読売新聞4月12日夕刊の『お手軽執筆 ケータイ小説』という記事を読みました。ここには今、一部で流行っているらしいケータイ小説についてとりあげられていたのですが、そこで思いついたことがあるので、それについて書こうと思います。 その記事では、女子高生に人気とかいう概要や読み手の情報がまず書いてあります。まあたいていはネットで既知のことなのですが、サイトに100万件もあったというのは少し驚いています(まあ玉石混交な100万で、下手すると1行とかいうのもありそうですが)。 それに加えて、書き手、つまり携帯小説を書いて投稿している人にも取材していました。こっちがなかなか興味深い。しかし携帯電話で小説を投稿なんて、よくできるなあ……私、キーボードでないと、昨日みたいに3行の文章でもブログ書けなさそうだ。 さて、ここでどうして書くのか、というところで「すぐ読者の反応、つまり感想が来る」というのがありまし
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1016819.html ぼくが小学生中学生だった頃(10??15年前。90年代だ)にこのテのケータイ小説が出回ったとして、 ぼくらはきっと読んだと思うし、それなりに流行ったと思うし、それの感想は 「感動した」「リアルだ」「読みやすい」になったと思う。 子どもはまず「リアル」という言葉の意味を知らない。「リアル」の元になる現実的な経験をしてない。 ぼくは風景画や理科の図を描くのが結構上手かったんだけど、友達が最大の賛辞として使った言葉は いずれも「リアル」「細かい」だった。彼らが言う「リアル」とは、せいぜいその程度のものだ。 「ぼくらの七日間戦争」「いちご同盟」よりも 「GTO」「池袋ウエストゲートパーク」の方が「リアル」だ。 その対義語は「古臭い」「親父臭い」である。成人のそれと意味合いが異なる。 そして「

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