4/12に行われた東京大学の入学式にて五神真学長が「新聞を懐疑的に読んでほしい」「見出しだけでなく本文も読むべきだ」というメッセージを送ったところ、その後に読売新聞が「新聞を読もう」と見出しをつけて自滅した。 まずは学長のメッセージから確認しておきたい。自身の体験談も交えて情報を正しく解釈することが重要と説いている。 ところで、皆さんは毎日、新聞を読みますか? 新聞よりもインターネットやテレビでニュースに触れることが多いのではないでしょうか。ヘッドラインだけでなく、記事の本文もきちんと読む習慣を身に着けるべきです。東京大学ではオンラインで新聞記事や学術情報を検索し閲覧できるサービスを学生の皆さんに提供しています。ぜひ活用してください。その上で、皆さんにさらにおすすめしたいことがあります。それは、海外メディアの報道にも目を通すことです。日本のメディアの報道との違いに注目してみてください。また

先日、「同性カップル新条例案」が話題になったばかりですが、今度は、なんとゲイのカップルからも血縁のある子が誕生するかもしれない、というニュースが世界中のメディアを賑わせています。 イギリスの「サンデー・タイムズ」紙(2015年2月22日、ウェブ版)他の報道によると、ケンブリッジ大学とイスラエルのワイツマン科学研究所の共同チームが、男性の皮膚細胞から卵子と精子をそれぞれ作製できる、つまり、ゲイ・カップルが血縁のある子を持つことができる可能性について明かしたとのこと。 同研究チームは、2014年12月24日付の学術誌『セル』(電子版)で、ヒトの皮膚の細胞からつくった万能細胞から、卵子と精子のもととなる「始原生殖細胞」の効率的な作製に成功したと発表。その掲載論文の筆頭筆者に日本人研究者・入江奈緒子氏の名前があることは、日本の一部のメディアでは取り上げられましたが、「小保方騒動」のせいか(どうかは

上杉隆 オフィシャルブログ「東京脱力新聞リターンズ」Powered by Ameba 上杉隆 オフィシャルブログ「東京脱力新聞リターンズ」Powered by Ameba 先週23日にロンドンブーツ1号2号の田村淳さんにゲストで出演して頂きましたが、その淳さんがオプエドでの発言でいろいろと批判されてしまっているようです。 せっかくゲストで来て頂いたのにそれをきっかけに不快な思いをさせてしまい、淳さんには本当に申し訳ない限りです。 なんでそうなってしまったのか、よくわからなかったのですが、どうやら評論家?の方が淳さんを名指しで批判してそれが拡散し、淳さんに心ない誹謗中傷が届いているようです。 それで、その方は上杉のことも批判、というより誹謗中傷を繰り返しているみたいで「デマ」と連発していました。 ことの発端は、昨年の総選挙前に自民党が民放キー局に報道圧力をかけたことをノーボーダーがスクープし

