伊藤詩織さんをめぐる現在の状況12月12日、伊藤詩織さんが、自らの性暴力被害について調査・記録したドキュメンタリー映画『Black Box Diaries』が、日本で初めて公開されました。 この映画は、チューリッヒ映画祭でドキュメンタリー賞と観客賞を受賞するなど海外では大きな注目を集めています。一方で日本国内では、公開初週時点で東京の映画館1館のみでの公開にとどまり、海外での評価との間に大きな落差が生じています。 同じ時期に、伊藤さん本人に対する批判や疑念を表明する声が、幅広い層へ急速に広がっています。右派・保守系の論者だけでなく、リベラル系や「表現の自由」を掲げる人々のあいだでも、伊藤さんを「冤罪を作った側」かのように見なす解釈が流通し始めています。 この映画も原作も妄想の疑いがある。刑事事件で無罪になった冤罪事件をマスコミが犯罪扱いするのは人権侵害だ。 不同意性交罪ができたので、今後こ

以下は韓国語で書いた書簡を日本語に訳したものです。原文は韓国語の「하오체・ハオ体」という文体で書かれていて、格式的にタメ口と敬語の間の、相手と距離を置く中称の待遇表現となります。日本語にはそのニュアンスを的確に伝えられる文体がないため、任意でありながらタメ口に近い文体に訳して書きます。 暴力的・トラウマ喚起的な表現を含みます。 まず以下のことをはっきりしておこう。 1. 俺は2019年から2022年まで、家族に嘘をついていた。大学院進学の代わりに、あなたが好きそうな、または納得できそうな会社を選んで、そこに入社して働いていると、研究のことはもちろん音楽活動やその他のことについても一切話さなかった。架空の人物と出来事まででっち上げて長い間、嘘をついていた。そして2022年、このままではどうしても家族として一緒に生きていけないと思い、あなたと母、弟にそれぞれ手紙を書いて、事実を告白して許しを請

人々がビデオ・ゲームを楽しむ理由の1つは、普通の人がアクセスできるエンタメの中で、フロー状態を実現するのが抜群に得意だからだ。フロー状態というのはかなり捉えどころのない性質で、ユーザーを頻繁にフロー状態にするゲームもあればそうでないゲームもあるが、ゲーム・スタジオは、フロー状態を起こせるかこそがゲームの成功の鍵だと知っている。だが、道徳的には、フロー状態の追求はちょっとした問題を生み出す。多くのゲームにおいて、プレイヤーには人を撃つというタスクを与えられており、フロー状態を生み出すには、ほとんど想像しがたい規模の大量殺戮を行わせる必要があるからだ(ビデオ・ゲームを題材にしたテレビ番組や映画が直面する困難の1つがこれだ。「フォールアウト」や「ラスト・オブ・アス」を考えてみよ)。 残念ながら、暴力に耽るよう仕向けられると、普通の人(少なくとも、一定の良心を持ち合わせている人)はゲームを楽しめな

(CNN) 恐ろしい形で殺害されるその前日、米保守系活動家のチャーリー・カーク氏はX(旧ツイッター)で筆者にダイレクトメッセージを送っていた。 これより前、カーク氏と筆者は公に口論した。ウクライナ難民の殺害並びに事件と人種との関係について、意見を戦わせた。 カーク氏は、被害者の白人女性が黒人の男にむごたらしく殺されたのは白人への憎悪のみに原因があると主張した。筆者はCNNの番組で、こうしたコメントには根拠がないと非難した。カーク氏もテレビ番組で筆者の非難への非難を展開。ソーシャルメディアでも、筆者の意見に異議を唱える内容を大量に投稿した。 カーク氏の反撃が引き金となり、オンライン上では筆者に対する人種差別的な死の脅迫が押し寄せた。これまでほとんど目にしたことのない部類の脅迫だ。 極めて常軌を逸した状況だった。 そして、そんな事態の真っただ中に、カーク氏から連絡があった。 カーク氏の驚くべき

過激派、中核派は15日付の機関紙「前進」で、政治局員で学生戦線トップの中央学生組織委員会議長を務める男性幹部を「女性差別・性暴力」「私党化」を理由に解任、除名したとする声明を発表した。同委員会の指導下にある中核派全学連の一部は反発し、男性幹部に追従したとみられる。 声明によると、男性幹部は「女性差別・性暴力」を告発され事実関係を認めたものの、今月上旬に開かれた全国委員会総会で、告発者を取り込み、中央学生組織委員会メンバーとともに巻き返しを図ったとしている。それに対し「徹底的に弾劾し、文字通り一人残らずたたき出した」という。中核派は昨年、同派全学連初の女性トップとして矢嶋尋委員長(学習院大)が就任し、SNSを活用するなどして勢力拡大を図っていただけに、中央と全学連の間の内紛だとすれば組織に打撃になりそうだ。中核派全学連にコメントを求めたが期限までに回答がなく、矢嶋委員長らのSNSも更新さ


