富岡市役所(「富岡市観光サイト」より) 日本を代表する世界的建築家のひとりである隈研吾氏がデザインした建築物で、相次いで急速な劣化が顕在化している。群馬・富岡市役所で、外装に使われている木材が腐り始めているとの指摘がある。同市役所は2018年に完成しており、わずか6年で腐朽していることになる。建築の専門家は、隈氏のデザインの特徴である木の使い方に、根本的な問題があるという。 今年9月、栃木県の那珂川町馬頭広重美術館が開館から24年を迎え、老朽化のため大規模改修を行うことになったが、改修費用が3億円と高額になることから、一部をクラウドファンディングでまかなう発表し、大きな話題になった。同美術館は安藤(歌川)広重の肉筆画や版画をはじめとする美術品を中心に展示し、町の中核的文化施設とすることなどを目的として2000年に開館した。木材を多く使用し、周囲の自然に溶け込むデザインが好評を博し、県外から

洗っても型崩れしにくいリュックは、日常使い向けのベーシックタイプ(4389円)と運動やアウトドア向けのスポーツタイプ(5489円)の2種類を用意している。ベーシックタイプのサイズは16(幅)×32(横)×45(縦)センチで、容量は約23リットル。背面部分には、ノートPCを入れるためクッション性が高いパッドを付けた。リュックの両側には、傘やペットボトルなどの収納できるポケットを備えている。カラーはブラックとベージュ2色展開だ。

デジタル庁は2026年の導入を目指す新たなマイナンバーカードのデザイン案を公表しました。いまのカードに記載されている性別の表記を削除し、生年月日の表記を西暦に変更するなどしています。 デジタル庁はマイナンバーカードの更新時期を迎える人が出てくる2026年にあわせて新たなカードを導入する方針で、19日、デザイン案を公表しました。 それによりますと、いまのカードと比べて読みやすいよう、全体的に文字のサイズを大きくし、生年月日を和暦から西暦に変更したり、氏名のローマ字表記を加えたりしています。 さらに、性的マイノリティーの人たちへの配慮などから、いまのカードに記載されている「性別」を削除するほか、発行日から5回目か10回目の誕生日までだった有効期限を、更新漏れを防ぐため、それぞれ1か月延長するなどしています。

畳の上にちゃぶ台を置けば、6畳間はダイニングへ 日本の住宅の照明は、部屋のすみずみまで均一に照らすものが久しく好まれてきた。天井の真ん中に鎮座する巨大なシーリングライトがその象徴である。 いわゆる高級マンションを除けば、賃貸物件の照明はいまも天井の真ん中に取りつけるものが一般的だ。シーリング(ローゼット)と呼ばれる照明器具の取付口が天井面にすでにあり、賃借人はその金具を目がけて好みの照明をセットする。 嫌なら使わなければよいのだが、ありがたく使わせてもらっている人が大半だろう。借家歴30年の私も、使わなかったことは一度もない。 部屋のすみずみまで均一に照らすあかりは、「部屋の用途を規定しない」という昔ながらの暮らし方にも都合がよかった。 部屋の用途とは、部屋で何をするのかという主な利用目的のことだ。現代における部屋の用途は平面図を広げればすぐに分かる。キッチン、ダイニング、主寝室……部屋の

日清食品の「どん兵衛」のパッケージデザインをパロディ化して使ったうえに、既存イラストを盗用した疑いのある商標が出願され、ツイッターで問題視されている。イラストの作者は「まったく身に覚えがない」と驚きを伝えている。日清食品も関与を否定し、「事実関係を確認のうえ、法的措置を含め、しかるべき対応を検討してまいります」と取材に答えた。 「明らかに自分の絵なんだけど」 問題の商標は2023年3月3日に出願され、13日に公開された。どん兵衛のパッケージに酷似したデザインで、上面が「のん兵衛」とパロディ化されており、下部にはお猪口を手にしたタヌキとつまみのイラストが描かれている。 区分は、「第25類 被服、ガーター、靴下留め、ズボンつり、バンド、ベルト、履物、仮装用衣服、運動用特殊衣服、運動用特殊靴、帽子」だ。イラスト部分に関してはライターで漫画も手掛けるパリッコさんが14日、「この右下明らかに自分

日用雑貨などを販売する「東急ハンズ」は買収による親会社の交代で26日から店舗の名称が「ハンズ」に改められました。 名称の変更に合わせて、46年にわたって使ってきた手の形のロゴマークも変更し、漢字の「手」を一筆書きしたデザインに一新しました。 店舗の看板や、紙袋などの包装資材は、再来年3月までに順次、切り替えていくということです。 東急ハンズは、ネット通販との激しい競争や新型コロナの影響などで業績が低迷し、ことし3月、ホームセンターを運営するカインズが親会社の東急不動産ホールディングスからすべての株式を取得して子会社化しました。 ハンズの会長に就任したカインズの高家正行社長は26日、都内で開かれた記者会見で「店舗の従業員の深い知識や接客という強みにデジタル技術を掛け合わせ、世の中の半歩先で流行の兆しがみつかるような価値を実現していきたい」と述べました。

ファミリーマートは、オリジナルブランド「コンビニエンスウェア」のソックスが累計販売数700万足を突破したと発表した。8月16~22日、全国約1万6600店舗で「ソックスどれでも3足で1000円セール」開催している。 コンビニエンスウェアは、ファッションデザイナーの落合宏理氏と共同開発したファミリーマートのオリジナルブランド。「いい素材、いい技術、いいデザイン。」をコンセプトに、2021年3月から全国展開している。SNSなどでも話題のソックスのほか、Tシャツやエコリュック、レインポンチョなど、さまざまラインアップがある。 キャンペーンでは、豊富なカラーが人気の「ショートソックス」「リブソックス」「クルーソックス」、アイコニックなデザインが特徴の「ラインソックス」など、子ども用を除く1足429円のソックスが対象となる。

