今回はファッションについてではないので 興味のない方は飛ばしてください。 坂本龍一さんがお亡くなりになって約2年半以上 が経つ。正直複雑な心境なのである。 私が会ったことのある坂本龍一は すごく穏やかな人だった。 ほんの数分だけれど、2人だけで話すことが できた。私は仕事中でファンだとは告げず 気付かずないふりをしていたが、 とても紳士的で優しい人だった。 私は筋金入りの坂本龍一ファンだった。 中学生のときに中谷美紀のファンになり プロデュースしている教授のファンに。 過去のアルバムを買い漁り、近所のおばさんから YMOのレコードを貰い、行けるコンサートも 全て行き、彼が好きだという音楽も聴いていた。 究極の音楽の先生だったと思う。 同じようなに教授がきっかけで色々な音楽に 触れることになった人は本当に多いと思う。 なんとなくおかしいなと思ったのは Instagramでの様子だった。 20

news.yahoo.co.jp Z世代が残業をキャンセルして大変らしい。それでなくとも、理由も告げずに有給休暇をとる、注意や指摘をハラスメント扱いする、さらにはそれらが高じて、あろうことか、信じられないことに、給料が安いという理由で会社を退職するというのである。 まさに世も末だ。滅私奉公、24時間働けますか、会社は家族、血の小便が出るまで仕事しろ、といったかつての「美しい国」の労働倫理はどこへ行ってしまったのか。高市早苗でなくとも嘆かずにはいられないというものだ。 この手の話は、「最近の若者は合理的すぎる」とか「タイパ至上主義だ」という世代論に落ち着きがちだ。しかし、この断絶の正体は「合理的かどうか」などという生易しい話ではないように思う。少なくとも私たちが真に苛立ち、恐れさえ抱いているのはそこではない。 Z世代の逸話を聞くたびに私たちの胸がうすら寒くなるのは、自分たちが長年積み上げ、守

序章:推し活という「現代宗教」2020年代の日本社会を象徴する風景、それは「推し活」という名の祝祭である。 駅の巨大広告、書店の特設コーナー、SNSのタイムライン。特定の対象、例えばアイドル、キャラクター、俳優、あるいはスポーツ選手を熱烈に応援し、そこに情熱と金銭を注ぎ込む行為は、もはや一部のサブカルチャー愛好者による奇行ではない。それは市民権を得たライフスタイルであり、現代人の精神を支えるインフラストラクチャーとして定着した。 株式会社インテージの調査[1]によれば、15歳から79歳の3人に1人が推し活を行っているという。しかし、この熱狂的な祝祭の光が強くなればなるほど、その影もまた色濃くなる。推しを持つことを社会全体が推奨し、推しがいない人生をあたかも「彩りのない余生」であるかのように語る風潮に対し、静かな、しかし確固たる違和感を抱く層が存在する。 それが本稿で焦点を当てる「推し活をし

JR秋葉原駅前の高架下、電気関係の店舗がひしめく集合店舗「ラジオセンター」の一画。約1坪の店先に200冊ほどの電気、無線、通信の専門書を並べた書店「万世書房」がある。戦後の闇市から世界有数の電気街へ…

久々原仁介@文フリ東京T-35 @kYa3tu6ZYRwTm4R こんなDMが来ました。 正直、心臓ちょっと止まった。 拙作の『海のシンバル』を買って、気に入らなかったから燃やしたらしい。 僕も、文フリという時間が楽しく、油断もしていました。 動画も見ましたが、かなりショックでした。 辛く、手が震えている。 pic.x.com/KZPfNod1Gz 2025-11-29 17:28:36 久々原仁介@文フリ東京T-35 @kYa3tu6ZYRwTm4R たくさんの励ましの言葉を、本当にありがとうございます。ただ僕は、作品のことを自分の子どものように思っていたので、燃やされる動画を見て、送り出したことを本当に後悔しました。その人じゃなければ大切にしてもらえてたのかもしてないのに。灰になっててもいいから、返して欲しいです。 2025-11-29 19:22:35 久々原仁介@文フリ東京T-35

