1.「がんになったら手にとるガイド」の概要と改訂のポイント がんになったら手にとるガイドは、本体1~7章と別冊付録「わたしの療養手帳」からなります。 1)各章のタイトルと概要 第1章がんと診断されたとき―治療前にまずは知っておきたいこと がんそのもの、がんに関する情報の探し方、がんと診断されたあとの心のケアや周りの人への伝え方、家族が診断されたときに知っておきたいこと等 第2章がんの状態を知る―検査とその目的 さまざまな検査やセカンドオピニオンの活用 第3章治療法を考える―がん治療の基本 がんの治療(手術、放射線治療、薬物療法等)や臨床試験、世代に応じた治療方針の決め方、治療前に考えたい妊娠や出産への影響、保険の仕組み等 第4章治療中の体に起こること―治療の副作用と対処法 治療の副作用やそれへの対処方法、日常生活での工夫等 第5章がん療養中に考える暮らしのこと仕事や学校、同じような経験を
![国立がん研究センターのがんになったら手にとるガイド:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2fe7dc98aefd659a058268607787edb174e0402bc9%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fganjoho.jp%252Fpublic%252Fcommon%252Fimg%252Fcommon%252Fog_image.png&f=jpg&w=240)
昭和の時代、「象が踏んでも壊れない」という筆箱のキャッチコピーが一世を風靡したことがあるが、現代の科学少年が挑んだのは、更に驚異的な強度を持つ「紙」の構造だった。アメリカ、ニューヨーク市在住の14歳、マイルズ・ウーさんが、折り紙と物理学を融合させ、自分の重さの1万倍以上を支えることができる革新的な折り紙を作成し、見事科学賞を受賞した。 彼がヒントにしたのは、日本人が宇宙開発のために発明した「ミウラ折り」だ。 彼は54種類ものパターンを検証し、厚紙ではなくコピー用紙が最も強いという意外な事実を突き止めた。 その強度は例えるなら「4000頭の象を乗せてられるタクシー」に匹敵する比率だという。 ミウラ折りと宇宙技術の応用 ウーさんが研究の基礎とした「ミウラ折り」とは、日本の宇宙物理学者であり東京大学名誉教授の三浦公亮氏にちなんで名付けられた折り方だ。 もともとは1970年、ロケットに搭載する

徳島大は28日、大学院薬学研究科(徳島市)の低温培養室で今月20日に特別研究学生の岡本将志さん(27)が死亡しているのが見つかった事案を受け、河村保彦学長らが記者会見を開いた。 低温培養室で19日に停電があり、室温上昇を防ぐためにドライアイスが使用されたが、岡本さん所属の研究室の学生らに周知されておらず、大学側も把握していなかったと明らかにした。 徳島県警によると、20日午前、岡本さんが室内でうつぶせに倒れているのを大学関係者が発見し、その後死亡が確認された。死因は酸素欠乏だった。 大学は記者会見で、低温培養室が入る研究棟では、19日午前8時15分~午後4時40分ごろ、電気設備点検のために停電があったと説明。室温上昇を防ぐために18日午前9時ごろからドライアイスを搬入したという。搬入は岡本さんが所属するのとは別の研究室の判断で行われ、岡本さん所属の研究室の学生や教員には周知されておらず、大

【読売新聞】 二度と戦争の惨禍を繰り返さない、という首相の思いは分かるが、既に多くの研究者や専門家らによって分析し尽くされた話ばかりである。 目新しさの乏しい見解を、政局が混迷する最中に、しかも退陣間近の石破首相がわざわざ発出する必

【動画3-1】3頭のシャチはこの動画のヨットに向かって来る前に、そばで航行していた別の船に体当たりを仕掛けていたことが目撃されている。シャチたちは船体に穴を開け、海水を流入させた。(VIDEO BY MERCEDES-BENZ OCEANIC LOUNGE) 9月13日の正午ごろ、ポルトガルのリスボン沖で、イルカウォッチングツアーを楽しんでいた一行が岸に戻ろうとしていたところ、大型のヨットが前後に不規則に揺れているのに気付いた。ツアーを率いていたメルセデス・ベンツ・オーシャニック・ラウンジのマネジャー、ベルナルド・ケイロス氏は、シャチたちの仕業ではないかと考えた。 実際、ヨットを撮影していたケイロス氏は、3頭のシャチがヨットの横を泳いでいるのに気づいた。ヨットは下から体当たりされ、船体に穴が開き、やがて沈没してしまった。 「ツアーをしていると、イルカは98%の確率で現れますが、シャチが現れ
台湾・政治大の「安倍晋三研究センター」設立大会であいさつする頼清徳総統=21日、台北市(西見由章撮影) 【台北=西見由章】台湾の頼清徳総統は21日、台湾の政治大が台北市で開いた「安倍晋三研究センター」の設立大会に出席し、「安倍元首相の死去は日本の損失であるだけでなく台湾と全世界の損失だ」と述べた。頼氏は、同センターが安倍氏の戦略研究や人材育成だけでなく、日台協力の重要なプラットホームとしての役割を果たすよう求め、全力で支援する姿勢も示した。 頼氏は安倍氏の「台湾有事は日本有事」との発言や外交戦略「自由で開かれたインド太平洋」などに触れた上で、「われわれが中国の軍事拡張に直面しながら今日も平和を享受できているのは、(中国を抑止する枠組みを構築した)安倍元首相の大局観のおかげだ」と指摘した。台湾・政治大の「安倍晋三研究センター」設立大会であいさつする昭恵夫人=21日、台北市(西見由章撮影)研

このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 研究チームは、アフリカの狩猟採集民や牧畜民から、米国や欧州の都市住民まで、世界34集団4213人の成人を対象に調査を実施。エネルギー消費量の測定には、最も正確とされる二重標識水法を用い、7~14日間にわたって総エネルギー消費量や体脂肪率、BMIなどの肥満指標を記録した。 調査の結果、経済発展が進んだ社会ほど体重とBMI、体脂肪率が高かった。しかし意外なことに、総エネルギー消費量もまた経済発展とともに増加していた。先進国の人々は運動不足どころか、むしろ多くのカロリーを消費していたのだ。 これは主に体格が大きいためだが、体格の影響を統計的に除去しても、総エ

現代音楽の研究者・評論家で、『アメリカ実験音楽は民族音楽だった』(2005年)を著し、アメリカ実験音楽研究の日本における第一人者である音楽学者の柿沼敏江さん。著書『〈無調〉の誕生 ドミナントなき時代の音楽のゆくえ』(2020年)では、音楽史の再検討ともいえる画期的な論考で、吉田秀和賞を受賞。ジョン・ケージ著『サイレンス』、アレックス・ロス著『20世紀を語る音楽』『これを聴け』など、重要な音楽評論や理論書の翻訳を手がけ、また、1970年の大阪万博に展示された「バシェ兄弟の音響彫刻」の修復に尽力したことでも知られています。アメリカ実験音楽との出会い、これまでの現代音楽体験、バシェの音響彫刻や日本の一絃琴、そしてハリー・パーチのひょうたん楽器についてなど、音楽のニッチな部分を掘り下げて、全6回にわたってお届けします。(丸黄うりほ) 80年代のアメリカ音楽は評判が良くなかった? ——柿沼先生のご

参政党が支持を集めている。『となりの陰謀論』(講談社現代新書)を書いた慶應義塾大学の烏谷昌幸教授は「私は米国のような陰謀論政治が日本で生まれるとは思っていなかったが、見立てが甘かった。参政党は、トランプのように人々が無意識に抱えている不満を争点化し支持を集めている」という――。(インタビュー・構成=ノンフィクションライター、山川徹) 陰謀論は「剥奪感」「社会の分断」から生まれる ――陰謀論の背景には何があるのでしょう。 【烏谷】陰謀論は、何か大事なものが奪われるという感覚、あるいは他人に比べて自分が著しく損をしているという感覚から生まれてきます。これらの感覚を「剥奪感」と呼びます。アメリカでは、白人の人口比率が減少し、いずれ優越的な地位を失っていくのは明白です。多くの白人は、祖国にいるのに、まるで見知らぬ土地に取り残されるような感覚や、自分が生きてきた快適で幸福な環境を奪われるような感覚

サイベのみかa.k.aGO Nightingale @wataru_tsuki 祖父は造船工場の中で被曝なんだけど、部下が目の前で「一瞬でいなくなって影になった」の見てるんだよね(祖父は鉄骨の影で無事)これを1回だけ祖父から聞いたけど、ネットで英語で書き込んだら嘘言うなと炎上したことある。本当だと思うよ、だって部下を整列させたこと死ぬまでじいちゃん悔いてた。 x.com/the_river_jp/s… 2025-07-05 18:49:45 THE RIVER @the_river_jp ジェームズ・キャメロンが広島・長崎の原爆映画撮る theriver.jp/cameron-goh-bo… 「観客が原爆投下を体験したかのように感じられる映画を創りたい」 「広島と長崎で起こったことを、手加減せず、容赦なく描く」 被爆者たちは瞬間的に身体を焼かれながら、それでも人を助けようとしていたと強調

大規模言語モデル(LLM)は、流暢な会話をこなし、専門的な質問にも答える。その驚くべき能力に、私たちは「AIは本当に理解しているのではないか」という期待を抱きがちだ。しかし、その知性は本物なのだろうか? こうした我々の抱く最もな疑問に対し、2025年6月26日に発表された一つの研究論文が1つの答えを与えてくれるかもしれない。 ハーバード大学、MIT、シカゴ大学の世界トップクラスの研究者たちが共同で発表した論文は、LLMが概念を「理解しているフリ」をするという、根源的な欠陥を白日の下に晒した。本稿では、この「ポチョムキン理解」と名付けられた現象の核心に迫り、それが私たちのAIに対する見方、そして人工知能の未来に何を意味するのかを解説する。 賢いフリをするAI──「ポチョムキン理解」という新たな弱点 今回発表された論文「Potemkin Understanding in Large Langu

