By PressmasterGoogleで働いていた経験を持つヘクター・マーティンさんが、「Googleとの間に生じた、勤務時間外に開発していたサイドプロジェクトの知的財産権の問題」に関するストーリーをTwitter上に綴っています。 Since we're talking aboutGoogle being less than nice towardsits workers, here's a fun little story from my days there. There were two things that I really didn't like aboutGoogle at the time: TheGoogle+ saga (realnames et al), and the IP ownership policy.— Hector Martin (@marc

by Szabo Viktor 自身のYouTubeチャンネル上に330万人以上のチャンネル登録者を抱える人気トラックメーカーのTheFatRat氏が、YouTubeの著作権保護システムを悪用する人々により「自分のムービーは4700万再生以上盗まれている」と訴え、システムの改善を要求しています。 How my video with 47 million views was stolen on YouTube - YouTube 「このムービーを作成したのは、僕が作ってYouTubeにアップした『The Calling』という曲を何者かが盗んだからです」と語るのが、YouTube上でさまざまな楽曲を配信する人気トラックメーカーのTheFatRat氏。同氏によると、盗まれた「The Calling」は1日当たりの10万回以上、これまでに4700万回も再生されており、「楽曲だけでなく再生数も盗ま

自身のオリジナル曲の利用許諾を日本音楽著作権協会(JASRAC)に拒まれ、ライブが開けなかったなどとして、ミュージシャンらが計約380万円の損害賠償をJASRACに求める訴訟を東京地裁に起こした。第1回口頭弁論が11日あり、JASRAC側は請求の棄却を求めた。 訴えたのは、シンガー・ソングライターの、のぶよしじゅんこさんら3人。のぶよしさんは音楽出版社を通じて自身が制作した曲の著作物管理契約をJASRACと結んでいるが、ミュージシャンによる提訴は異例という。 訴状などによると、のぶよしさんらは2016年4~5月、都内のライブハウスで演奏するため、のぶよしさんが作詞作曲した曲など複数の曲の利用許諾をJASRACに求めたが、「店側が著作物の使用料を支払っていない」として拒まれた。店は当時、使用料をめぐってJASRACと係争中だった。 のぶよしさんは「ライブハウスは音楽家にとっての表現の場であり

<広報・PR・広告の法律問題><企業の風評被害・個人の誹謗中傷><エンタメ・教養などコンテンツビジネスの法律支援>など<銀座駅・新橋駅・汐留駅 徒歩6〜7分> 弁護士齋藤理央は、著作権などコンテンツiP・インターネットトラブル分野で最先端の法務を取り扱い、東京中央区銀座の弁護士として個人のインターネットトラブルや、企業の「情報発信」や「コンテンツ」を巡る法律問題に積極的に対応させていただきます。 弁護士齋藤理央は、著作権などコンテンツiP(知的財産権)・ITに関係する法律問題に幅広く実績を有します。<企業の風評被害・個人の誹謗中傷問題など>インターネット法分野<発信者情報開示・送信防止措置>国内プロバイダに対する発信者情報開示、侵害情報削除国外プロバイダ対する発信者情報開示、侵害情報削除名誉毀損及びプライバシー侵害などウェブサイト及びシステム開発紛争<広報・PR・広告など>企業の情報発信を

情報開示請求の方法は半日で覚えられる ――開示請求は個人でもできるものですか? 岩崎:できます。「プロバイダ責任制限法」に基づく「発信者情報開示請求」という制度があって、慣れれば10分程度で書類が書けるようになります。私自信、過去に110件ほど開示請求を行って、そのうち約80件は開示に成功しています。 ――すごい回数ですね……! 開示請求については、調べると「プロバイダ責任制限法ガイドライン等検討協議会」による解説ページが出てきますけど、正直読んでいて目がチカチカしてくるというか……。 こちらのページ(赤字は編集部による加工) 岩崎:トップページを開いて、いきなりつまづきますよね(笑)。でも実は書く際の書式は決まっていて、実際に埋めなければならない項目って5つか6つくらいしかないんですよ。解説ページを開いて見てみましょうか。 まず開いてほしいのは「発信者情報開示請求」の欄にある「発信者情報

