ちょっとしたイラストが描けたらなぁ。なんて思うこと多いですが、デジタルならではの方法で簡単に描く方法が公開されていたので、簡単ですが訳したいと思います。詳細はオリジナル記事であるHow to Draw Cute Thingsを御覧ください。 最初に好きなネコとかハムスターとかナマケモノなどの動物の画像を用意する。基本的に何でも良いけど、慣れるまではモフモフ系がやりやすいみたい。トカゲとか蛇はむずい。 選んだ動物を円の集合にする 円じゃなく三角や四角を使ってもよい。動物をシンプルにする工程。画像ソフトのシェイプから選んでね。 できた形の輪郭を描く 必要のない線を消す。余裕あったら脇の下を細めたり足の重なりを上手に書いたりしてみる。 全体のバランスを変形してかわいくする 頭大きくしたり、胴体縮めたり、太らせたりしてかわいくする。ここはセンス。 可愛さは目に宿る 目が一番大事。サンプルを参考に。

DNA解析は犯罪における容疑者の特定にも使われますが、街のアスファルトに落ちているチューインガムやタバコの吸殻、髪や爪などから得たDNA情報を元に、持ち主の顔を作成、3Dプリンターで出力してしまうというのがアーティストHeather Dewey-Hagborgさんのプロジェクト「Stranger Visions」です。 Stranger Visions http://deweyhagborg.com/strangervisions/ 実際にHagborgさんが採取したサンプルと、サンプルのDNA情報を元に3Dプリンターで作成した顔は以下から。 ◆01 採取日時:2012年6月1日 12時15分 採取場所:ニューヨーク ブルックリン マイトル通り 1381 DNAはタバコの吸殻から採取されました。 判明したDNA情報は以下。 ミトコンドリアDNAのハプログループ:H2a2a1(東欧) SRY

最近では、神の粒子とも言われる「ヒッグス粒子」が発見されたとして話題となっていた。これが本当にビッグス粒子だとしたら、宇宙がどのように生まれ、生命がどのように誕生したのか、全ての根源をたどる為の大きなヒントとして期待されているわけなのだが、時として科学を探求していくことは、大きな危険を伴う場合がある。 これまでの歴史において、一歩間違えれば、人類が世界を滅ぼしてしまったかもしれない、10の科学実験が紹介されていたので見てみることにしよう。 ソース:10 Science Experiments That Looked Like the End of the World 原文翻訳:ふんふん鳥ロシア、コーラ半島のボーリング実験 1970年に開始された旧ソ連の科学実験は、地球の地殻をできるだけ深く掘ろうとするものだった。コーラ半島にあるせん孔は1994年までに地殻の12kmの深さに達した。掘削中

2月2日に横浜で行なわれた「全日本製造業コマ大戦」で優勝を納めた由紀精密が製造する「SEIMITSU COMA」は、2センチに満たない小型サイズながら約3分以上も回転し続けるという強力なコマ。人工衛星の部品製作なども手がける同社の精密加工技術の粋を集めて制作されたおもちゃの域を超えた本気仕様となっているようなので、本当に長時間安定して回すことができるのか実際に購入して確かめてみることにしました。 購入は「BRANCH」のウェブサイトから。お値段は税込み840円で、送料は全国一律350円。10個まとめ買いすると1つ735円になります。 こんな感じで封筒に入って到着。 今回は3個購入しました。 袋にはジッパーが付いているのでピッタリと閉めて保管しておけば中身がなくならず安心。 袋から出してみました。指の先に乗るほどの小ささです。 10円玉と比べるとこれくらいの大きさ。素人目にも、このサイズで金

