起業にあたって、東莞から深センに移ったジミーはクラウドファンディング用のプロモーション映像を作る会社に行った際にHAXを紹介される。HAXはアメリカと深センに拠点を置くハードウェアスタートアップに特化したVC(べンチャーキャピタル)だ。投資したスタートアップを深センの中心地にある専用オフィスに招き、4~5カ月かけて試作開発からビジネス戦略の策定までサポートし、サンフランシスコで投資家や協業先候補の企業、メディアを回るなどしてビジネス化を支援するアクセラレーションプログラムを提供している。M5StackはHAXの審査を難なく通過し、2016年にアクセラレーションプログラムに参加する。2017年には市販モデルが完成し、中国国内での販売を始めた。 日本への本格進出へのきっかけは2017年11月に深センで開催されたMaker Faireだった。日本でも草の根的な盛り上がりを見せていたM5Sta
小米(シャオミ)創世記――粒ぞろいの経営者たち:注目度No.1のスマホメーカーといえば、ここ(1/3 ページ) 今やサムスン、Appleに次ぐ世界第3位のスマートフォンメーカーとなった中国のXiaomi。だが2014年初頭は、世界的にはほとんど騒がれていなかった。Xiaomiの生い立ちを、7人の経営者のバックグランドとともに紹介する。 ※第2部となる「あくまで高性能な部品を、シャオミのこだわり」はこちらからご覧ください。 2014年第3四半期に、Samsung Electronics(サムスン電子)、Appleに続く第3位のスマートフォンメーカーに躍進した中国のXiaomi(シャオミ/小米科技)。同社のAndroidスマートフォンは“「iPhone」そっくり”と言われることもあるが、中身を見ればその性能は確かだ。インターネットのみで販売するという独自の戦略が“希少価値”を生み出しているのか
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