別の人物になりすまし、英語検定試験「TOEIC」の試験会場に侵入したとして、中国籍の京都大大学院生の男が現行犯逮捕された事件で、男が受験の申し込みに使用した住所と、同じ住所で43人が受験を申し込んでいたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は、男らが郵便番号によって受験会場が割り当てられる仕組みを悪用し、組織的に不正受験を行っていたとみて調べている。 【高校別ランキング】2025年の東大理Ⅲ合格者数 5月18日に東京都板橋区の試験会場で現行犯逮捕されたのは、王立坤容疑者(27)。 捜査関係者によると、容疑者が当日に着用していたマスクから、不織布に挟まれ、3~4センチほどの小型マイクが見つかった。同じ教室にいる仲間に、試験の解答を伝えようとしたとみられる。事件当日、容疑者が受験予定だった教室では約50人のうち、約3割に当たる14人が欠席した。容疑者の逮捕を知り、受験を取りやめた人も

今月18日、東京・板橋区で行われた英語能力試験『TOEIC』の試験会場で、京都大学大学院生の中国籍の王立坤容疑者(27)が、現行犯逮捕されました。偽造した他人の学生証を会場で提示したなどの疑いが持たれています。 【画像】「替え玉は日本だけ」中国“不正試験”斡旋業者…TOEICで組織的犯行か 王立坤容疑者 「お金が欲しくてアルバイトを探していた。『英語の試験を受けろ』と指示を受けた」 捜査のきっかけは、TOEICの主催者側から「同じ顔写真なのに、複数回にわたり、違う名前で受験している人がいる」という警視庁への情報提供でした。 試験会場に現れた王容疑者。情報を受けて張り込んでいた捜査員に逮捕されました。 王容疑者には、ほかの受験者に回答を教える目的があったとみられています。マスクの内側には、布に包まれた3センチほどの小型マイクがついていて、通信用とみられるアンテナもありました。 気になる点も

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