エンジニアがFlashアプリを作るためのツール。それがAdobe Flexです。新バージョンの登場でぐっと使いやすくなると同時に,求めやすい価格になったFlexの使い方を解説します。 中垣 茂 隔週更新中 ・第29回 Flexが備えるMXMLコンポーネント(Part13:Tree) 今回は【mx.controls.Tree】コンポーネントを紹介します。階層構造のナビゲーションなどに使われるコンポーネントで,非常になじみ深いユーザー・インタフェースです。ただし,実際に使うときには注意すべき点があります。 ・【特別レポート】ブラウザ/OSを越えた次世代環境「AdobeAIR」を試してみよう アドビシステムズは2008年2月25日に,アプリケーション実行環境「AIR」の正式版をリリースしました。AIRについては名前は聞いたことがあっても,“正体”を理解している人はさほど多くないのではないかと思

ドメイン制限のないHTTPリクエストを行えるようになったURLRequest 今回は、AIRが持つネットワークアクセス機能のうち、flash.net.URLRequestに関連する機能をご紹介したい。 URLRequestは、これまでのFlexにも存在したクラスで、HTTPリクエストを実現するためのクラスだ。しかし、ブラウザ上で動作するFlash/Flexアプリケーションには、セキュリティを考慮した制限が設けられており、URLRequestを用いた通信を行う先は、SWFファイルのダウンロード元ドメインに制限されていた。 こうしたURLRequestに関する制限は、AIRアプリケーション上で使用する場合には一切存在しない。どのドメインにもHTTPリクエストを行うことができる。と言うことは、様々なサイトが提供するWebAPIの呼び出しを自由に行うこともできる、つまりAIR上でマッシュアップを
JavaScriptが分かる人を対象に、話題の技術 AdobeAIR について解説しています。AdobeAIR は、Web プログラミングで習得した技術(HTML/JavaScript/Flashなど)を利用して、デスクトップアプリケーションを作ることができるのです。 クジラ飛行机です。今回は、JavaScriptが分かる人を対象に、話題の技術 AdobeAIR を使って何か簡単なプログラムを動かすまでを解説してみたいと思います。AdobeAIR は、とても面白い技術です。Web プログラミングで習得した技術(HTML/JavaScript/Flashなど)を利用して、デスクトップアプリケーションを作ることができるのです。 [続きを読む]
AIRでウェブサービスと連携して画像を表示するアプリケーションの作成 その1BitmapLoaderクラスの作成 まず、最初にJPEGなどの画像表示を行うBitmapLoaderクラスを作成します。 package { import flash.display.Sprite; import flash.display.Loader; import flash.events.Event; import flash.net.URLRequest; import flash.display.Bitmap; import flash.display.BitmapData; import flash.geom.Matrix; import flash.geom.Rectangle; import flash.text.TextField; public class BitmapL
これまで、Ruby onRails(以下、RoR)のscaffold_resourceを使ってRESTfulな付箋紙サーバを作り、XMLで付箋のデータを取り出せるようにしました。続いてAdobeAIRを使って、付箋紙クライアントを作りました。 今回は「第4回:AIRでメニューウィンドウ作成!」に引き続き、付箋紙クライアントを作成していきます。そして自宅のPCで付箋紙にメモをしても、ノートPCや会社のPCから同じ付箋にアクセスできるようにします。 まずは、前回作成した図1の空ウィンドウを付箋風のユーザインターフェースにしていきましょう。付箋のウィンドウはタイトルバーも枠線も表示せず、黄色い入力欄だけを持ったウィンドウにします。 通常、ウィンドウは1つのクラスに納めます。今回はStickyクラスを作り、そこで1枚の付箋ウィンドウを管理しましょう。 はじめにmenu.mxmlを変更します。い