ハンドメイドは好きですか? 自分で作るのが好きな方、ハンドメイド作家さんの作品を買うのが好きな方。どちらも多いと思います。 最近では、バザーやフリマ以外にも、オンラインのハンドメイドマーケットも浸透してきて、誰でもハンドメイドの作品を販売することができるようになりました。 ハンドメイド作家さんはもちろん、そうでない方でも、素敵で可愛い布(生地)を見つけたら、何かに仕立ててみたくなりますよね。 そんなとき、ちょっと気にした方がいいのが「この布で製品化して販売してもいいのかな?」という、商用利用についてです。 布は誰かによってデザインされたものであり、著作権はデザイナーまたは販売元が所持していくことが多いので、そこの基準に基づいた上で製品化・商品化をする、ということが基本です。 市販の布(生地)は個人利用のために販売されているものが多いのですが、もちろん、公式に許可されているものもたくさんあり

数年前、ある大手雑誌のホームページを見ていたら、自分が撮った写真が無断で使われているのを偶然見つけました。 その写真は、Facebook(フェイスブック)のCEO、マーク・ザッカーバーグが記者会見中に驚いた顔をした瞬間をとらえたもので、非常に特徴のあるものでした。私がいい位置に座っていて、いいタイミングでシャッターを切ったことで、たまたま撮影できた珍しいショットです。すぐにその写真が自分が撮ったものだとわかったし、その雑誌に写真の使用許可を与えた覚えもありません。 私は数カ月前に、この写真に文章をつけた記事を投稿していました。おそらく、この雑誌の記事を書いたライターがGoogleでザッカーバーグの写真を検索して、私の写真を見つけて無断で使用したのだと思われます。 私はたまたま運良く、写真が無断使用されていることに気づきました。状況的に、気づかずに終わっていてもおかしくなかったと思います。

Twitterから急にメールが飛んできた。なにかと思ったらDMCAの申請があったからツイート消すよみたいな感じの文面が。 どのツイートかと思ったら、この記事に関するものだった。 https://blog.inst-inc.com/wantedlyipo/ ツイートにあったのはURLと記事タイトルのみだったので、DMCAの本来の用途である著作権侵害とはかけ離れているように思うのだけれど。 メールには申請下側の情報もあったので見てみると、Wantedlyだった。メールにあったWantedlyの住所は会社概要に記載されているものと一緒だった。 ただ、これが本当にWantedlyがやったことなのかは不明。Webで検索すればわかるような情報ばかりだったし(社長の名前、担当者の名前もあったが、両方共ネット上で簡単に見つけられるものだった)、DMCA自体の受付は結構雑にやるって見かけた記憶があるので、こ

アダルトビデオをダウンロードさせ、著作権で脅して金を巻き上げ続けた弁護士が御用に!2016.12.22 21:42 湯木進悟 恥ずかしくて金を払わざるを得なかった…? うっかりエッチなコンテンツにアクセスしてしまった後、「これは有料なので支払いなさい」なんてメッセージが表示されて慌てた経験って、インターネットユーザーの多くがお持ちではないでしょうか。でも、そんな病ましいものにアクセスしただなんて相談できなくて、おとなしく支払ってしまうというケースも少なくないそうですね。 The Vergeによると、こうした心理を逆手に取り、米国で大儲けしていた弁護士たちがこのほど米司法省によって裁かれたそうですよ。その巧妙な手口が明かされています。 米司法省の発表では、著作権保護に詳しい弁護士としての経験を利用して、まず本当に著作権があるアダルトビデオを次々と買い占めます。それを自らPirate Bayな