生体をゼリーのように透明化する水溶性試薬「Scale」を開発 -固定した生体組織を傷つけることなく、数ミリの深部を詳細に蛍光観察- ポイント マウス脳の神経回路を3次元再構築するコネクトミクスプロジェクトに貢献 ラット、ブタ、サルなど、マウス以外の実験動物、脳以外の器官・組織にも適用可能 既存の生体イメージング技術のギャップを埋める、ヒト病理標本への応用に期待 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治 理事長)は、生物試料を透明にする水溶性試薬「Scale試薬」を開発し、試料を傷つけることなく表面から数ミリの深部を高精細に観察する技術を確立しました。例えば、ホルマリンで固定した哺乳類動物の脳をScale溶液に浸すだけで透明化することができます。神経細胞を蛍光タンパク質で標識したマウスの脳に適用すると、神経回路の詳細な3次元構造を脳全体にまで広げて再構築することができます。これは、理研脳科学
すでに切削加工業界に身を置く方々にとって、フジテレビの「ほこ×たて」の人気企画、“絶対に穴の開かない金属”VS“どんな金属にも穴を開けられるドリル”は有名ですが、とうとう日曜日のゴールデンタイムに放映されることになり、先ほど、日本タングステンに切削工具メーカーOSGが挑戦した様子がお茶の間に流れました。 皆さん、今までにない衝撃の結末に度肝を抜かれたと思います。冷静に考えれば、十分あり得る結果ですが、対決を見守っていたわれわれ業界専門記者軍団も驚きました。この対決、1㎜削るために要した時間はなんと4分以上! 1度目は13分を過ぎたころに材料が乾いた音を立てて割れました。今までにない展開にザワつく現場。再度、撮り直しをしたのですが、2度目も13分を過ぎたころにパシッという衝撃音が響きました。 結果は引き分けです――――。 そこで! 「材料を制するものは加工を制す」を口癖に、製造現場を追い求め

限られた予算の中、ロケットを大型化するのではなく、エンジンを高性能化していくというアプローチで研究・開発されてきたイオンエンジン。その約20年にわたる歴史はまさに血と汗と根性の記録となっており、たび重なる難局を切り抜けるための新技術と工夫の結晶がそこには隠されていました。 これは、日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2011」にて「未踏宇宙を拓く「はやぶさ」探査機搭載イオンエンジン」というタイトルで、はやぶさのマイクロ波放電式イオンエンジンの開発・運用を担当した國中均氏の講演をまとめなおしたものです。 國中: 今日はお時間をいただきまして誠にありがとうございます。小惑星探査機はやぶさの運用、特に私が担当してまいりましたイオンエンジンについてお話しをさせていただければと思っております。 いくつかコンテンツを用意させていただきましたけれども、全部をお話しできそうにありませんので

VOCALOIDなどの登場で身近な存在になった「作曲」ですが、まだちょっとハードルの高さを感じることもあります。 「すたどんたん」は文字列を書き込むとそれが音楽になるというサービスで、実際に曲として形にするのはなかなか難しそうですが、かなりの取っつきやすさなので、いろいろ試してみると思いがけない音楽を生み出せるかもしれません。 詳細は以下から。 すたどんたん | 投稿一覧 どういう仕組みなのか、まず下の2つの投稿を聞いてみてください。 djsharpkidのすたどんたん すたどんたん easyplaypinkのすたどんたん すたすたすたすたどんすたすたすたすたどんすたすたすたどんすたたんたん 「すた」「どん」「たん」だけでドラムの音を再現できています。これはSiONというソフトウェア音源を用いているもので、上記のドラム音だけではなく、さらに複雑な内容でも可能です。 例えばコレは「スーパーマ

テレパシーや読心術といったフィクションの世界の能力が、現実のものとなる可能性が浮上しました。 てんかん治療の研究の副産物として、脳が発する電気信号の種類を一部特定することに成功。その信号を利用して、人がしゃべろうとしたことや思い浮かべた内容を読み取ることができそうだという発表が行われています。この研究の進め方によっては日々脳内で考えているあんなことやこんなことが他人から読み取れてしまう未来がやってくるのかもしれません。 将来の発展によっては脳内妄想ダダ漏れすら夢ではない、神経科学に関する発見は以下から。Reading your mind: New research finds how words are formed in the brain | Mail Onlineアメリカ・ワシントン大学の神経科学技術革新センターにて行われた研究によって、脳内で言葉がどのように形成され、浮かんでくる

5月26日から29日まで、世田谷区のNHK放送技術研究所で毎年恒例の技研公開が行われました。 3月11日に発生した東日本大震災の報道で、NHKは大きな役割を果たしましたが、その報道において用いられた最先端の技術などについても展示が行われていました。 30km圏外から福島第一原発の姿を捉えていた技術というのはどのようなものなのか、詳細は以下から。NHK放送技術研究所 |NHK技研 世田谷区砧にあるNHK放送技術研究所にやってきました。 会場には最新技術を見ようと多くの人が来場していました。 「非常災害時に役立つ放送技術と東日本大震災等での活用例」というコーナーに、地震報道などで用いられた技術が展示されていました。 福島第一原発の様子は長らくNHKのヘリ映像が最もクリアでした。 あの映像は、ヘリに取り付けられた防振機能付きカメラ(42倍レンズ)で撮影されており、それをFPUで伝送、さらに映

