どう考えても正しい意見のはずなのに、会議で通らないといったことがある。話の展開がマズかったのか……言葉って本当に難しい。どうすれば相手の納得を得て主張を通すことができるだろう? それによって人生は一気に拓けるかもしれない。2000年以上も前から人類は主張を通すための弁論術を研究してきた。時代が変わっても実は一番重要なことなのかもしれない。 同じような話をしているのに、人によって説得力がまったく違うことがある。人を説得できるかどうかはビジネスや日常生活において重要なこと。ときには人生を左右することすらある。そのため2000年以上も前から人々は自分の主張を有利に進めるための弁論術を研究してきた。中でも哲学者・アリストテレスが著した『弁論術』は、論理学・心理学を含み、今なお議論の表現法における最高のテキストだという。 アリストテレスより以前の「弁論術」は、感情論で聴衆を説得しようとするものばかり

スタンフォードの心理学教授に学ぶ子供のほめ方 最近、世の中的に育児がブームである。僕の周りでも育児をする男性、イクメンが増えているし、親ばかを売りにする親ばか芸人も増えている気がする。 僕自身も、5才と3才の娘がいるのだが、子どもがいる親が共通して抱えている悩み、それは、子どもをどうやって育てて行くのか?という事だろう。 一般には、ほめて育てて行くのが良いけれど、ほめると調子に乗ってしまうし。やはり、昔のように厳しく育てるのがいいのだろうか?などと親の悩みは尽きない。 実は、このような育児の悩みを長年研究しているスタンフォードの心理学の教授がいる。キャロル・S・ドゥエック(Carol S. Dweck)という人だ。以下、彼女の書籍(原著 Mindset 邦題『「やればできる!」の研究』)から、子供のほめ方のコツを紹介したい。 子供には2種類のタイプがいる 彼女が、子供を対象に研究を進め
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