2月初め、宮崎県立劇場で上演が予定されていたクルト・ワイル作曲の「三文オペラ」が上演が開演10分前に中止されるというスキャンダラスな事件が発生しました。敗戦国である枢軸国の中でも、有色人種である日本だけが押し付けられた不条理な「戦時加算」を考慮しても、すでに著作権の終了しているワイルの作品に対して「著作権」を主張するドイツの会社の代理人を称する事務所の主張に、主催者が屈服したことが原因です。その後、各地で行われる予定だった「三文オペラ」の上演は同じ理由で次々に取りやめられました。 私は、このブログにも書いた通り2002年6月にR.シュトラウス作曲の歌劇「ナクソス島のアリアドネ」を新国立劇場で上演し、その際に英ブージー・アンド・ホークスの代理店である日本ショット社から執拗な請求と攻撃、上演妨害を受けながら上演を強行してブージー・アンド・ホークス社から提訴を受け、最高裁判所まですべての裁判を弁
図書館が貸し出す本について、作家に金銭補償する、という制度がある。ドイツで実現済み。 ──図書館が本を貸し出すと、作家の売上げが減ってしまう、という問題がある。 そこで、貸し出す本について、作家に金銭補償する、という制度がある。ドイツで実現済みだ。 《 税金で作家に補償金 貸し出し回数に応じ生計支援 》 旧西ドイツでは1972年、作家らの要請を背景に著作権法が改正され、図書館で貸し出された書籍の著作者に一定の補償金を支出する仕組みが導入された。「公共貸与権」だ。 作家の著作権管理団体「VG WORT」……には毎年、連邦政府と各州政府が税金から計1200万ユーロ(約14億3千万円)を拠出。うち50%は作家の老後の生活を支える「著作者年金機構」に出資され、残りの600万ユーロが、公共図書館での貸し出し回数に応じて作家に配分されている。 昨年最も多く配分を受けたのはミュンヘンの児童文学作家。年
ドイツのバンド、クラフトワークが、楽曲の一部をサンプリングして無断で使用したとして、ヒップホップ・プロデューサーのモーゼス・ペラムを訴えていた裁判の判決が30日行われ、ドイツの連邦憲法裁判所は、著作権侵害には当たらないと原告のクラフトワーク側の主張を退ける判決を下した。 この裁判は、モーゼス・ペラムがフランス人のラッパー、サブリナ・セトラーに提供し1997年にリリースされた楽曲「Nur Mir」の中で、クラフトワークが1977年に発表した『ヨーロッパ特急』収録曲「Metal On Metal」のドラムビートを2秒サンプリングしてループとして使用したことは著作権侵害に当たるかどうかが争われていた。モーゼス・ペラム側は、ポップ・ミュージックでは、サンプリングの手法は一般的に行われているもので、著作権侵害には当たらないとの主張を行っていた。 2000年から行われていたこの裁判で、クラフトワーク側

明治「イソジン」「カバくん」紛争和解へ 2016/04/04 知財・ライセンス, 商標関連, 商標法, 医療・医薬品 はじめに うがい薬「イソジン」に使われていた「カバくん」の包装デザインに関し、明治がムンディファーマに対して使用差止の仮処分を申し立てていた問題で、3月24日和解が成立していたことが判明しました。以前にも取り上げたこの問題について、概観したいと思います。事件の概要 明治は「イソジン」の商標権を持つ米製薬会社ムンディファーマと1961年にライセンス契約を締結し、お馴染みの「カバくん」が描かれた包装でうがい薬を販売してきました。契約期限である2016年3月末以降は新たにライセンス契約したシオノギ製薬が販売することになりますが、その包装には「カバくん」に類似したキャラクターが使用されることが判明しました。明治はイソジンうがい薬販売に際して1985年から「カバくん」を登場させ

TPP交渉をめぐる2国間協議に臨む甘利明TPP担当相とオーストラリアのロブ貿易投資相(いずれの肩書も当時)=インドネシア・バリ島のヌサドゥア・ビーチホテルで2013年10月3日、代表撮影小説や音楽などの著作権保護期間を第二次世界大戦の敗戦国である日本だけ約10年間上乗せする「戦時加算」について、オーストラリア政府が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の発効後に撤廃する方針を日本政府へ伝えていたことが分かった。TPP参加国のうち、日本に戦時加算を課している豪州、米国、カナダ、ニュージーランド(NZ)の4カ国のうち、政府が撤廃方針を明確に示したのは豪州が初めて。 NZで4日にTPP署名式が開かれた際、豪州側が戦時加算について「TPP協定が効力を生ずる日以後、権利を行使しないことを決めた」とする内容の文書を日本側に渡した。

JASRACの音楽著作使用料徴収方法が、独占禁止法違反に当たるという高裁判決が確定する見込みです! JASRACの使用料徴収方式「新規参入排除」判断確定へ 28日に判決 あったり前じゃ!ボケーーーーー

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