古代エジプト人男性の頭がい骨から3Dスキャンによって復元した顔/Caroline Wilkinson, Liverpool John Moores University (CNN) 古代エジプト人の全ゲノムを初めて解析したという研究結果がこのほど発表された。エジプト文明初期に生きた男性の祖先について、意外な事実が明らかになった。 遺骨は土器の中に密封され、エジプトの首都カイロの南に位置するヌワイラートという村に埋められていた。4500~4800年前の男性とみられる。これまでに採取された古代エジプト人のDNAとしては最古のサンプルだ。研究チームは、男性の遺伝物質の80%が北アフリカの古代人、残る20%が西アジア、メソポタミア地域の民族集団に由来すると結論付けた。 英リバプール・ジョン・ムーア大学のアデリーン・モレズ・ジェイコブズ博士らが、3日に英科学誌ネイチャーに発表した。古代エジプトと現代

恐竜がいた白亜紀時代、海の中はイカだらけだった――。こんな研究成果を、北海道大学などの研究チームが科学誌サイエンスに26日、発表した(https://doi.org/10.1126/science.…

東京大学などの研究チームが南アフリカにある20億年前の地層から採取した岩石を詳しく分析した結果、岩の中にある「鉄さび」の周りに微生物が集まっているとみられることが分かりました。研究チームは、微生物は鉄さびを呼吸に利用しながら20億年前から岩の中にいる可能性が高いとして、「生命がどのように誕生し、生き延びられたのかを解明する大きな手がかりになる」としています。 東京大学理学部の鈴木庸平准教授の研究チームは、南アフリカの北東部に広がる20億年前の地層を掘り進めて岩石を採取し詳しく観察した結果、岩の内部から生きているとみられる原始的な微生物を採取したと、去年10月に発表しました。 その後、同じ地層をさらに掘り進め、地上から微生物が侵入する可能性が低くなる深さおよそ1200メートルで「かんらん岩」を採取して、仙台市にある放射光の研究施設「ナノテラス」に持ち込み詳しく調べました。 研究チームによりま

Honda本田技研工業 @HondaJP 再使用型ロケット実験機の 離着陸実験に成功 🎉本日、自社開発の再使用型ロケットの実験機を用いて、Honda初となる高度300mまでの離着陸実験を行いました。 今回の成功により、再使用型ロケットの研究段階を一歩進めることができました! これからも、宇宙という究極の環境での新たな価値創造を目指して挑戦を続けていきます。 2025-06-17 20:47:03 リンク Honda Global 再使用型ロケット実験機の離着陸実験に成功 | Honda 企業情報サイト本田技研工業の広報発表ニュース - Hondaの研究開発子会社である株式会社本田技術研究所(以下、Honda)は、本日、自社開発の再使用型ロケットの実験機(全長6.3m、直径85cm、重量Dry 900kg/Wet 1,312kg)を用いて、Hondaとして初となる高度300mまでの離

80年前の沖縄戦では、さまざまなかたちで住民の命が奪われました。その中で、あまり語られてこなかったとして改めて伝え残そうという動きが出ているのが、旧日本軍による住民殺害です。遺族や地元の人たちは、なぜいま伝えたいと考えるのか、取材しました。 (NHK沖縄 市川可奈子カメラマン・堀井香菜子記者) 【制作が進むレリーフ】 沖縄本島の西およそ100キロにある久米島です。いま80年前に起きた悲劇を伝えるレリーフの制作が進められています。 久米島では旧日本軍の部隊によって、住民20人が殺害されました。有志の実行委員会では8月の「終戦の日」に追悼集会を開き、レリーフの除幕を行う予定です。 (実行委員会 神里稔会長) 「後世に、将来的に残して、永久平和を願って取り組んでいきたい」 【久米島の住民はなぜ命を奪われたのか】 なぜ住民の命が奪われたのか。地元で30年以上、平和ガイドをしている佐久田勇さんに聞き

研究力の低下が止まらないのに「学者の国会」が何もしてくれない――。法人化の議論が進む日本学術会議に対し、組織の内外から不満の声が高まりつつある。内部では文理の分断も生じている。 昨年9月、主要な学会…

TOPコラム海外最新IT事情「7~9時間睡眠」維持できないと死亡率最大29%増? 4万人超の睡眠時間5年分を調査した結果【研究紹介】 研究チームは、米国南東部12州から集められた参加者4万6,928人を対象に分析を行った。参加者の平均年齢は53歳で、65.4%が女性、63.3%が黒人、36.7%が白人であり、特に低所得層(47.5%が年収1万5,000ドル未満)が多く含まれている。睡眠時間は、初回調査時と、5年後の追跡調査時に自己申告形式で収集され、短時間(7時間未満)、健康的(7〜9時間)、長時間(9時間超)の3カテゴリに分類された。 研究者らは、5年間にわたる参加者の睡眠時間カテゴリの変化に基づいて、これらの組み合わせから9種類の「睡眠軌跡」(睡眠時間の変化パターン)を定義した。例えば、「健康的→健康的」、「短時間→長時間」、「長時間→短時間」といったものである。 研究の結果、9種類

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く