「ダライ・ラマは小児性愛者」中国が流した「偽情報」に簡単に騙された欧米...自分こそ正義と信じる人の残念さ <チベット弾圧から世界の目をそらすため、欧米の無知と偏見に付け込んでダライ・ラマを炎上の的にさせた中国と、見事に引っかかった世界> チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世に対して4月8日、世界の主要なSNSで新たな中傷キャンペーンが開始された。 と言っても、それだけなら今に始まった話ではない。抗中独立運動が拡大した1959年のチベット動乱以来、祖国を脱出したダライ・ラマは隣国インドで亡命生活を送っている。今もなおチベット人には敬愛されているが、中国政府はダライ・ラマの写真を所持することも禁じている。そして一貫して、ありとあらゆるメディアで誹謗中傷を続けている。 今回もまた「メイド・イン・チャイナ」の偽情報なのはほぼ間違いないが、不愉快な新手法があった。ダライ・ラマを、なんと小児
桐沢たえ @kirisawatae びっくり!いま電車で隣になったお洒落なおばさまから「突然ごめんなさい!私はチベットに十年住んでいたんだけど、チベットのお寺でしか嗅いだことがない懐かしくて甘いいい匂いがあなたからするんだけど、どこから発してるの??」って言われた…使ってる香水とか教えたけど、私チベットの寺なんだ… 2019-03-03 22:40:53

<四川省で起きた大規模な山崩れは、本当に大雨だけが原因なのか。世界最大の三峡ダムが一帯で大地震を頻発させているという指摘があり、さらには砂礫により、ダムそのものも機能不全に陥っている> 6月24日、中国・四川省で大規模な山崩れが発生した。中国メディアによれば、住宅62戸が土砂に埋まり、120人以上が生き埋めになったという。山崩れの現場は、四川大地震と同じ場所であり、ここ数日、大雨が降りつづいて地盤が緩んでいたことが原因だとされる。だが原因はそれほど単純なものではないだろう。 2008年5月に発生した四川大地震はマグニチュード7.9を記録し、甚大な被害をもたらした。震源地近くでは地表に7メートルの段差が現れ、破壊力は阪神・淡路大震災の約30倍であった。 専門家は、四川盆地の北西の端にかかる約300キロにわたる龍門山断層帯の一部がずれたために起きたと分析し、これによって地質変動が起こり、龍門山
チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世(79)が20日、ニューデリーで朝日新聞の単独会見に応じた。「生き仏」である自らの後継について「チベット人が決める」と話し、中国政府が今月上旬、次代ダライ・ラマの選定に関与すると主張したことに反発した。 ダライ・ラマ14世は、先代ダライ・ラマの死後、その「生まれ変わり」としてチベットの高僧らが選んだ。後継者についてドイツの新聞が今月、「ダライ・ラマが、転生を自らの代で終えることを示唆した」と報道。これを受けて中国外務省の報道官が10日、次のダライ・ラマの選定には中国政府が関与する考えを示していた。 ダライ・ラマは朝日新聞に「私は2011年にすべての政治的立場から引退した。残るのは宗教制度としてのダライ・ラマの立場だけだ。ダライ・ラマ制度の将来は、チベット人が決める」と話した。 側近のタクラ報道官によると、… こちらは有料会員限定記事です。有料会員

【北京=矢板明夫】チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世(79)が、ドイツ紙ウェルトとの会見で、自身の後継問題を踏まえて、「チベット仏教の転生制度を廃止すべきだ」と述べたことが、波紋を広げている。中国外務省の華春瑩報道官は10日の記者会見で、「発言はチベット仏教の正常な秩序を大きく損なうもので、中央政府と信者は絶対に認めない」と反発し、転生制度の維持を求めた。 ダライ・ラマを含む活仏の転生制度は、チベット仏教の輪廻(りんね)観に基づく。高位の活仏は死後、教義に沿った生まれ変わりの霊童探しで後継者が選定される。転生制度の存否は、亡命先のインドで高齢を迎えたダライ・ラマの後継選定、さらにはチベット問題の行方に直結するものとして、これまで注目を集めていた。 中国政府は、無神論を信奉する共産党の一党独裁ながら、チベットでの転生制度を容認。高位の活仏だったパンチェン・ラマ10世が1989年に死

(この記事はメディア・アクティビスト、津田大介さんのメルマガ『メディアの現場』に連載している「中国ジャーナリズム、ネットと歩む未来」第14回で掲載したものです)中国ジャーナリズムと海外の国々の間にはこれまでに見てきたように、われわれ日本人があまり知らない関係が複雑に存在しています。もちろん、それは中国という国の特殊性がすべての出発点なわけですが、今回はその特殊性に翻弄され、それを一番よく知る人物に海を越えてお話をうかがいました。 長平氏――中国のジャーナリストの間では彼の身に起こった数々の事件によって伝説的ともいえる存在になっている人物です。 その「伝説」を紹介すると、最初の「大事件」は2001年。彼が『南方週末』紙のニュース責任者を務めていたときでした。同紙が掲載したある記事がもとで、政府からの指示を受けて彼はニュース責任者を解任されました。同じ「南方グループ」の雑誌に異動しましたが、
