BS朝日は21日、同局『激論!クロスファイア』(毎週日曜 後6:00)内での田原総一朗氏(91)の発言をめぐり、厳重注意したことを明かした。 【写真】暴言が飛び出た放送での田原総一朗氏 19日放送の同番組内では、片山さつき氏、辻元清美氏、福島瑞穂氏をゲストに迎えて、高市早苗氏が首相になると目されていることを受けてトークを展開。選択的夫婦別姓をめぐる議論の中で、反対の立場を取る高市氏を念頭においてか、田原氏は「あんな奴は死んでしまえと言えばいい」と放言し、ゲストからも注意を受けていた。 BS朝日は、オリコンニュースの取材に対して「10月19日放送の討論番組『激論!クロスファイア』での司会・田原総一朗氏の発言に一部不適切な内容がございましたため、厳重注意といたしました。いただいたご意見は真摯に受け止め、今後の番組作りに生かしてまいります」とコメントした。

●空き家の貴金属や仏具狙い 邸宅侵入の疑い 能登半島地震の被災家屋を狙い、金品を盗む事件が七尾市や中能登町で相次ぎ、七尾署と石川県警が邸宅侵入の疑いで複数のベトナム人を逮捕していたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。両市町では貴金属や仏具、金庫などが盗難に遭っており、窃盗グループが能登に入り込んだとみられる。同署などは余罪を追及するとともに、他にも共犯者がいないかを調べている。 捜査関係者によると、8月、七尾市田鶴浜地区で指輪やネックレスなどのアクセサリーが盗まれる被害があった。七尾市、中能登町では今年に入り、被災して空き家となった家屋から金品が盗まれる被害が約20件確認されているという。 これを受け、七尾署や県警はパトロールを強化。ベトナム人が窃盗目的で住宅に侵入したことを特定し、逮捕に至ったという。窃盗グループは、住民が避難し、人が住んでいない家屋などで犯行を繰り返したとみられる

タクシー運転手に「殺すぞ」などと脅したうえ暴行を加えたとして、警視庁が31日、ダンス&ボーカルグループ「三代目J SOUL BROTHERS」の今市隆二メンバー(38)を暴行と脅迫の疑いで書類送検したことが、捜査関係者への取材でわかった。「タクシーに乗る前に別の人ともめて、イライラしていた」などと供述しているという。刑事処分の判断を検察に委ねる「相当処分」の意見を付けたとみられる。 【写真】「ここまでの恐怖を感じたことはなかった」と、事件当時を振り返るタクシー運転手の男性=2025年7月17日 所属事務所「LDH JAPAN」は31日夕方、ホームページでコメントを発表した。今市メンバーが酒に酔った状態でタクシーに同乗していた友人と口論になり、車内外で乱暴な言動を取ったとして「不適切かつ社会的に看過できない行動。心より深くお詫(わ)び申し上げます」と謝罪した。今市メンバーに対しては、報酬返上

埼玉県川口市内で女子中学生に性的行為をして有罪となり執行猶予中に、別の少女に再び性的暴行をしたとして不同意性交の罪に問われたトルコ国籍のクルド人で無職、ハスギュル・アッバス被告(22)の判決公判が30日、さいたま地裁で開かれ、室橋雅仁裁判長は「反省の態度が全くみられない」などとして懲役8年(求刑懲役10年)を言い渡した。確定した場合、別の事件での懲役1年の執行猶予も取り消される。 ハスギュル被告は、白い丸首半袖シャツに黒い長ズボン姿。トルコ語の通訳を介し判決を告げられると、身じろぎせず聞いていた。だが、判決理由の朗読が始まると、突然がっくりうなだれるなど、落ち着きがみられなくなった。 傍聴席ではクルド人の親族とみられる外国人4人が傍聴。閉廷後、そのうち民族服姿でスカーフをかぶった初老の女性が外国語で叫び始めた。 職員から制止されても叫び続ける騒ぎの中、ハスギュル被告も呼応するように、刑務官
3人の首相経験者との会談後、取材に応じる石破茂首相=東京都千代田区の自民党本部で2025年7月23日午後3時28分、後藤由耶撮影 石破茂首相は23日、自民党が8月にまとめる参院選の総括を踏まえ、同月末までに退陣を表明する意向を固め、周辺に伝えた。参院選で自民、公明両党が大敗し、衆院に続き参院でも与党過半数割れに追い込まれており、引責辞任する形となる。自民党内で「石破おろし」が勢いを増している上、首相が最大の続投理由としていたトランプ米政権との関税交渉にめどがつき、辞任は不可避との判断に傾いた。 首相は23日午前、トランプ氏が日本との関税交渉で合意したと発表したことを受け、首相官邸で記者団に進退について問われ、「この結果を受けてどのように判断するかということになりますが、合意の内容をよく精査をしなければ申し上げることはできません」と述べた。 同日午後、首相は自民党本部で麻生太郎最高顧問、菅義