366回 『みいちゃんと山田さん』について思うこと 「『みいちゃんと山田さん』についてお願いします」という編集氏からの依頼が来た。 『みいちゃんと山田さん』を知らない人のために書いておくと、2012年の新宿・歌舞伎町のキャバクラで知り合った主人公の「山田さん」と同僚の「みいちゃん」が共に過ごした12ヵ月間を描いていく漫画で作者は亜月ねね。漫画アプリ「マガポケ」(講談社)で連載中である。 自分も「マガポケ」を使っており、読むたびにモヤモヤしながらも何となく読んではいた。 作者がXで発表し、Kindleインディーズマンガで『みいちゃんと山田さん: みいちゃんが死ぬまでの12ヶ月の話(Kindle版)』として公開していた作品がもとになっている。現在コミックスは公開停止中である。 同作の人気に目をつけた講談社の担当編集者がスカウトし、商業媒体での連載が始まった。Kindle版の作者名義はダイアナ

「欲望の翼」「恋する惑星」「ブエノスアイレス」「花様年華」などで日本でも非常によく知られる香港映画界の巨匠ウォン・カーウァイ(王家衛)監督のキャリアが終わった、と大騒ぎになっている。久しぶりにメガホンをとって大ヒットさせたドラマ「繁花」に関わった制作スタッフがあまりの待遇のひどさに監督の私的な会話の録音を暴露し、その中には中国共産党を批判した内容も見られたからだ。 カーウァイ監督は上海生まれで幼少期に移住した香港で育ち、1990年代以降、叙情的な画(え)作りと独創的な作風で国際的な名声を確立した巨匠だ。事前に計画するというよりは現場で撮影しながら脚本を考えるタイプで、結果として一作撮影するのにも非常に長い時間がかかることでも有名だった。あまりの拘束時間の長さやリテイクの多さ、指示の曖昧さにキャストが不満を漏らすことも多く、インタビューなどでは頻繁に「完成した本編を見るまで自分が演じたのがど

この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【11月7日 AFP】メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領(63)が痴漢被害に遭う衝撃的な動画が公開され、同国でまん延するセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)や痴漢、性的虐待に関する問題に注目が集まったことを受け、シェインバウム氏は6日、国を挙げての対策に乗り出した。 メキシコ初の女性大統領であるシェインバウム氏は、全土で性的虐待に拘禁刑を科し、被害女性に警察への通報を促す計画を発表した。 シェインバウム氏が4日、首都メキシコ市の道を歩いていると、酒に酔っているとみられる男が近づいてきて声を掛けられた。 男はシェインバウム氏の肩に腕を回し、もう片方の手で尻と胸を触った。首にキスしようとしたところを大統領警護隊員に引き離された。 現場に居

最低時給1500円とやらが選挙期間中に話題になったときに、経団連会長が「実現可能なことを言え」と釘を刺していたから、思わず笑ってしまった。うふふ、ご自身は時給何万円なのかしら?と。 30年近く前に小倉千加子さんが「主婦は『パート代は子どもの学費のため』といい、決して『食費のため』とは言わない」的なエッセイを書いていたけれど、今さらながら言い得て妙だなと感心している。 私は週に3~4日、朝3時からスーパーで豆腐や卵を並べるパートをしているのだけど、月に40時間働いて、ちょうど私立中に通う娘の学費くらいになる。 運動不足解消という目的で低賃金とわかって働いているのだけど、初めて振り込まれた給料を見たときは軽くショックを受けた。月に40時間といえばフルタイムで1週間働くのと同じ。社会保障の対象外なのにと。やっぱりこういうのは、旦那さんがいることを前提にした給料なんだわ、と。 (ちなみに世間では高