文章は主語と述語で成り立っているわけだから、主語が変わると、その意味もまた変わると思うんだよね。 いや、例の麻生副総理の失言っていう話なんですよ。 麻生副総理が終末期医療めぐる発言撤回、一般論ではなく私見 | ロイター 「私は遺書を書いて『そういうことはしてもらう必要はない、さっさと死ぬんだから』と渡してあるが、そういうことができないと、なかなか死ねない」 麻生副総理が終末期医療めぐる発言撤回、一般論ではなく私見 | ロイター 「(私は)死にたい時に死なせてもらわないと困る」 麻生副総理が終末期医療めぐる発言撤回、一般論ではなく私見 | ロイター 「しかも(医療費負担を)政府のお金でやってもらうというのは、ますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらわないと、総合的なことを考えないと、この種の話は解決がないと思う」 麻生副総理が終末期医療めぐる発言撤回、一般論ではなく私見 | ロイタ
大津市の越直美市長が28日、インターネットの交流サイト「フェイスブック」に「考えていることがメディアを通じては伝わらない」など、日本の報道への批判をつづった。英語でも「世界中でなの? それとも日本だけ?」と書き込んでおり、越市長は取材に「真意が伝わらない報道があり、支持者向けに書いた」「海外の友人に聞きたかった」と説明した。 越市長は28日朝、自身のフェイスブックに「日本のメディアは、何でこうなんだろう、と思うことが多々あります」「自分自身で発信していく必要性を改めて感じました」と書き込んだ。また、「I am so frustrated at Japanese media(日本のメディアにはがっかりした)」と英語でつづった。 越市長は取材に「書いてある通りで、それ以上でも以下でもない」と、具体的な理由は語らなかった。フェイスブックは自分で管理しているといい、「(公私を)切り分けるか、検討
マスメディアがマスゴミというネットスラングで語られるようになって久しい。数年前に比べればだいぶ進歩も見られはするのだが、まだまだ体質という意味では変わっちゃいない。 マスコミはもっと偏向報道しろという記事。これは非常に的を得た話で、以前にもあるメディア関係者に「偏向っぷりが足りないから偏向報道って言われるんですよ、新聞赤旗を誰も偏向報道とは言わないでしょ」と言ったら納得してもらえたことがある。 「じゃあ中立性の確保は? マスメディアにとって重要なことじゃないの?」 そんなことはない。そもそも「中立であること」なんて不可能なのだ。そういう不可能要求を我々日本国民がメディアに求めて、それをメディアが真に受けてどうにかしようとしてたにすぎない。 主観でない視点など存在しない。客観的にはなれるかもしれないが、客観することなどできはしない。観察者はその観察という行為によって観察対象に影響を与えてしま
※画像はニヤリ県知事の村井知事。 ※コメント欄が荒れています。ドンドン自由にコメントすると良いと思います。 ※松本龍氏辞任につき、内容に加筆しました。 昨日2011年7月3日に松本龍復興相が宮城県の村井嘉浩知事と会談した際の暴言が話題になっています。この動画を見て私はいつものように裏側を想像するのです。 私の想像による結論は、松本龍大臣はいじめられている、です。 私の想像したシナリオはこれです。 『松本大臣は完全にはめられてしまった上に、失言してしまった。おそらく官僚の狙い通りに馬鹿をやってしまったわけです。そして松本大臣を馬鹿にするメディアに報道されたわけです。これで官僚は復興が遅れる責任を松本大臣をはじめ内閣にかぶせるストーリーを完成させたのです。』 『私の推測では松本大臣の失言の揚げ足を取る人々は、ストーリーを作り上げる観客として官僚に利用されていることになります。』 『もともと発言

記者クラブが、なんだか実情とかけ離れたショッカー並の悪の組織ぐらいに言われているのを、なんとなくウェブの片隅から修正。 ・記者クラブって何? 公的機関等の各組織を継続取材している、メディアが構成している任意組織。 ・多くの記者は記者クラブへの加盟社が増えることを望んでいる 記者クラブは、別に仲良しクラブではなく、仕事のクラブなので持ち回りで仕事がある。 1~数ヶ月単位で幹事社が回ってくる。 幹事の仕事は A先方との会見設定の調整 B時間が限られている会見での代表質問 Cクラブに入っていない媒体やジャーナリストに対しての窓口 D連絡当番 この中で異様に面倒くさいのが、連絡当番。 特に地方の警察系に多い。例えば深夜の逮捕連絡等は幹事社にだけ連絡が入る(クラブで携帯電話を所有してそこに連絡が入るケースが多い)ので、そこから全員に連絡をまわす必要がある。しかも当然ながら事件事故の大きさを警察は判断

もはや夏の風物詩として定着した『24時間テレビ 愛は地球を救う』。今年で32年目を迎えて募金総額は272億円にのぼるが、一方で毎年お約束のように囁かれるのが「チャリティ番組なのに出演者にギャラが出るってどうよ?」という素朴な疑問だ。 これに対し日本テレビは、「基本的にボランティアでお願いしております。しかし、拘束時間の長い方など、場合によっては謝礼という形でいくらかのお支払をしております」(2000年11月「放送倫理・番組向上機構」での回答)と説明しているが、実際には全ての出演者にギャラが発生しているのは公然の事実。その総額は2億とも3億ともいわれている。かつて91年の司会に起用された帰国子女の西田ひかるが、「まさか出演料が出るとは思わなかった」と、”日本式チャリティ”のやり方に唖然としたという話は今では語り草だ。 実際、海外のチャリティイベントで出演料が発生する話はあまり聞かない。アメリ

一日当たり発せられるツイート件数は、先月は平均すると1億4000万件となり、1年前の平均5000万件に比べ約3倍に増えた。東北大地震が起こった3月11日には、1億7700万件のツイートが飛び交った。誰もが手軽に発信できるツイッターは瞬時に世界中に届き、ネット上は次々と流れ入るツイートでますます氾濫してきている。ほとんどがユーザーのアテンションを得ることなく、流れ去っているのではなかろうか。 ツイッターの性格上、それはそれで良い。でもツイッターをマーケティングや各種活動のツールとして活用している人達にとっては、より多くのユーザーのアテンションを獲得していきたい。それに関連する興味深い論文「Who Says What to Whom onTwitter」が10日ほど前に紹介され、少し話題になった。Yahoo Labsのリサーチャーと Cornell Universityとの協力で実施した調
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