参院選に初当選した、政治団体「チームみらい」の党首・安野貴博氏が21日の日本テレビ系情報バラエティー番組「DayDay.」(月~金曜・午前9時)に生出演し、国会に持ち込みNGとなっているものを明かした。 【写真】一度見たら忘れられないビジュアルの安野貴博氏 AIエンジニアである安野氏への質問を視聴者から募集した。40代女性からで「安野さんに質問です。国会にはPCもタブレットも持ち込めなさそうですが、どうやって挑みますか?」という内容だった。MCの山里亮太は「そうなの!?ダメなんですか!?」とびっくり。安野氏は「パソコン持ち込むのは、品位がないからダメらしいです。品位がないと」と説明した。 スマートフォンは持ち込みOKだそう。安野氏は「スマホは持ち込まれてる方いますけど、PC、タブレットは品位がない、と。2025年にそれは、私は信じがたいなと。何らかの手段で持ち込みたいんですけど…。まあ、ち

静岡県伊東市の田久保真紀市長の学歴詐称疑惑をめぐり、7月18日午後3時40分すぎ、田久保市長は百条委員会に対して「回答書」を持参しましたが、偽物ではないかと疑われている「卒業証書」については提出を拒みました。 【写真を見る】「卒業証書とされている書類の提出を拒否します」静岡・伊東市長が百条委員会に回答書を提出 静岡県伊東市の田久保真紀市長を巡っては、最終学歴としていた「東洋大学卒業」について、6月の市議会で市議から詐称の疑いを指摘され、その後、実際は「除籍」だったことが明らかになっています。田久保市長は、7月7日夜に会見を開き、辞職することを明らかにした上で、出直し市長選に改めて立候補する意思を表明しました。 伊東市議会は百条委員会の設置に関する議案を可決し、11日に第1回目となる百条委員会を開催。18日午後4時までに、田久保市長に対して、偽物ではないかと疑われている「卒業証書」の提出を求
顧客の個人情報約400人分が流出した事実を内部告発して会社の信用を傷つけたとして、引っ越し大手のサカイ引越センター(堺市)が、元従業員ら3人に100万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴したことが分かった。被告側は「法令順守のために報道機関の力を借りるしかないと思った。公益通報に当たり、訴訟は嫌がらせに近い」と批判、近く予定される第1回口頭弁論で請求棄却を求める方針だ。

物流のドライバー不足が懸念される中、国土交通省は再配達を減らすため、宅配便の基本ルールを定めた「標準運送約款」の見直しに向けて検討を始める。在宅や不在に関わらず、「置き配」を標準サービスとし、手渡し…

備蓄米をめぐり、国民民主党の玉木代表は28日の国会審議で「1年たったら動物のエサになるようなもの」などと発言しました。これについて玉木氏は29日に、5年持ち越した備蓄米は「飼料用米」として売り渡すことになっている現行制度に触れたものだなどと説明しました。 政府の備蓄米をめぐり、国民民主党の玉木代表は28日の国会審議で「1年たったら動物のエサになるようなものを『安く売ります』と言ったって、それは安く出る」などと述べ、ほかの党から「今の局面で使うべきことばではない」などとの指摘が出ています。 玉木代表は、29日に旧ツイッターの「X」に行った投稿で、自身の発言について「5年持ち越した備蓄米は『飼料用米』として売り渡すことになっている現行の制度を説明したものだ。小泉農林水産大臣も『エサ米』ということばを使って同じ説明をしている」としています。 そして「私が言いたかったのは、備蓄米を放出するだけでは