ダライ・ラマの肖像を飾ることを許可、中国共産党がチベット政策を転換―米華字メディア Record China 6月22日(土)17時0分配信 21日、米華字ニュースサイト・多維新聞は記事「ダライ・ラマの肖像を公に飾ることを許可、中国共産党がチベット政策を調整」を掲載した。青海省海南チベット族自治州の寺院でダライ・ラマの肖像を飾ることが許されたという。写真はダライ・ラマ14世。 2013年6月21日、米華字ニュースサイト・多維新聞は記事「ダライ・ラマの肖像を公に飾ることを許可、中国共産党がチベット政策を調整」を掲載した。 【その他の写真】 ノルウェーに本部を置くチベット関連ニュースサイトのボイス・オブ・チベットは、中国共産党が青海省海南チベット族自治州の寺院に以下3点の内容を通達したと報じた。(1)ダライ・ラマの肖像を寺院で公に飾ることを認める(2)ダライ・ラマを侮辱することはしない(3)寺
Has Hollywood Sold Out on Tibet? 巨大市場に目がくらんでチベット支援は二の次に──中国当局の「残忍性」に目をつぶる米映画業界の危険な兆候 ハリウッドと中国の間に残るしこり──それはチベットの問題だ。セレブ活動家たちは長年、チベット独立を支援するコンサートを企画し、授賞式で「チベット解放」を叫び、中国が「ジャッカル」だの「羊の皮をかぶったオオカミ」だのと呼ぶダライ・ラマと親しくして中国政府をいら立たせてきた。 97年にチベットに関する映画2本(ブラッド・ピット主演の『セブン・イヤーズ・イン・チベット』とマーティン・スコセッシ監督の『クンドゥン』)が公開されると、中国当局は即座に非難。ピットとスコセッシは入国禁止となった。 そんな中国政府がハリウッドとチベットの映画を共同製作するなんてとんでもない、ばかなことを言うな──と思うだろう。しかしハリウッドが中国依存
栃木県内で21日、新たに10代から60代までの男女合わせて7人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表されました。 これで栃木県で感染が確認されたのは累計で1万5522人となりました…

<写真>去年4月、ジェクンド(玉樹)のケサル広場に千人以上のチベット人が集まり「不当な土地収用に抗議」するデモが行われた。 チベットでは成功した商人が当局に睨まれると、冤罪で逮捕され財産を没収されるということがよくある。例えば、2010年にはラサの豪商ドルジェ・タシ(*1)は亡命側に寄付したという罪を着せられ無期懲役の刑を受け、600億円と言われる資産を取り上げられた。環境保護家としても有名であった古美術商カルマ・サンドゥップ(*2)は文化財盗掘の罪を着せられ15年の刑を受けた。2人とも貧しいチベット人たちを助ける慈善家としても有名であった。 RFAによれば、最近、ナンチェンやジェクンドで有名な商人が拘束され、自宅や彼のホテルが取り壊されたという。彼もチベット文化を擁護し、貧しいチベット人を助ける慈善家として人気のある商人だったという。 ナンチェン・タシ(ནང་ཆེན་བཀྲ་ཤིས་47
ウーセルさんの今日のブログ。 原文:http://woeser.middle-way.net/2012/09/blog-post_19.html 翻訳:@uralungtaさん 犠牲となった至高の僧侶に帰依しひざまずきます [写真説明](上)(追放された僧侶の僧坊の扉が使用を禁じる紙で封じられ)封鎖されたデプン寺の僧坊 (下)(各自の僧坊で読経して修行する夜になっても、本来そこにいるはずの僧侶が追放されたため僧坊の明かりがともらず)がらんとしたセラ寺 数ヶ月前、遙か遠いカムの地より、会ったことのない僧侶からの頼みが人づてに伝えられた。彼が書き上げたばかりの本の序文を書いてほしいという頼みだった。そのときになって私は、彼が2008年にラサ3大寺院から拘束され、連れ去られ、追放された千人以上の僧侶の1人だと知ることになった。本の主要な内容はその事実経緯で、私はもちろん序文を書くことを了承した。
大阪府立学校の卒業式で、府教育長らの職務命令に反して君が代を起立斉唱せず戒告処分を受けた17人の教員について、大阪維新の会の中野隆司府議は12日の府議会で、定年退職前の教員らが多かったことに触れて「そろばんはじいて退職金に影響ないんかという程度の信念」「本当に信念ある人間なら自決するぐらいの覚悟があるでしょ」などと発言した。 中野府議はキャリア約20年の元公立中学校教諭。戒告処分が退職金に影響せず、60歳以上が約半数(8人)だった点を指摘し、「ダライ・ラマさんがおられるチベットで中国が侵攻したときに何人の僧侶が自決したか」「年齢構成をみると、いかに信念のない人間の集まりであるかということがよくわかります」と主張。「(不起立は)即座に解雇というぐらいの強い態度を示すべきだ。議論を会派に持ち帰り、検討を加えたい」と述べた。 一方、松井一郎知事が入学式でも不起立だった教員は現場を外して指導研