おもちゃや家電を改造して競技する番組『魔改造の夜』NHKで放送される『魔改造の夜』を教えてくれたのは妻だった。「これ面白いのよ」と指差すテレビ画面では、何かごちゃごちゃした醜い機械がおかしな動きをしている。なんだこれは?「こないだはパンダちゃんが大玉転がししてたの」と説明するのだが、何を言っているのかわからなかった。 25m走を競うために「魔改造」された脚立:筆者撮影月に一回あるかないかの放送に偶然接するうち、私にも面白さがわかってきた。企業や大学の開発チームが、おもちゃや家電を「魔改造」して走らせたり跳ばせたりして競い合うのだ。 バカバカしい課題に著名企業(社名はM菱電機など見え見えの伏字で示されるのだが)が真剣に取り組み、勝ったら抱き合って泣き、負けても肩を組んで泣く。バカだなあと見ているこっちも気づくと泣いている。最初にチームを紹介される時、社名のアルファベットを大真面目にザッザッと

麻布次郎 @shojikimono800 45歳超えたら分かると思うが、圧倒的に 社会的地位>資産 だよ。不動産や株で小金を持っても大して幸福感につながらず、数億超えたらお金の限界効用も相当逓減する。人に必要とされたり尊敬されていることの方が幸福感に直結する。家族や別のコミュニティの繋がりでもいい。麻生さんを見ればわかる x.com/PECareer/statu… 2025-10-16 11:35:26 PEキャリア @PECareer 35才超えて強く思うこと ・努力したやつが勝つ ・資産>社会的地位>年収 ・家族と友達が最も大切 ・高学歴あってラッキー ・酒の飲み過ぎは時間の無駄 ・体力は大事。筋トレ運動やろ ・副業は早めにチャレンジしとけ ・株に学歴・キャリアは関係ない ・戦コンの経歴あってめちゃくちゃ有益 2025-10-15 20:17:01

そうしたら家賃と生活費以外はほとんど投資に回してるって言うんだ。 「今のうちから資産運用しておかないと」って、 まるで意識高い系の正解を引き当てたような顔で。 もちろんえらいとは思うよ。堅実だ。計画的だし。 でも正直なんかモヤっとするんだよ。若いうちってのはもっと無駄をしていい時期なんじゃないか。金を使ってバカなことしてもいい。そういう経験のほうがよっぽど後々の財産になるもんだ。投資で得る安心より旅先で道に迷った夜のほうが人を強くする。誰かに奢って、すっからかんになってもいい。だけどそのときの体験っていうのは本当にそのときにしか出来ない。投資をする若者を「意識高い」って言うけどさ、俺に言わせれば見上げてる空が低いんだよ。 その「高い」意識は世界が見えないぐらいには低い位置にあって、価値観広がらないんだからそりゃそうだよなって話だ。 だから若いうちは後のことなんざ気にせずじゃんじゃん金を

人気イラストレーター・漫画家の江口寿史先生のイラストレーションがインスタグラムの写真に基づいたものであることが発覚し、ちょっとした炎上騒ぎになっています。顛末についてはここでは繰り返しませんので、この記事等をご参照下さい。簡単に言えば、モデルとなった人の肖像権(あるいはパブリシティ権)が侵害された事件と言えます。 肖像権は、法文上明確に定められた権利ではありませんが、判例上ほぼ確定している権利です。「人がみだりに他人から写真を撮られたり、撮られた写真をみだりに世間に公表、利用されない権利」と言ってよいでしょう。インスタグラムに自分の写真を載せたことが、自分と明らかにわかるイラストを広告宣伝で駅に掲示されたりすることまで承諾したとは思えませんので、無断使用は肖像権侵害とされてもしょうがないでしょう。 肖像権と似た概念としてパブリシティ権があります。肖像権が人格権中心であるの対して、パブリシテ

株式会社千葉日報社(千葉市中央区、代表取締役社長:中元広之)は、厚生労働省千葉労働局(千葉市中央区)による最低賃金の改正、引き上げに関する助成金などの広報を支援しています。 これに関連し、10月1日(水)より、銚子電気鉄道株式会社(千葉県銚子市、代表取締役社長:竹本勝紀)の銚子電鉄線において「1140 最低賃金号」の運行が開始されることをお知らせします。

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