今月11日、それまで「Apollo」のコードネームで開発が進められてきたAdobeのRIAプラットフォームが、「AIR(Adobe Integrated Runtime)」という正式名称を与えられて、β版のリリースに至った。α版に比べて多くの機能追加が行われており、プラットフォームとしての完成度がかなり高まった感がある。 そこで、本連載では、そのβ版を使用し、AIRが持つ様々な機能と、それを利用したプログラミングテクニックを紹介していきたいと思う。 今回は連載の1回目ということで、AIRの概要とインストール方法、およびサンプルの実行方法を説明する。β版の機能を利用したプログラミングについては次回から解説しよう。AIRの概要と利点AIRは、先ほども述べたとおり、コードネーム「Apollo」として開発が進められてきた、Adobeの次世代RIAプラットフォームだ。AIRは「Web開発技術をそ
最終回となる今回は、Flex3 SDKを利用して、AIRアプリケーションを作成します。AIR(Adobe Integrated Runtime)とは、ActionScript3.0やFlexを利用してデスクトップアプリケーションを作るための仕組みです。OSの違いを意識することなくデスクトップアプリケーションが作成できるのは大変魅力的です。現在、WindowsとMac OSがサポートされていますが、Linux版のランタイムもリリース予定となっています。 コマンドラインツールでAIRを作ろうAIRでは既存のFlashをAIRアプリケーションとして利用することができます。そこで、第2回で作成したDrawTest1.swfを利用してみます。AIRとして実行するには、アプリケーション記述ファイルと呼ばれるファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-
AIR 「AIR(Adobe Integrated Runtime)」(コードネームApollo)とは、Adobe社が開発中のFlash技術を利用したデスクトップアプリケーションの実行環境。 Flashとの違いは、WEBブラウザに束縛されず、デスクトップのハードディスクへのアクセス、クリップボード、ドラッグ&ドロップ、拡張子登録といった機能を利用できる点。Flashだけでなく、HTML/JavaScript/CSSやPDFも動作する。フルスペックのHTML/JavaScript/CSSに対応しているため、Ajaxのページも表示可能。 OSに依存しないデスクトップアプリケーション実行環境としては.NetとJavaもあるが、.Netは事実上Windowsのみしか対応してなく、Javaはランタイムのインストールがユーザーには敷居が高いという欠点がある。それに対しAIRはWindows
コードネーム「Apollo」と呼ばれていたWebアプリケーションプラットフォームは、Apollo から AdobeAIR へと名称が変更され、正式名称は「Adobe Integrated Runtime」となりました。 以前、「はじめてのApolloプログラミング」という記事を書きましたが、今回新たにAdobeAirに触れなくてはいけない機会がありました。 そこで、はじめて「AIR」アプリケーションを開発する際の手順を、ここに記しておきます。 1.AIRアプリケーション開発に必要なものをダウンロード 2.AIRアプリケーション開発環境インストール 3.AIRアプリケーション開発環境パス設定 4. はじめてのAIRアプリケーションプログラミング 5.AIRアプリの実行 1.AIRアプリケーション開発に必要なものをダウンロードAIRアプリケーションを開発するには、当然それを開発

本稿では、AdobeAIRを使って簡単なアプリケーションを作るまで過程を紹介します。注目の技術、AdobeAIRで何ができるのか、どうやって開発するのかを解説していきます。 AdobeAIRとは? 今後、最も期待している技術は何かと5つあげていくと、その中に必ず入るのが、「AdobeAIR」です。AdobeAIRは、アドビシステムズが開発したデスクトップアプリケーションの実行環境です。AIRが面白いのは、これまで使ってきたWebアプリケーションの技術、HTML/JavaScriptやFlash/Flexを利用して、デスクトップアプリケーションを作ることができる点にあります。もし、これまでに、HTMLやFlashで何か作ったものがあれば、それを、簡単な作業で、デスクトップアプリケーションとして公開することができるのです。ちょっと手を加えるだけで、Webで動くアプリケーションと、デ
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