はじめに:僕の知識はもう時代遅れかもしれない? プログラマとして、毎日コードを読み書きし続けて約20年。 自分の中には何が良いコードで、何が悪いコードなのか、明確な基準があるし、どうして良いのか、どうして悪いのかを人に説明できる自信もあります。 が、ここ最近は「自分のこれまでの知識や経験」がその判断基準になっており、あまり積極的に新しい情報を外部からインプットしていませんでした。 ネットを見ていると「良いコードとは or 悪いコードとは」を論じてそうな新しい技術書がちょこちょこ発売されています。 もしかすると僕の知識は古くなってるかもしれない、最近の技術書を読むと僕の知らない新しい観点を学べるかもしれない、そう思って以下の4冊を購入してみました。Good Code, Bad Code ~持続可能な開発のためのソフトウェアエンジニア的思考(2023年2月発売) Tidy First? ―個

人気シリーズの第5弾。今回のテーマは「生成モデル」です。本書では「正規分布」から「拡散モデル」に至るまでの技術を繋がりのあるストーリーとして展開します。読者は小さな学びを積み重ねながら、ステップバイステップで実装し、最終的には「Stable Diffusion」のような画像生成AIを完成させます。技術の面白さは細部にあります——ゼロから作る、数式に挑む。 関連ファイル サンプルコード 正誤表 ここで紹介する正誤表には、書籍発行後に気づいた誤植や更新された情報を掲載しています。以下のリストに記載の年月は、正誤表を作成し、増刷書籍を印刷した月です。お手持ちの書籍では、すでに修正が施されている場合がありますので、書籍最終ページの奥付でお手持ちの書籍の刷版、刷り年月日をご確認の上、ご利用ください。 正誤表 まえがき ステップ1 正規分布 1.1 確率の基礎 1.1.1 確率変数と確率分布 1.1.

ver 0.2024.05: 連休の進捗:Pythonと深層学習モデルで動作する画像生成AIの上位Verの挙動の追及を(以下略 連休も終わりって過ごしやすい季節の5月が始まりました。昨年5月のReleaseNotesを見返したら、その頃は呪文によって女の子の絵姿を大量召喚する魔術を使っていたようですが、今年は上位バージョンで同じことをしたり旅のイラストを召喚したりであまり変わっていない...! ということで、 id:iwasiman (ver 0.2024.05)が今月もリリースのテストをしているようです。 じぶんReleaseNotes / 「ちちぷいトラベル」企画より ver 0.2024.05: 連休の進捗:Pythonと深層学習モデルで動作する画像生成AIの上位Verの挙動の追及を(以下略 2024年4月までのアウトプットと参加イベントをふりかえるとGithub Speake

ver 0.2024.04: 「魔法は探し求めている時が一番楽しいんだよ」←わかる フリーレンはアニメ版もしっかり作りこまれていますね。デンケン爺さんは今後も長く登場するので原作の続きをチェックだ! 振り返りや抱負記事を書いていたので2月はお休みして次の3月も年度末でばたばたしてスキップしてしまいました。 id:iwasiman (ver 0.2024.04)が今月こそリリースのテストをしているようです。 自分りりぃすのぉと春の号 / Powered by Stable Diffusion ver 0.2024.04: 「魔法は探し求めている時が一番楽しいんだよ」←わかる 2024年3月までのアウトプットと参加イベントをふりかえるとGithubSpeakerDeckBlog等 学び編本 雑誌UdemyとかGitHub ポートフォリオサービス系 おしごと編 ライフ編 健康と生活

AIイラストが理解る!StableDiffusion超入門【2024年夏最新版】A1111、Forge対応 こんにちは、2022年10月からAIイラストの技術解説記事をweb連載してます、賢木イオです。この記事は、これまでFANBOXで検証してきた120本(約70万文字)を超える記事をもとに、2024年春現在、画像生成を今から最短距離で学ぶための必要情報をまとめたメインコンテンツです。 これから画像生成を学びたい初心者の方や、手描きイラストにAI技術を取り入れてみたい方が最初に読む記事として、必要知識が網羅的に備わるよう解説しています。素敵なイラストを思い通りに生成するために覚えるべきことを紹介しつつ、つまずきやすいポイントや参照すべき過去記事、やってはいけないことなどを紹介していますので、最初にこの記事から読んでいただくとスムーズに理解できるはずです。 解説役は更木ミナちゃんです。よろし

抱負が1月を過ぎてしまうスタイル...(いいわけ) さて振り返りシリーズの最後は毎年やっている今後のことの話。2024年の抱負や目標のようなものを未来の自分用に書いておこうと思います。 Resolutions 2024 / Powered by SD + FloraMix 抱負が1月を過ぎてしまうスタイル...(いいわけ) おしごと編 根底にある想いは変えずに 生活や趣味編 健康を保つ (特に睡眠) 子育て&家のこと 生活のQOLを上げていく 関連して買いたいものとか 活動編:ネットとリアルでの活動 ブログを維持する インターネッツから情報を摂取する 誰かの背中を押し、刺激を与えあっていく 活動編:学び 継続:Azure、OpenAI、GPT、生成AIプログラミング領域 設計とアーキテクティングの領域を探求する (オプション)新しい言語やテーマにトライする:はPending いろんな本を読