東北新幹線 揺れ9秒前に減速 4月5日 19時20分 今回の地震で、東北新幹線は地震の揺れをいち早く検知するシステムが作動して、最初の揺れの9秒前、最も大きい揺れが起きる1分10秒前に非常ブレーキをかけて減速を始めていたことが分かりました。JR東日本は、この効果もあって新幹線が脱線を免れたとみて、データの詳しい解析を進めています。 地震発生当時、東北新幹線は27本の列車が乗客を乗せて走っていましたが、いずれも脱線せず停止しました。JR東日本は、東北新幹線の沿線のほかに、太平洋沿岸にも岩手県の宮古や宮城県の牡鹿半島などに9つの地震計を設置し、揺れをいち早く検知して列車を減速させる「早期地震検知システム」を備えています。今回は、東北新幹線の線路からおよそ50キロ離れた牡鹿半島の地震計が、午後2時47分3秒に運転中止の基準となる「120ガル」という地震の加速度を捉えました。このため、システムが自
「科学技術」と「科学・技術」。表記をめぐり、譲れない攻防が続いている。学者の国会とも呼ばれる日本学術会議が「科学・技術」を使うのに対し、科学技術政策の司令塔の総合科学技術会議は再び「科学技術」に戻した。「・」にこだわる背景には、政策の方向をめぐる意識の違いがある。 「お気づきの方も多いと思いますが、『・』は抜いてあります」 総合科学技術会議(議長・菅直人首相)の調査会。来年度からの「第4期科学技術基本計画」の草案の説明で、従来案にあった「・」を抜き、「科学技術」としたことが説明された。科学技術基本法が「科学技術」で統一されている、という理由だった。 草案で「・」を使い始めたのは今年1月、日本学術会議の主張がきっかけだった。 科学と技術は対等のはずなのに、「科学に裏付けられた技術」の意味で使われることが多いと指摘した。政策が「出口志向」、つまり産業や社会に役立つかが重視され、「純粋な
致命的な構造欠陥を引き起こすコンクリートの亀裂を修復する目的で、遺伝子改造された枯草菌(こそうきん)(Bacillus subtilis)が、英ニューカッスル大学で開発された。iGem主催の合成生物学のコンテストに応募された制作物で、BacillaFillaと命名されている(2010.igem.org)。 以下は修復過程の顕微鏡写真(io9)だが、ちょっとづつ埋まっているように見える。 BacillaFillaは、コンクリートの亀裂に深く侵攻し、炭酸カルシウム(CaCO3)とレバンスクラーゼ(levansucrase)の接着剤を生成し、細長いフィラメント状になる。炭酸カルシウムは、コンクリートと同じ割合になるため、理想的な充填材になるそうだ。フィラメント状のBacillaFillaは、繊維強化コンクリートの化繊と同じ伸張力があり、炭酸カルシウムを強化する。レバンスクラーゼは炭酸カルシウムと

科学Bring On the Stink Bugs - NYTimes.com日本語の新聞記事とか見当たらなかったけどNYTimesで紹介されている。鳥取大学の研究です。ぐぐっても果物の敵、カメムシ大発生…鳥取・湯梨浜 平年の40倍 : 地域経済ニュース : 経済 科学 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)とかしか出てこないなあ。 カメムシ別名は屁っこき虫ですが英語でもsting bugで臭い虫なんですね。そりゃそうだろうな。今回、史上初のカメムシ忌避剤が開発されました。原料は"fungus that infectsgreen foxtail plants"。green foxtailってなんじゃろと思ったらネコジャラシだった。foxtail言うんやねえ。和名もエノコログサは"犬ころ"からきてるそうなので似たようなもんだ。ネコジャラシの内部寄生菌だそうです。こいつの二
2010年09月27日22:41 カテゴリIT ハリウッド化するIT産業 日本のIT産業がだめになっている一つの原因は、ソフトウェアの生産性が落ち、世界に通用しなくなっていることだ。その原因を中島聡氏はこう説明する:米国のソフトウェアビジネスにとってのソフトウェアエンジニアは,球団経営における野球選手のような存在。ストックオプションなどを駆使した魅力的な雇用条件を提供して優秀な人材を集め,スポーツ施設や無料のレストラン,広い個室などの心地良い労働環境を提供して,彼らの生産効率を上げることが,ビジネスを経営するうえで最も大切なことの一つである。これに対して、日本のソフトウェアはITゼネコンと呼ばれる大手ベンダーが受注し、仕様を決めて下請け・孫請けに発注する多重下請け構造になっている。この結果、日本のソフトウェア開発には次のような特徴が生まれた:労働集約型のビジネスモデル:コストを「人月」で計

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