(CNN) 米アーカンソー州ロノーク郡に住むアーロン・スペンサーさん(37)は、娘のチワワの狂ったような鳴き声で目が覚めた。14歳の娘の寝室を確認すると、パーカーのフードをかぶってぐっすり眠っているようだった。 しかし、よく見ると、フードをかぶっていたのはぬいぐるみだった。娘は消えていた。 家族は神経をとがらせていた。3カ月前、当時13歳だった娘は、家族の友人宅で出会った67歳の男に性的虐待を受けたと告白した。加害者とされるマイケル・フォスラー容疑者は児童へのネットストーカー行為や性的暴行など数十件の容疑で逮捕されたものの保釈されていた。 そして、昨年10月8日の夜半過ぎ、娘は姿を消した。スペンサーさんは車に飛び乗り、自宅周辺の路上を探し始めた。妻のヘザー・スペンサーさんは911番に通報し、親戚には娘が一緒にいないか確認した。 スペンサーさんは町から東へ約16キロの夜道で、娘を助手席に乗せ

同居していた年下の交際男性の乳首を切り落としたり、おので左手薬指を切断したりしたなどとして、傷害の罪に問われた無職、佐藤紗希被告(23)の初公判が9日、大阪地裁(藤永祐介裁判官)で開かれ、被告は「私はやっていません」などと起訴内容を否認した。 検察側の冒頭陳述によると、被告は令和3年にSNS上で当時高校生だった男性と知り合い、5年4月頃に交際を始めた。その後、「痛がっているのを耐えているのを見るのが好き」などと言って暴力を振るい始めたという。 さらに検察側は、昨夏に同居を始めると被告が精神的な支配を強め、昨年9月に「乳首は切断しても再生すると聞いた」という理由ではさみで切断し、翌10月にはトラブルを巡る謝罪として左手薬指をおので切断したと指摘。被告は知人に「乳首切り落としてみた」というメッセージと写真を送ったり、指をアルコールのびんに入れて冷凍庫に保管したりしていた。

高校野球の強豪、広島の広陵硬式野球部で上級生による下級生への部内暴力が発覚した問題で、加害生徒の1人が、交流サイト(SNS)上の書き込みにより名誉を傷つけられたとして、投稿を行った被害生徒の親権者とみられる者を含む複数の人物を、名誉毀損(きそん)罪で東京地検に告訴することが9日、分かった。 この問題を巡って、同校は今年8月に出場中だった全国高校野球選手権を途中で辞退。現在、捜査機関や学校側で調査が続けられている。 告訴の概要は以下の通り。 ◇ ◇ ◇ 告訴人:広陵硬式野球部に所属していた高校3年生。名前は非公表 被告訴人ら:以下に例示・列挙する投稿を行った複数の人物 広陵野球部では今年1月末ころ、告訴人を含む複数の部員が下級生の部員1名に対して暴行や暴言を行った不祥事が発生した。 7月下旬ころより、被害者の親権者とみられる人物が、インスタグラムにおいて 「息子がいなくなった。」 「

「女性のコンビって、恋愛でもそうでないものでもすごくナチュラルなもので、まず最初に頭の中に浮かんでくるんです」 そう語るのは、英国推理作家協会賞=「ダガー賞」の翻訳部門を受賞した王谷晶さん。 受賞作の「ババヤガの夜」で描かれるのは、信頼関係で結ばれた2人の女性が裏社会を生き抜こうと必死にもがく姿。 いま、小説から映画まで、「シスターフッド」=「女性の連帯」がテーマになった作品がさまざまな分野で話題です。 「ババヤガの夜」に世界が共感した理由をひもときます。 (科学・文化部記者 堀川雄太郎) “フィクションの暴力”が生きるために 「The Night of Baba Yaga!」 ロンドンで3日に行われた「ダガー賞」の授賞式。 自身の作品が受賞作として紹介されると、王谷晶(おうたに・あきら)さんはその場でおじぎをしました。 受賞したのは、王谷さんの長編小説でサム・ベットさんが翻訳した「ババヤ