江藤拓農相は5月21日、コメを巡る不適切な発言の責任を取り、石破茂首相に辞表を提出し受理されたと明らかにした。2019年9月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato) [東京 19日 ロイター] - 江藤拓農相は19日の参院決算委員会で、前日の講演でコメを買ったことがないと発言したのは「実は間違いだ」と言明した。コメ価格高騰などの問題が発生してから週に2回はスーパーを回るようにしており、先週もコメを買ったばかりだと説明し、「私のような立場にある人間がコメはいっぱいあると発言したことは本当に不適切だった」と語った。

自民が参院東京選挙区「菊川怜」擁立へ/玉木国民は「トップ当選」狙い/石丸「再生の道」と連携も 号外速報(4月11日 16:30) 2025年4月号 POLITICS [号外速報]自民党が7月投開票の参院選に向け、東京選挙区の目玉候補として俳優の菊川怜氏(47)の擁立を準備していることがわかった。同選挙区には改選を迎える現職の武見敬三元厚生労働相(73)の立候補が決まっていたが、もう1人候補を擁立するかを含め未定だった。この選挙区を巡っては、前々回の衆院選で落選した石原伸晃元幹事長(67)が強い意欲を見せているが、自民に強い逆風が吹く中、厳しい戦いになるのは必至。自民は「石原氏で勝利するのは難しい」(都連関係者)と判断し、幅広い支持が見込める菊川氏を擁立することで、逆風をはね返したい考えだ。 大激戦の東京選挙区でも「勝てる候補」 菊川氏を巡っては、これまで何度も国政選挙への出馬観測が浮上し

政府が年金制度改革法案のうち、厚生年金の積立金を活用して基礎年金を底上げする案の修正を検討していることが分かった。当初案では厚生年金の受給額が一時的に減るため、最終的に受け取る総額が減らないような措置を設ける方向で調整する。関係者が8日、明らかにした。具体策を今後詰めて自民、公明両党の理解を得た上で、今国会への提出を目指す。 【画像】主な年金制度改革案 一方、政府内には、基礎年金底上げを切り離した法案を今国会に提出し、底上げは臨時国会以降に後回しにすることも選択肢の一つとの意見も出ている。自民党内は参院側を中心に夏の参院選後への先送り論がある。森山裕幹事長や小野寺五典政調会長ら幹部は8日、対応を協議したが、関係者によると、今国会への提出是非の結論は出なかった。 基礎年金は全ての国民が受け取る。底上げ案は就職氷河期世代などが低年金に陥らないようにする対策の一環で、厚生年金の積立金を活用する

フジテレビの港浩一前社長が、かつてバラエティ番組で起きた事故の隠蔽に関わっていたことがわかった。ジャーナリストの中川一徳氏が『文藝春秋』(2025年3月号)に寄稿した「日枝久フジサンケイグループ代表への引退勧告」で、入手した内部文書をもとに詳しく記している。 火渡りをした男性が重篤な火傷で多臓器不全 問題の番組は2004年1月19日深夜に放送された「退屈貴族」だ。退屈な表情を装うタレントに刺激的な映像を見せ、表情を変えたものは画面から消えるという内容。この日は、74歳の男性が多摩川の河川敷で、灯油をまいて火をつけた段ボールの上を歩く映像が放送された。 ロケは2003年12月4日夕方に行われた。スタッフが見守るなか、男性は10歩ほどで激痛に我慢できず、燃え盛る段ボールから離れたが、大火傷を負った。ところが、スタッフは病院に連れていくことなく、タクシーに乗せて自宅に送っていっただけだった。その

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