吉田恵里香氏のトークイベント記事への反応について、下記エントリでは別作品、特に『ドラえもん』にしぼって原作とアニメの異動例をならべた。 連載作品で方向性のかたまっていない初期の描写は、メディアミックスで削られるだけでなく、作者自身も単行本化で削ったりするよね - 法華狼の日記 しかし注目された『ぼっち・ざ・ろっく』は吉田氏の仕事について原作者もふくめた関係者から高評価されており、人気作として読者や視聴者からも充分に反論されている。特にガールズバンドアニメが好きでもない立場でつけくわえたいことはなかった。 しかし元立憲民主党の都議だったこともある栗下善行氏のように、影響力のある立場から多大な問題のある発信がされていることを見かけて、いくつか批判的に記録しておく。 脚本家は性を売りにする作品で性的な描写をすることはいっさい否定していない 原作者と相談した脚本家による改変は、原作者を無視した改変

今回初観賞。 非常に面白い。名作。といった声を耳にしていたので期待したものの…… 期待しすぎた。 これが観終えてまず思った、素直な感想だった。 話自体は確かに面白い。 物語の構造はわかりやすいし、タイトルの意味も掴みやすい。 丘の上の邸宅に住む重役である権藤が天国の住人で、スラム街のような貧民街に住む犯人が地獄の住人。 誘拐事件が起きて苦渋の決断を迫られる権藤の姿には迫真のドラマがあったし、犯人がどのような要求をしてどのようにしてお金を要求してくるのか等にはドキドキした。 そういったサスペンスのシーンは良かったし、権藤側の人間ドラマが重なるのも良かった。 でもさ、はっきり言うけど犯人の生活については、最後までよくわからないままだったんだよね。 後半になって彼は貧しい医学生だということがわかって、最後にようやく動機が語られる。 そこはいいんだよ。最後にようやく動機を語るって言うのはドラマチッ


<私は、拷問と斗(たたか)って、組織を守った。留置場の看守は、名なしの共産主ギ者を、「おい」という言葉でしか、よべなかった> 父が残したノートには、特別高等警察(特高)から浴びせられた暴言や暴力の数々と、それにあらがう様子が詳細に記されていた。息子が「覚書」に目を通したのは、父の死後。父の存在が息子の背中を押し、治安維持法の検挙者たちを顕彰する活動へと駆り立てた。市井の人々の暮らしにも容赦なく降りかかった弾圧の一端から、無名の人たちの闘いに思いをはせたい。 「私は、二月二十二日を忘れない」 「人間を扱ってるんと違いますからね、あんなのは」。父が受けた特高からの拷問を説明しながら、そう話すのは、大阪市阿倍野区の真殿(まどの)天童さん(78)。国に謝罪などを求める人権団体「治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟(国賠同盟)」の大阪府本部副会長などを歴任したが、ここ数年は全身の筋肉に力が入りにくくなる



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