さらに年が明けてから振り返るスタイル...(いいわけ) 未来の自分のために年1回やっている振り返りシリーズ、今度はこのブログ関係やこの1年で技術面でやったこと、学んだことなどを振り返ってみます。2022年分はこんなことを書いていました。 iwasiman.hatenablog.com Learnings, Activities / Retrospectives2023 さらに年が明けてから振り返るスタイル...(いいわけ) 活動編 プログラミングスキルの実務への活用AWS認定突破作戦は打ち止め...にしてAzure認定にチェンジしました 新しい言語トライは一応継続中...? プロンプトエンジニア(笑)に入門しましたGitHubリポジトリの草は増えませんでした機械学習に入門できました 生成AIを用いたエンジニアリングの学習を進めました本をいろいろ読んでその他のテーマの探求もしまし

2023買ってよかったものシリーズ&生活関連で整えたもの ふりかえりシリーズで続きとして、2023年に買ったものをまとめてみます。買ってよかったもの編 / gen: DALL-E3, font: Josephin Slab2022に買ったものについてはこんな記事を書いていました。 iwasiman.hatenablog.com フルリモート移行でいろいろ揃えたMy new gear...はリモートワークに突入して1年だった2021年春に一度記事を書いているのですが、もはや懐かしい... 【エンジニア向け】リモートワークで揃えたデスク周り環境のMy New Gear...(2021年春デスクツアー&おすすめ) - Rのつく財団入り口 作業机の上に置いていたアナログな時計が止まってしまったので色違いの『KATOMOKU mini clock km-125NV Ash限定品 ネイビー置時計』

2024/01/15(月) 12:00 〜 13:00t-wadaさんが後世に残したい、実録レガシーコード改善 https://findy.connpass.com/event/304101/ テストコードが無いコードを引き継いだところからはじまる、実際に2018年に行った受託開発案件のエ…

ITエンジニアが投票した「ITエンジニア本大賞2024」発表。単体テストの考え方/プログラマー脳/プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる、など 「ITエンジニア本大賞」は、仕事の役に立った本、初学者におすすめの本、ずっと手元に置いておきたい本など、おすすめの本をITエンジニアがWeb投票で選ぶイベントです。 主催は翔泳社ですが、対象となる書籍は出版社を問わず技術書、ビジネス書全般となっています。刊行年も関係なく、これまで大賞に選出された書籍を除き、この1年を振り返っておすすめしたい書籍が対象となります。 今回発表されたのは技術書部門とビジネス書部門それぞれのベスト10です。現時点では50音順に並んでいます。 以下は選出された技術書部門とビジネス書部門それぞれのベスト10を、Amazon.co.jpへのリンクと画像、概要で紹介したものです(アフィリエイトリンクは含まれていません)。正式

今年も年が明けてから振り返るスタイル...(いいわけ) 小学生の流行語ランキング2023の1位は圧倒的「ひき肉です」だそうです。僕も会社の朝会の雑談ネタで初めて知ったんですが、うちの子供氏の周辺だとあまり聞かないですね~。YOASOBIの「アイドル」は歌詞が間違ったままなんか歌ってましたね。 そして憧れの人ランキング10位にアニメ絶賛放映中の『葬送のフリーレン』のフリーレンが入っていてなんか笑ってしまいます。エルフだけどこれアリなの? あの世界観だとエルフは生への執着も低くて子孫も残りにくくて滅びに向かっている個体数の少ない衰退種族扱いですが、そういうとこは押さえてるんでしょか。いや...小学生だとそこまでわかってないと思う! ...と、設定周りはこだわる派の元古参TRPGゲーマー id:iwasiman が、未来の自分のために新年が始まってからやっていく振り返りシリーズ、今度は身の回りの

年が明けてから振り返るスタイル...(いいわけ) さて2023年は目まぐるしく変わるAI界隈や結局戻るんか~いのOpenAI社のお家騒動、Microsoft+OpenAIの陰で後れを取ったかに見えたGoogleはGeminiを出してきたりとなんだかいろいろありましたね。年末年始は例年通り様々な方のふりかえりや新年の抱負、買ってよかったものシリーズなどを拝見していました。 今年も自分用に振り返ってみます。KPT法のKeep/Problemあたり、YWT法のYatta/Wakattaのあたり、Fun/Done/Learn法の各要素のあたりに一応なります。 about Works / font: SegoeUI, gen: Stable Diffusion, Model: HimawariMix V8 まずはおしごと関連から。前の年はこんなことを書いていました。 iwasiman.hatena

