みなさんこんにちは。teratail開発チームの出川幾夫です。 gitはデファクトスタンダードとなっているバージョン管理システムで、チーム開発で今ではもはや必須のツールです。 gitは非常に強力なツールで開発者の多くが日常的に利用していますが、機能や概念が複雑で学習コストが高く、きちんと理解して利用するのは難しいのが欠点と言われています。その分きちんと理解して利用すれば、一人での開発もチームでの開発も非常に効率的かつ安全に行うことが可能になります。 そこで今回は開発でgitを利用している人のために、日常の開発にあたって必要となるgitによるバージョン管理の考え方について、あらためてまとめていきたいと思います。 バージョン管理をするもの、しないもの gitはファイルであれば何でもバージョン管理が可能ですが、バージョン管理すべきものとそうでないものがあります。特に新たにリポジトリを作成して開発
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? これは Git (や Subversion などのバージョン管理システム) にコミットする時により良いコミットメッセージを書くための提言です。この提言は特にメッセージの一行目だけを対象とします。せめて最も重要な一行目だけでも良いメッセージを書いて欲しいからです。提言をズバリ一言で表すと 一行目には要求仕様を書け です。 背景プロジェクトによっていろいろ慣習の差はあるものの、一般的には「コミットメッセージの一行目は変更内容の要約を簡潔に書け」とされます。特に Git は、各コミットメッセージの一行目だけを取り出してそれを一覧表示するなど

この前からバージョン番号ってどうやって決めれれてるんだろうって気になってたのですが、Micoroftさんはある程度の基準を作ってるみたいですね。 major.minor[.build[.revision]] 通常使用される構成要素を次に示します。 Major : 名前は同じでも、メジャー バージョンが異なるアセンブリは互換性がありません。これは下位互換性を想定できない製品のメジャー リライトなどに当てはまります。 Minor : 2 つのアセンブリにおいて、名前とメジャー番号が同じでも、マイナ番号が異なる場合は、下位互換性を目的とした大幅な改良が行われていることを示します。これは製品のポイント リリースや、完全下位互換の新しいバージョンの製品などに当てはまります。Build : ビルド番号が異なる場合は、同一ソースの再コンパイルが行われたことを示します。これはプロセッサ、プラットフォーム
コミットメッセージの1行目は”短い説明” 英数字で50文字以内にすることを推奨します。短すぎてもわかりにくくなるのでいけません。 内容・理由・意味などを知らない相手によくわかるように述べること。 — せつめい【説明】 角川必携 国語辞典 50文字以内の“説明”にしてください。オレオレ語で書かれた自分しかわからないメモにしないでください。 コミットメッセージのスタイル 日本語よりも英語を利用して、行頭に動詞(現在形のみにする)を置くことを推奨します。ある程度、統一されたスタイルは容易にコミットログを理解するための助けとなります。 日本語でコミットメッセージを書くと 決済に不具合があるバグを修正しました メンテナンスモードを追加しました 日本語の場合、動詞を後ろに持ってこないと違和感ある文章になり、最後まで読まないと文章が理解できません。英語でコミットメッセージを書くと Fix a bug
2020-03-11追記: タイトルの「未だ」がいつなのかわかりづらいので「2012年現在」を追加しました。 バカバカしい話ですが、ソースコードをSubversionなどでバージョン管理しているにもかかわらず、未だ修正前をコメントアウトして残す習慣は残っているところも多々あります。こういうのです。 // 2012/08/15 irof 修正開始 // hoge = fuga(1); hoge = fuga(2); // 2012/08/15 irof 修正終了 見た事無い方は、そのまま見ないままで生きていかれることを切に願います。 コメントの修正がある場合 2012/07/21にあった、SCMBCでこんなツイートがありまして。 この時点でお見せしたのはこんな感じ。 // 2012/07/21 削除開始 // // 間違ったコメント // 2012/07/21 削除終了 someMethod
Kalid Azad、 2007 年 10 月 15 日、 原文 (original post) 従来のバージョン管理は、ファイルをバックアップ・追跡・同期するのに役立った。 分散バージョン管理を使うと、変更内容を共有するのが楽になる。 さぁ、両方の長所を活かすんだ。簡単なマージと一括管理されたリリースを。 分散だって? これまでのバージョン管理で何がまずいの? 別に…。 さっ、気を取り戻したければ、 バージョン管理へのビジュアルガイド(英語) を読んで。 もちろん、「古くさい」システムを使っているとバカにする人もいるだろう。 けれど、私はそれで全然かまわないと思う。 どんなバージョン管理システム(VCS)を使うにしても、プロジェクトにとっては前向きな一歩なんだから。 集中型バージョン管理システムは 1970 年頃に現れた。 その頃プログラマーには、シンクライアントと “big iron”
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