昨日僕のTwitter タイムラインで q というツールが話題に上がっていました。GitHub - harelba/q: q - RunSQL directly onCSV or TSV filesText as Data q is a commandline tool that allows direct execution ofSQL-like q... https://github.com/harelba/q 標準入力をSQL で抽出できるという物です。ただ個人的には「こういうのpython じゃなくてGo でビルドされてると助かるよなー」と思ったので q と同じ様な動作になるツールを作ってみました。GitHub -mattn/qq Select stdin with query https://github.com/mattn/qq 例えば msys2 のシ

サーバ監視に超使える〜topコマンドのまとめ サーバを運用しているとよく使うtopコマンドですが、標準のtop以外にも色々便利なものがあるのでまとめてみました。 ボトルネックといえば、ネットワーク、ディスクIO、スワップ、CPU、メモリといったものが関連しますが、ツールで視覚化することでより分かりやすい対策がとれますね。 htop こちらも、通常のtopよりもさらに多数の情報を表示してくれるツール。CPUやメモリの状態が視覚的にグラフで表示されていたり、複数CPUがある場合もそれぞれに利用率を表示してくれてわかりやすいです。 pstreeで表示するようなツリー+topコマンドのような表示も t を押せば切り替えられます。 公式サイト上にある128コア積んだマシンのhtop結果が面白い。 次のようにすべてグラフで表示されているため、128コアあったとしても瞬時に負荷が把握できますね。 io
ソースインストールした物を管理するツール「Graft」をインストールして使ってみたので、記録として残しておきます。 インストールと言っても簡単で、配布元サイトのドキュメント通りに実行すれば問題ありません。 配布元サイト graft.html - peters $ wget -O graft-2.4.tar.gz "http://peters.gormand.com.au/Home/tools/graft/graft-2.4.tar.gz?attredirects=0" $ tar zxvf graft-2.4.tar.gz $ cd graft-2.4 ## ここでエラーがでます。 $ make -f Makefile.dist ###################################################### # # # You'll now need to m
GiggleはMacOSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア。Subversionでは有名なTortoiseSVNというグラフィカルクライアントソフトウェアがある。Gitではまだあそこまでの完成度ではない(特にMacOSX向けには)ということもあって、運用時にはターミナルを使っている。 X Windowを使ってMacOSXでも動く 普段のファイル追加、コミットであればターミナルからで十分だが、更新状況のチェックやログを見たいという時にはやはりGUIのフロントエンドが欲しくなる。そこで使ってみたいのがGiggleだ。GiggleはLinux向けではあるが、MacPortsでインストールが出来る。 GiggleでローカルのGitリポジトリを開ければ、その更新ログが閲覧できる。ブランチを作った時の分岐もグラフ上に描かれるので分かりやすい。特定のコミットを選べば、その時に変更が加え
世間的にもこの連載的にもゴールデンウィークが終わり、仕事や学業に励む日常に戻りました。新入社員や新入学生の方も環境に慣れてくる頃ではないでしょうか。となると、次にやることはお友達を増やすことです。そこで役に立つのがTwitterですね!Twitterとはミニブログやマイクロブログと呼ばれているサービスで、最近仕様変更がニュースになるくらい注目を集めています[1]。詳しくはここでは解説しませんので、「先取り!Twitter使いへの道 AtoZ」をご覧ください。APIが公開されることによって各種クライアントが開発されているのもTwitterの特徴で、当然Ubuntuで使えるものもたくさんあります。ここではそのうち7種を紹介しますので、Twitterをお使いの方も、これから始める方も参考にしてみてください。 なお、画面のスナップショットはテスト用のアカウントを取得し、使用しています。筆
12月25 MPX on Fedora12《複数のマウスポインタを使う》 カテゴリ:Fedora 12ハードウェア Fedora12では、最新版のXserver1.7が使われています。このXserver1.7では、複数のマウスポインタや複数のキーボードを使うことができるMPXという機能が盛り込まれており、いろいろ調べた結果、何とか使えるようになったのでまとめておこうと思います。 ちなみに、Ubuntu 9.10ではまだXserver1.7に対応していませんので、Fedoraならではの最新機能の1つといえるでしょう。 [追記] マウスの表示名は環境によって異なりますので、以下のコマンドは、xinput list --short の結果を見て、適宜調整して下さい。 マウスポインタが2つ表示され、それぞれを別々に操作することができます。利用したPCはAcerのネットブックAspireone D2
4月にリリースが予定されているUbuntu 10.04 LTSに向けて、LiveCDに収録するアプリケーションを見直すという動きがあります。 その中で、動画編集アプリケーションのPiTiVi(図1)が新たに収録されることになっており、毎日更新されるテスト用LiveCDイメージにはすでに含まれています[1]。 デジカメや携帯電話で簡単に動画が撮影できる今、YouTubeにアップロードする前に動画の前後をカットしたい、動画をつなぎたい、そんな要望に応える注目のビデオ編集ソフトPiTiViはUbuntu 9.10でも使えるので、さっそく使ってみましょう。 図1 動画編集アプリケーションPiTiVi PiTiViのインストール メインメニューから[アプリケーション]-[Ubuntuソフトウェアセンター]を開きます。「PiTiVi」という名前で検索するか、「サウンドとビデオ」のカテゴリからイン
ここでは、Q4Wineを用いてアプリケーション専用のWine環境を作成して使用する流れを扱う。 「Q4Wineについて(初期設定・2009/10/16現在)」の初期設定が完了していることが前提となる。本記事では例としてfoobar2000を扱う。 Wine環境の作成 メインウィンドウの「Prefixes」タブの「Create new」ボタンを押してWine環境作成ウィザードを開く。 2ページ目では名前(ここでは「foobar2000」とする)*1とWine環境のディレクトリ*2を指定し、「Create Wine Fake Drive」にチェックする。残りのページはそのまま進めてウィザード終了後「Fake drivecreation wizard」では必要に応じてQt4の色設定を取り込んだり各種レジストリ設定の変更を行ったりする。 無事にWine環境の作成処理が成功すると「Prefixe

