国際日本文化研究センター(日文研、京都市西京区)が所蔵する古典絵巻「酒天童子絵巻」と「道成寺縁起」を、漫画化し、インターネットで無料配信する取り組みが注目を集めている。現代人にとって長大な古典絵巻を理解するのはハードルが高いが、なじみのある漫画スタイルになると、分かりやすく、物語に引き込まれる楽しさも味わえる。古典の理解にもつながりそうだ。 あの「手塚治虫」や「週刊少年ジャンプ」…日文研の大衆文化研究プロジェクトの一環で、古典絵巻の新しい読み方を提案しようと、漫画原作者としても知られる大塚英志教授が監修した。 日文研所蔵の絵巻「酒天童子」。都の娘をさらう鬼を退治する物語で、計30メートルに及ぶ。これを部分的に切り取って大小のコマにレイアウト。登場人物の表情を大写しにする一方で、背景をロングショットでとらえて強弱をつけたり、吹き出しに現代語のせりふを加えたりと、ストーリーの理解につながる趣向


「少女コミックを描く」 第5回から 萩尾望都先生 アトリエ訪問 日本での動画再生ブロックが掛かったため、一部無音になってます。 会話はなくBGM音のみでしたので、その個所だけ音声削除しました。

銀行の人事部員だった赤木旬太郎は、上司に命じられて行ったリストラ執行の責任を、自分なりに取って退職、妻の父の跡を継いで築地魚河岸の仲卸「魚辰」の三代目を務めることにした。右も左も分からない築地で持ち前の明るさ、食いしん坊、好奇心で築地・魚を通じて起こる様々な問題を解決していく。 赤木旬太郎(あかぎ しゅんたろう)本作の主人公。元銀行員だったが、妻の父親の跡取りとして、まったく勝手のわからないまま、築地魚河岸の仲卸「魚辰」を三代目として継ぐことになった。周りからは基本的に「三代目」と呼ばれる。 基本的にお人好しな性格で、また一度やると決めたら意地でもやり遂げようとする頑固な一面も併せ持つ。一度スイッチが入ると止まらなくなる食いしん坊っぷりと、一度食べた味を忘れない天性の舌の記憶を持ち合わせており、破天荒な行動力で周りの人々を魅了していく。 戸川英二(とがわ えいじ) 元板前。割烹「天海」で
●竹宮惠子・著「少年の名はジルベール」 本の詳細はこちら http://www.shogakukan.co.jp/books/09388435 少女マンガ史を塗り替えた『風と木の詩』が生まれるまでの、葛藤と模索の日々を振り返る竹宮惠子の半生記。少女マンガ家のトキワ荘「大泉サロン」でコミック新世紀を夢見た日々、少年同士の恋愛というタブーへの挑戦などを余すところなく綴る! ●「小学館の本」は 編集者、作家、本屋さんがイチオシの本を自ら紹介する 小学館の特別コンテンツです。 あなたのとっておきの本、みつかりますように(*^_^*) http://www.shogakukan.co.jp/pr/90th/

「私をマンガに導いてくれた3冊」から続く) マンガ家竹宮惠子氏の講演は、いよいよ高校時代に入る。さまざまな新しい出会いが、のちの傑作の誕生の芽をはぐくんでいく。少女がマンガ家へと成長していく物語である。 ズボンの裾にシワを入れる石森章太郎先生 高校時代になると、中学のときにはなかった古文や地学といった科目に出会います。私は自分がそれらをとても好きなのだと気付きました。「勉強」のなかにもいろいろな種類があって、得意で好きになるものがあるのだということを、私は高校に入って初めて知ったのです。 付き合う友達のタイプも広がりました。私は誰とでもすぐに仲良くなれるほうではなかったのですが、高校になると少しは社会的になってきて、“友達の友達”のような人とも付き合うようになりました。 そこで出会ったのが、親しい友人の中学時代の友人。そのお姉さんが手塚治虫先生の信奉者だったことから、私の世界はいっきに広が

『風と木の詩』『地球へ…』などで、少女マンガと少年マンガの垣根を軽やかに飛び越え、マンガの新時代を拓いた竹宮惠子氏(京都精華大学学長)。マンガ家人生を振り返る講演会「マンガはなぜ人を惹きつけるのか」が、2017年1月、明治大学中野キャンパスで開かれた。その講演録を3回に分けて掲載する。第1回目は、マンガに目覚めてから、マンガ家になろうと決意する中学時代まで。 「謝れないときどうするか」もマンガから 「マンガの魅力は何か」と問われて、よく言われるのは、説明力、インパクトの強さ、吸引力、同調性、簡潔性、記憶に残りやすい、などですね。でも今日は、そういう一般的な話ではなく、私の個人的体験にもとづくマンガの魅力をお話ししようと思って来ました。 私にとってマンガは非常に教育的なものでした。 世の中には悪いことがたくさんあるけれども、それを主人公がどうやって解決していくのか。あるいは、小学生の仲間内で

マンガ家&専門学校のマンガ講師。 「COM」で投稿デビュー、「マンガ少年」で持ち込みデビュー、「コロコロコミック」で本格デビュー。 代表作「仮面ライダーSD疾風伝説」「サイファー」「駆けろ!大空」「チョコボのふしぎものがたり」「マンガのマンガ」。

末永く読まれ継がれるべき、珠玉の作品集。 伝説の漫画家・岡田史子が亡くなって12年。十三回忌の節目に増補新装復刊! ▼商品内容 ◇2004年に飛鳥新社から刊行された『岡田史子作品集』全2巻を底本に、新たに4作品(計56ページ)を収録した増補新装版・全2巻で復刊! ◇飛鳥新社版で監修を担当した青島広志氏に改めて監修を依頼し、充実した編纂を行う予定。 ◇『episode 1 ガラス玉』には16本、『episode 2 ピグマリオン』には、17本の短編を収録。 --『episode 1 ガラス玉』新規収録タイトル:「みず色の人形」(26ページ)、「愛しすぎた男」(6ページ) --『episode 2 ピグマリオン』新規収録タイトル:「ブランコ」(16ページ)、「岡田史子の匣」(5ページ) ◇各巻に約20点のイラストを掲載。 ◇岡田史子の「自分史を語る」&インタビュー、青島広志氏監修「作品解説」も

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