明けましておめでとうございます 2024年が始まりました。2023年も世の中様々なことがありましたが、皆様にとって本年がよい一年になりますように。 謹賀新年 / powered by Stable Diffusion 数字で振り返る1年 毎年やっていたので今回もやってみます。 項目 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年2022年2023年 ブログ累計アクセス 7700 15万 27万 35万 46万 58万 68万 月平均PV 約1000 約1万〜 7〜8千 7〜9千 7〜9千 8千~1万 7〜9千 平日の1日平均PV 最初は20〜30 400〜500 300前後 300越え 300~400 同左 100~250 年間投稿エントリ数 27(半年) 44 30 33 52 45 33 登録読者数 86 196 276 332 376 398 412 はてブ10以上

ver 0.2023.12: Watchin' Watchin' すみっこディスコ~♪ 幼稚園保育園~小学校低学年のキッズにも人気のすみっこぐらしとPerfumeが夢のコラボ! 『チョコレイト・ディスコ』も『ワンルーム・ディスコ』もええ曲やったな...。 子供氏とワイ氏の間限定で「ウォッチン ウォッチン ママならいるよ♪」のようなフレーズを変えた替え歌が流行っています。 →たぴゅーむ「すみっこディスコ」 じゃなかった、 id:iwasiman (ver 0.2023.12)が今月もリリースのテストをしているようです。 Self ReleaseNotes / Powered by chichi-pui image generator ver 0.2023.12: Watchin' Watchin' すみっこディスコ~♪2023年11月のアウトプットと参加イベントをふりかえると Githu

Azureの資格3つめに挑戦するよ Azure全体/AI/データと全部で3つあるAzure認定資格の基礎(Fundamental)レベルの最後のひとつ、正式名称『Microsift Certified: Azure Data Fundamentals』に合格してきました。 こちらも準備すれば受かってふつうではあるのですが、これから挑戦する方や未来の自分向けに、今回も情報を残して振り返っておこうと思います。 DP-900: Azure Data Fundamentals Azureの資格3つめに挑戦するよ Azureの資格の中の Data Fundamentalsの位置 挑戦への経緯 きっかけ 書いている人のAzureでDataを扱った歴 Azureの実務経験とよく使う興味のあるサービス やったこと 基本方針の策定 スタプラで学習記録を可視化する ネット上の合格エントリは...今回も省略 学

日本マイクロソフトが、生成AIを活用したアシスタントツール「Copilot」の個人向け正式版を12月1日にリリースする。現在のプレビュー版に引き続き、Webブラウザやアプリからアクセスして利用できるだけでなく、Windows 11に一機能として組み込まれる。これまでのPCの使い方に大きな変化を及ぼす、生成AIの新機能に触れる人口が大きく増えそうだ。では、具体的にどのような機能が使えるのか。 GPT-4ベースのCopilot Copilotは、人間と会話するような自然な言葉で物事を調べたり、コンテンツを創作したり、アプリの操作を指示したりできる米Microsoftの独自技術だが、ベースとなっているのは「ChatGPT」で一世を風靡(ふうび)した米OpenAIの大規模言語モデル(LLM)「GPT-4」だ。 2社の協業によって、GPT-4に検索エンジン「Bing」のアルゴリズムを統合したものがC

生成AIのChatGPTを開発したアメリカのベンチャー企業「オープンAI」は21日、解任されたサム・アルトマン氏がCEOに復帰することで合意したとSNS上で明らかにしました。解任からわずか5日で復帰が決まり、混乱した会社経営が正常化するかが課題となります。 これは「オープンAI」が21日、旧ツイッターのXで明らかにしたものです。 アルトマン氏がCEOに復帰することやほかに3人の取締役を決めたことで合意したとしています。SNSで会社は「詳細については協力して対応していく。今回のことではご迷惑をおかけした」としています。 「オープンAI」の取締役会は先週17日、CEOだったサム・アルトマン氏を解任しました。 生成AIのサービスを急速に拡大させようとするアルトマン氏と、AIの安全性を重視する取締役会のメンバーとのあいだで激しい議論があった可能性が指摘されていました。IT大手のマイクロソフトが

アメリカで一番人気の画像生成AI「Midjourney」に新機能「Style Tuner」が追加。競合「Stable Diffusion」のLoRAと似た機能だが、手持ちの画像から画風をコピーすることはできない。Midjourneyは独自路線で発展を遂げている。 【もっと写真を見る】 11月2日、画像生成AI「Midjourney」に新機能「スタイルチューナー(Style Tuner)」が追加されました。この機能で、ユーザー独自の画風を作成して登録して活用できます。競合するAI「Stable Diffusion」の「LoRA」と類似した機能ですが、より手軽に扱えるよう工夫されています。 使用方法は簡単です。MidjourneyはDiscordでチャットボットとやり取りしながら命令を打ち込む方式なので、まずは「tune/」というコマンドとプロンプトを入力します。すると16枚、32枚、64枚、

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