多くの家庭や喫茶店で使われていたプリントのグラスが復刻し、「昭和レトロ」として人気になっている。花や動物をモチーフにシンプルで飽きのこない「アデリア」と呼ばれるデザインで、愛知県岩倉市のガラスメーカーが製造している。若者たちも虜にする「アデリア」の魅力を取材した。 【動画で見る】超老舗のガラス食器『アデリア』再ヒット 若者にハマったレトロ感

2025年の大阪・関西万博の開幕まであと1000日となった18日、東京都内で記念のイベントが開かれ、公式キャラクターの愛称が「ミャクミャク」に決まったと発表されました。 このイベントは、開幕まで18日で1000日となった大阪・関西万博への機運を高めようと東京都内で開かれました。 イベントでは、まず実施主体である博覧会協会の十倉雅和会長が「大阪・関西万博はみんなでともにつくる万博、参加できる万博を目指している。キャラクターとともにメッセージを出して、共創の和を広げたい」とあいさつしました。 続いて、岸田総理大臣や十倉会長の立ち会いのもと、公式キャラクターの愛称が「ミャクミャク」になったと発表されました。 公式キャラクターは水の都・大阪から連想した青いキャラクターと赤い球体が連なるロゴマークと一体となった姿が特徴で、3万3000点を超える応募から選ばれました。 実施主体の博覧会協会によりますと

フットマークは、男女デザインが同じジェンダーレス水着「男女共用セパレーツ水着」を発表。2022年度は3校が導入予定で、23年に向けて10校が検討中だという。希望小売価格は6380~6820円。 性別を意識せず水泳授業に参加できるように 「男女共用セパレーツ水着」は、上下が分かれたセパレーツ型。長袖の上着はできるだけ露出を軽減し、紫外線対策にも有効だという。ボトムスはハーフパンツを採用しており、体のラインが出にくい形状になっている。男女共に身体的な違いが表れる胸、腰、お尻などの部位はゆったりしたシルエットになるよう素材を変え、パターンを微調整。体型の違いが目立たないデザインを採用した。上着は1枚で着て泳ぐことができ、ファスナーの引き手部分にはガードを付けている。 パッドを入れられる仕様が必要な生徒には、パッドが差し込めるポケットを付けているが、裏地を黒にし、パッと見てパッド用ポケットと分か

iPhoneやマッキントッシュなど、革命的な製品を次々と生み出したスティーブ・ジョブズの「美の原点」に、彼が10代の頃に親友の家で目にした日本の美術品「新版画」があったことは、去年7月のWEB特集で紹介した。 その後、ジョブズの日本での足跡をさらに取材すると、彼が焼き物に大変な興味を持ち、ギャラリーや窯元をよく訪れていたことが分かった。 ジョブズは、焼き物から何を感じ取っていたのか、どんな影響を受けていたのか。 (国際放送局WorldNews部 佐伯健太郎) 定休日の画廊のブラインドの隙間から、内部をうかがう4つの目…。 1996年4月10日、水曜日の昼下がり。 京都の昔ながらの静かなたたずまいが残る東山区の骨とう街。 たまたま2階の住まいから降りてきた店の人が外国人の男女に気付き、中に招き入れた。 すると、男性は入ってくるなり「コレとコレとアレ」と、いきなり3点の焼き物を指さした。 この

普通のプロペラも翼もない“貨物ドローン”が配達!? ヤマトが研究成果を公表…画期的なフォルムの理由を聞いた 「ドローン」と聞けば、ほとんどの人は何個もプロペラが付いた空を飛ぶ機械を思い浮かべるだろう。ところがヤマトホールディングスが研究している“貨物ドローン”はプロペラも羽もない。 こんな奇抜な機械が空を飛んで荷物を運ぶ時代がやってくるかもしれないのだ。 (出典:ヤマトホールディングス) この記事の画像(7枚) ヤマトHDは2021年3月から、オーストリアのサイクロテック社と共同で、強風でも狭い場所へ正確に着陸できる中型の電動垂直離着陸航空機を研究している。そして、この実用性などを理論上証明したとして理論研究の成果を4月12日に発表した。 時速120kmで40kmの距離を移動 CCY-01と名付けられた研究中のドローンは電気で動き、長さ2.7m、幅2.5m、高さ2.4mで、45Kgの荷物も

“シリコンバレーを作った人物の1人”と称され、故スティーブ・ジョブズ氏が頼りにした人物がいる。 レジス・マッケンナ氏。 半導体関連の企業で働いたあと、70年代にみずからのマーケティング会社を設立した、マーケティングのプロだ。 あるときマッケンナ氏は、うわさを聞きつけたジョブズ氏から電話でコンタクトを受け、ジョブズ氏、そしてエンジニアのスティーブ・ウォズニアック氏との打ち合わせにのぞんだ。相談は「アップルII」(1977年発売)というコンピューターのマーケティングについて。 ジョブズ氏らは、製品についての記事を雑誌に載せる方針を明かした。 マッケンナ氏は、その内容があまりに専門的で、一般の消費者には受け入れられないと感じ、「市場を広げたいなら、自分と同じようなタイプの人たちに発信するのではだめだ。記事は書き直すべきだ」と助言した。 ところが2人はその意見を気に入らず、部屋を出ていってしまっ

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