ランチャアイコンの作成 メインウィンドウの「Programs」タブでは各Wine環境とその中のフォルダ*1ごとに、「Programs」タブの右側のスペースにアプリケーション起動用のランチャアイコンを作成できる。 「Q4Wineについて(初期設定・2009/10/16現在)」で扱った「Fake drive update wizard」を実行すると作成される「system」フォルダには既に幾つかのランチャアイコンが存在する。 このようなランチャアイコンは右側のスペースにおけるコンテキストメニューから「New」を選択後 各種情報を入力して作成することもできるが、Nautilus,Thunar,DolphinなどのGUIファイルマネージャからのドラッグ・アンド・ドロップでも作成できる。 編集はアイコンのコンテキストメニューから「Options」を選択して行う。ランチャではプログラムの起動に関する

「Q4Wineについて(概要とディストリのパッケージ・2009/10/15現在)」で扱ったQ4Wineの導入後行う 初回起動時のウィザード Wine環境の設定 環境内の各種設定を行うウィザード(Fake drive update wizard) についてを扱う。 初回起動時のウィザード 幾つかのパスの設定があるが、多くは自動検出/設定されるため、基本的にはそのまま次へ次へと進めてよい。ここの設定はメインウィンドウ表示後は「File - Options」(Ctrl+W)で開くダイアログで変更できる。 Wineのパス(場所)指定 3ページ目の各種パスの設定はシステムにインストールされたWineの場所で、既定のWineとなる。 「Q4Wineについて(概要とディストリのパッケージ・2009/10/15現在)」でも書いたように、別のWine環境の設定を追加したときに、システム上に別のバージョンのW

WineのGUIとして開発されているQ4Wine(https://web.archive.org/web/20131204020055/http://q4wine.brezblock.org.ua/)というツールがある。 (2014/10/12)本家サイトが閉鎖されプロジェクトも止まっているため、別のツールを使うなどしたほうがいいかもしれない。 機能 依存パッケージ ディストリのパッケージについて 手動ビルド/インストール例 機能GUIを提供するだけではなく、環境の管理という面においても便利なツールとなっている。 Wine環境*1を管理でき、複数の環境からそれぞれアプリケーションを起動することができる Wine環境の設定ごとにWineの実行ファイルなどの場所が指定できるため、複数バージョンのWineがシステム上に配置されているときに特定のバージョンのWineを指定して用いることができる W
DownloadMachineはJava製のオープンソース・ソフトウェア。ダウンロードアプリケーションというと、GUIでURLを登録してリストの上から処理されていく…そんなイメージがあった。そういうアプリケーションの場合、システムと連携して自動化というのはなかなか難しい。 ファイルを更新するとダウンロードが開始する ダウンロードのリストを渡しておくだけで、後は自動でダウンロードを行ってくれるソフトウェアがDownloadMachineだ。常時起動するソフトウェアで、ダウンロードリストを監視しているのでシステムと連携するのも簡単にできそうだ。 デフォルトでqueueというファイルを作成し、そこにURLを記述していけばOKだ。ファイルにURLがあればDownloadMachineが自動的に感知してダウンロードを実行する。完了するとqueueファイルから該当行を削除する仕組みになっている。
書いたといっても結構前からあったのですが、いらん所を削ぎ落として軽量Webサーバとして仕立て上げました。 軽量とは言えど、CGIを使って結構色々動きます。 例えば、ソースアーカイブを解凍したらCGIがあって、apacheから見える場所にコピーして...とか面倒くさかったりしますよね。 おれは今すぐWebサーバを起動したいんだ!そして今いるディレクトリのファイルをWebサーバからサーブしたいんだー! って事ないですか?blogソフトウェアをダウンロードして今すぐ試したいけど、apacheインストールされてなかった...とか悲しすぎます。 今回紹介する"tinytinyhttpd"(tthttpd)はそんな、小さい様で大きな問題を解決出来るかもしれないソフトウェアです。mattn's tinytinyhttpd at master -GitHub tiny tiny httpd http:

ファイルをコピーして改変したり、一度ダウンロードしたファイルがどこかにいってしまい、再度ダウンロードしたりとHDDの中には重複したファイルが大量に存在する。HDDの容量が足らない、と思ったら実は重複ファイルの問題かもしれない。 ファイルの重複チェック 様々な場所に散在している重複ファイルを見つけ出すのは容易ではない。そうした時に使いたいのがLitenだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはLiten、重複ファイル検索ソフトウェアだ。 Litenはコマンドラインで使うツールだ。Pythonで作られている。使い方は簡単で、引数にディレクトリパスを渡すだけで良い。そうすれば指定したディレクトリ以下を検索し、重複したファイルが存在しないか精査してくれる。最後に重複ファイルのリストを記載したレポートやどれくらいのHDD容量を削減できるかも表示してくれる。 オプション チェックはMD5のハッシ
GNU screenはもう古いので皆さんtmuxへ移行しましょう、という話。Gentooならemerge tmux。 スクリーンショット 手元のtmuxを撮ってみた。縦分割モード。ウィンドウマネージャはawesome。左のircクライアントはweechat。本家にもいくつかスクリーンショットがある。 tmuxへ移行する理由(メリット) 標準設定のままでもそれなりに使えるステータスバー 各ショートカットがコマンドベース(コマンドで操作ができる) 標準で縦分割機能搭載 GNU screenがたまに固まる問題(が発生するのは私だけ?)が発生しないかも ビュー専用のスクロールモード 柔軟なペイン制御 コピー&ペースト用のバッファを複数保持できる terminfo的にscreen互換 メモリ消費量が少ない(GNU screenの約1/5) 一部機能でマウスが使用できる(mode-mouse, mo

ファイルI/Oがパフォーマンスのボトルネックになっていることはなんとなくわかるが、具体的にはどうなっているのかを知りたい場合、通常はvmstatやiostatなどを使うわけですが、この「Iotop」を使うと、いわゆるtopコマンドのような感じで表示してくれるので、ケースによってはかなり状況を把握しやすくなり、非常に役立ちます。 詳細は以下。 Iotop's homepage http://guichaz.free.fr/iotop/ 中身はPythonで書かれており、Python2.5以上とLinuxのカーネル2.6.20以上で動作します。 画面はこんな感じ あと、ディスクI/O関連は以下のページも参考になります。Linux I/O のお話 write 編 - naoyaのはてなダイアリーLinuxチューニング 第2部第3回 ハード・ディスクをチューニング(その1):ITpro

対象とするUbuntuのバージョン 7.04 Feisty Fawn bvi を使う場合 bvi を Synaptic 等からインストールしておきます。 端末から以下のコマンドを入力して bvi を起動します。 $ bvi 編集ファイル名vi と同様 hjkl でカーソルを移動し、書き換えたい場所で r コマンドを実行することで数値を入力できるようになります。 ファイルサイズが変わるような編集を行う場合はあらかじめ :set memmoveを実行しておき、編集したい場所で i(insert) や a(append) コマンドを実行して数値を入力します。 vi と同様、:wq 等で保存終了ができます。 さらに詳しい操作は man bvi を参照してください。Emacs を使う場合Emacs を Synaptic 等からインストールしておきます。Emacs を起動して編集するファイルを読
3月7 バージョンアップした「Gnome Do」! カテゴリ:Ubuntu8.10 アプリケーションランチャの「Gnome Do」の最新バージョン0.8.0を試してみました。今回のバージョンアップで,新しいテーマが加わりました。特に,Dock機能が加わったところが斬新です。 Glass Interface:透明感のあるインターフェイスです。 Docky:新たに加わったDock機能。OSXと同様,ドラッグ&ドロップでアプリケーションの登録や解除が可能です。 設定画面:Appearanceタブの「Theme」で,Dockyを選択すると,Dock機能が使えます。 設定画面を表示するには,パネルに表示される紫色のアイコンを右クリックして「Preferences」を選択します。 Ubuntu 8.10(Intrepid)へのインストール方法まず,下記の2つのリポジトリを「システム>システム管理>ソ
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