伊東市では、田久保市長の学歴詐称の疑いをめぐって市政の混乱が続いていて今月1日、市長に対する不信任決議案が定例市議会で全会一致で可決されました。 これを受けて市長は、地方自治法の規定に基づき、11日までに議会を解散するか、辞職・失職するかを選択することになっていましたが、田久保市長は10日午前10時ごろ、市議会を解散する通知を議長に提出しました。 市長は「地方自治法の規定に基づき令和7年9月10日に議会を解散するため通知をいたします」と書面を読み上げたあと議長に手渡し、部屋から出ました。 議会は10日付けで解散され、40日以内に市議会議員選挙が行われることになりました。 市の選挙管理委員会は11日、選挙の告示日や投開票の日程を決めることにしています。 選挙管理委員会によりますと、選挙は公職選挙法の規定に基づいて40日以内に行われ、期限は来月20日だということです。市によりますと、市議会議員

静岡県伊東市の田久保真紀市長は、学歴詐称の疑いについて調べている百条委員会から25日行う証人尋問に出頭するよう求められていましたが、市長は「不適切な請求だ」などとして出頭を拒否しました。学歴詐称の疑いが指摘されている伊東市の田久保市長をめぐっては、市議会の百条委員会が「卒業証書」とされる書類を提出するよう求めていましたが、市長が提出を拒否したため、委員会は25日行う証人尋問に出頭するよう求めていました。 これに対し、田久保市長は「証言を求められているのは、いずれも回答が事実上不可能な内容を含むものであり、不適切な請求だ」などとして出頭を拒否し、24日午後、市議会の中島弘道議長に回答書を手渡しました。 中島議長によりますと、今月、議長宛てに田久保市長の大学時代の同級生を名乗る人物から告発文が届き、「卒業証書」とされる書類について「市長と同期入学の有志がそれらしい体裁で作ったニセ物だ」などと

「どうする家康」効果もむなしく静岡市は10月2日、総事業費62億円をかけた「歴史博物館」の2023年度の有料入館者は8万人余にとどまったことを明らかにした。本来は、入場者数を年50万人と見込んで、歴史博物館を観光誘客の中核施設とする計画だったが、大失敗の結果となった。 目標の6分の1以下という惨憺たる入場者となった大きな理由は、目玉展示となるのが久能山東照宮所蔵の歯朶具足(国の重要文化財)レプリカなどというお粗末な代物しか用意できなかったことである。 静岡市の歴史博物館は2022年7月にプレオープンして、翌年1月から始まるNHK大河ドラマ「どうする家康」の放映が決まっていた。 絶好の機会ととらえ、駿府(現・静岡市)と関係の深い徳川家康の企画を全面に打ち出せば、入場者数は大きく伸びると期待した。 大河ドラマ「どうする家康」人気にあやかって、家康が埋葬された静岡市根古屋の久能山東照宮は、過去

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