印刷 関連トピックスチベット 中国四川省でチベット族住民と中国政府の衝突が激しさを増している模様だ。外部との接触が厳しく制限されており、詳細は不明だが、チベット自治区などと接する山間地で大規模デモが連日起き、現地当局は発砲で死者が出たことを認めた。住民の反発は広がる一方で、さらに緊張が高まる可能性がある。 衝突があったのは同省西部のセルタル県。同県のホテルなどの電話は25日つながらない状態が続いた。県政府職員は朝日新聞の電話取材に対し、デモや衝突の状況について「答えられない」と電話を切った。 中国国営新華社通信は25日、現地警察当局者の話として、警察官が住民1人を射殺、13人を逮捕したと報じた。火炎瓶などを持った住民が警察署を襲い、住民側の発砲で14人の警察官がけがをしたため、銃の使用を迫られたとしている。 米政府系の放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)は、少なくとも住民2人が死
捨て身の抗議 四川省では中国政府の圧政に抗議する僧侶や尼僧の焼身自殺が多発(11月3日) Students For A Free Tibet via Reuters TV-Reuters まさに今の中国を象徴するような事件が発生した。先週、四川省成都市の成都鉄道工程学校で、漢民族の学生グループが学内のチベット人学生たちを集団襲撃したのだ。 攻撃に加わった漢民族の学生が書いたとみられるブログによれば、漢民族側の参加者は総勢約3000人。彼らは14日の夜にチベット人の学生寮を取り囲み、およそ200人のチベット人学生を襲撃した。 彼らのスローガンは「チベット人をぶちのめして単位を稼ごう」。ブログにはこう書かれている。アメリカに拠点を置く中国関連のニュースサイト「チャイナ・デジタル・タイムズ」は、このブログの完訳を掲載している(しかしその後、元ネタのブログは非公開になった)。チベット関連の話題を
鳩山政権の地球外的外交センスは米国を困惑させ、そして恐らく激怒させているようだが、必ずしも米国同盟のパワー構成上の対抗にある中国を利しているわけではない。恐らく中国もチンプンカンプンで困惑しているだろう。というのは中国が危険視する、「中国に一番憎まれている女性」にして「ウイグルの母」ことラビア・カーディルさんと、中国を分裂させるとして敬称の「ラマ」を付けずにダライとのみ呼び捨てされるダライ・ラマ14世が、やすやすと来日し、先週、東京の外国特派員協会で相次いで記者会見もした(期待された二人の会見はなかったようだ)が、これまでの自民党政権時代と比べると、中国はそれほど圧力をかけてこなかった。中国としても、真意も掴めず空気も読まない鳩山さんに明確なメッセージを出しても、いろいろとやっかいなことになるかもしれないと、想定せざるを得なかったのだろう。 いや、ダライ・ラマはこれまでも何度も来日している
これもちょっと時機を逸してしまいましたが,今,チベットで起きている事。 農村地域に住む63%以上のチベット人、共産主義村へ移住 - ダライ・ラマ法王日本代表部事務所中国政府が推奨する「2006−10共産主義村政策」のもと、チベット自治区に住む170,000世帯の農民および遊牧民860,000人が新住居へ移ったと新華社が27日に伝えた。この政策により、2008年には57,800世帯の農民および遊牧民312,000人が移住させられている。この政策は、2010年までに、220,000世帯、すなわちチベット自治区に住む80パーセントの農民および遊牧民を、主に道路沿いの集合住宅へ移住させようという計画である。つまり、これまでに農民および遊牧民の63パーセントが移住を終えたことになる。中国政府によるほとんどの政策がそうであるように、農村地域のチベット人には選択の余地は一切なく、強制移住に従うしかなかっ
北京五輪の聖火リレーを追って、中国人留学生らが世界各地で誇示した「赤い愛国主義」は、これにくみしなかった米デューク大学1年の中国人女子学生、王千源さん(20)に脅迫、嫌がらせという牙をむき出しにした。中国で高校を終えて渡米するわずか1年前まで、江沢民政権時代に始まる「愛国主義教育」をたたき込まれた王さんが、同世代の留学生らを民族意識の暴走に駆り立てる「愚民化教育」の構図について語った。(米ノースカロライナ州ダーラム 山本秀也) −−まずは、発端となった4月9日のことから 「夕方の6時ごろから大学の東キャンパスに人が集まり始め、7時から8時にかけて西キャンパスで集会が始まったんです。あの活動が公式なものなのかは知りません。中国側の参加者からはあまり建設的な意見はなく、米国の学生も完全に筋が通っているという印象ではありませんでした。学生の意見だから、まとまりがないのも自然でしょ?米側は人権連盟
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