこもり当事者計1676人のうち、08年度(08年4月〜09年3月)1年間の年代別内訳(不明者を除く)を見ると、30代が3割弱、40代以上も15%に上っていることだ。 一方、04年11月からスタートしたインターネット相談の新規登録者は、09年3月までに、計1817人。この若い世代がアクセスしやすいネット相談者の08年度1年間の年代別内訳をみても、30代が3割弱、40代以上は1割を占めるなど、やはり高年齢化の傾向が浮き彫りになっ

読者からの疑問に専門家が答えるというもの。「15年引きこもりの息子」の相談。(via chikiさん) 15年前から引きこもりの次男は今年30歳。大人しく部屋でインターネットなどをしているようですが、夫も来年には定年になり、いつまで親が養っていけるか心配です。やばい状況を自覚させるにはどうしたら? (58歳女性、専業主婦) http://www.ohmynews.co.jp/news/20080521/25341 斎藤環氏による回答 森永卓郎氏による回答 斎藤環氏による回答は対応の圧縮版。細かいことは文末にあるように『ひきこもり救出マニュアル』(PHP研究所)を参照した方が良いと思われる。一番難しいのは「気楽で無内容なおしゃべり」というものだと思われる。何気ないことが一番難しい。 その他の回答など。 昿野洋一氏による回答「勝手に私も回答」(経験者による引きこもり対応マニュアル) 昿野洋一氏
「ひきこもり」の6人に1人以上が40代! 都が対策に本腰…異例の自宅訪問もひきこもりは若者、と思いがちだが、東京都が行っているひきこもり電話相談の対象者は「6人に1人以上が40代」。50代からもメール相談が寄せられているという。その原因も「4人に1人が職場不適応」と答えるなど、ひきこもりは社会人を中心により高齢化、深刻化している。 こうしたひきこもり者への支援や予防対策費として、東京都は先ごろ、2008年度、総額1億6000万円余りの予算を計上した。家から出られなくなる「ひきこもり」状態の対策に、自治体がこれだけの補助を行うのは全国でも珍しい。具体的には、08年度から本格的に、ひきこもりなどの防止対策と支援プログラムの実施、検証に取り組む。 注目されるのは、ひきこもり本人の自宅などを直接訪問し、外出に向けた働きかけを行う点だ。これまで本人が自ら外出してこない限り、行政の対応は事実上放置さ
投稿thx 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/24(木) 23:39:06.34 ID:Ht7drUDCO 3年ぶりに外出たらめっさ寒いwwww お前らも勇気出して表出てみwwwww コンビニ潰れてたしwwwwwwそこも発見wwwwww 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/24(木) 23:39:55.98 ID:9+KBaBmn0 うはぅ 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/24(木) 23:43:23.87 ID:k7MYVeaV0 俺も2年くらいヒキしてたけど 声が出せなくて焦ったwwwwwww 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/24(木) 23:48:06.67 ID:Ht7drUDCO うはぁwwwww パジャマのみたいな服をきた女
部屋とかちらかっちゃうのかねぇ。 風呂とかも入らなくなったり。 欲しいものできたときどうするんだろうか。 やはり通販なんだろうか。
カーテンは常に閉めて外の光をシャットダウン 引きこもりが酷かったときは、一年も日の光を浴びなかったよ… 日の光が「気持ちいい」と思えるまでに回復したのが奇跡です…。
JMM『村上龍、金融経済の専門家たちに聞く』【メール編:第408回】より。「経済格差」についての質問に対する土居丈朗(慶應義塾大学経済学部助教授)の回答。 政府・地方自治体の支出によって、「経済格差」を解消すべきかどうかについては、当然ながら、財政の機能の1つとして所得再分配機能がありますから、政府・地方自治体の支出によって格差是正が期待されるところではあります。 しかし、実際に、政府がうまく格差是正に成功するか否かは自明ではありません。経済学で有名な例として、最低賃金制があります。一見すると、最低賃金制は、賃金の下限を定めて、働いている人が不当に安価に雇われないようにし、所得格差を是正するしくみと見えます。しかし、経済学的に見れば、最低賃金制がもうけられることによって、最低賃金以下しか労働の限界生産性がない人は、ほとんど雇われなくなってしまって、所得を稼ぐ機会が奪われてしまい、かえって所
元になった樋口康彦氏*1の論文は、前提としているデータや価値観に疑問がある*2が、問題啓発としては有意義だと思う。 非社会的状態像については、まず最初の段階で次の3系統を診断し分けなければならない。 (1)精神疾患 (うつ病・統合失調症など) (2)発達障害 (高機能自閉症・アスペルガー症候群など) (3)社会的ひきこもり*3 それぞれで課題や社会的処遇が異なる。 大学に入学して学科をこなしていても、(1)や(2)に苦しんでいるケースは多い*4。 樋口氏の議論は(3)についてだが、気になったのは次の諸点。 ■「何をもって社会性となすか」が疑われていない。 ■「いかに社会復帰してもらうか」は現実的な課題だが、「とにかく社会復帰させよう」という目論み自身が、目的にとって自殺的に機能する。 ■「適応強迫による内面疎外」の問題は、単なる外圧では対応できない。 以下、詳しく見てみる。 若者の「非社会

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く