2023年6月2日に公開された岡田索雲の漫画「アンチマン」が話題を呼んでいる。非常に良い作品で、読んでいろいろ思ったことがあったので、書く。以下ネタバレなので、未読なら先に作品(短編なのですぐ読める)を読んでほしい。 ◆紹介文によるミスリード 漫画が公開された「Webアクション」には、おそらく担当編集によって書かれたであろう、以下のような紹介文が掲載されている。 父親を介護しながら食品会社に勤務する溝口。彼は、日常で蓄積した鬱憤を“ある方法”で発散していた……。『ようきなやつら』の岡田索雲が描く、アンチの哀歌。本編を読んだなら、これが巧妙なミスリードであることがわかるはずだ。この紹介文を読み、冒頭をボーっと読んでいると、溝口は「日常の鬱憤を〝女性への(広義の)暴力〟で発散している」男という風に読めなくもない。また、たとえ紹介文を読んでいなくとも、この漫画の前半部分には、ネット上に跋扈する

志位氏へのRt 市井の人間の暴力だけが民主主義への挑戦ではない。権力者による少数意見黙殺、公文書改ざん、国民への奉仕者であるべき公務員の私物化(赤木俊夫さんはその犠牲者)こそ、民主主義への最大の挑戦である。この点に触れず、念入りな哀悼だけでよいのか? 横並びの優等生話法は辟易だ。


高校内での、激しい暴行を捉えた映像が波紋を呼んでいる。これはFNNが入手した動画だ。生徒に対する激しい暴行の瞬間が映されていた。 【画像】無抵抗の生徒を殴る蹴る…暴行の一部始終を見る 暴行を見た生徒: やばくね 映像では、後ろ向きに立たせた男子生徒を男性が何度も蹴っている。生徒の体は蹴りの衝撃からか、一瞬跳ね上がっているのが分かる。 さらに、別の6秒ほどの動画には、同じ男性が生徒の背中を「ドン」と鈍い音が響くほど、激しく殴りつける様子が捉えられていた。 動画の最後を見ると、周囲には不安そうに遠くから見つめる複数の生徒の姿が映されていた。 県内屈指のサッカー強豪校…コーチが日常的な暴力かこの動画が撮影されたのは、熊本県八代市にある、秀岳館高校。学校には4月20日夕方、生徒が暴行を受けている動画が、SNSに載せられていると情報が寄せられたという。 動画が撮影されたのは、男子サッカー部の寮の中と

著者/ケイヒロ (Kヒロ+ハラオカヒサ:プロジェクト) 変更・追加/2022.4.17 23:23 対応の基本に追記 いま何が起こっているのか2022年3月から4月にかけてワクチン接種会場やクリニックへのカルト的な陰謀論集団『神真都Q(ヤマトキュー)』の実力行使が頻発し、その後逮捕および警視庁公安部による家宅捜索にまで発展した。 こうしたできごとの直後から筆者(およびプロジェクト)に神真都Q構成員や陰謀論者の家族から相談や報告が相次いでいる。ことに4月16日から17日にかけてメールの着信がひきも切らない状態になっている。相談や報告が届くのはnoteや他の媒体への寄稿で陰謀論者との共存について説明している影響があるものとみられ、これまでに関わった元陰謀論者からの紹介分も含まれている。 神真都Q逮捕以前との違いは件数だけでなく、いままで耐えてきた方々からの深刻さが増した事例ばかりが届くことだ

中核派議長 清水 丈夫 1937年、神奈川県生まれ。高校生時代に革命運動を志し、東京大学在学中に日本共産党に入党。58年に離党し、共産主義者同盟に参加。59-60年、全学連書記長として安保闘争を指導する。61年、革共同(革命的共産主義者同盟全国委員会=通称・中核派)に参加。97年、中核派議長に就任。69年4月より非公然活動に入る。2020年9月、実に51年ぶりに公然集会に姿を見せて人々を驚かせた。著書『清水丈夫選集』(全10巻予定)など。中核派から国会議員誕生へのシナリオ田原 アメリカやヨーロッパはこの30年、経済成長を続けてきました。90年代初頭のバブル崩壊以来、日本はまったく経済成長しなかった。こんな国は日本だけだ。今から30年前、日本人の平均賃金は韓国の2倍だった。今や平均賃金は韓国に抜かれている。なんでこうなったの? 清水 日本の帝国主義が、帝国主義間の競争で劣敗しているからです

こんにちは。婚活コンサルのひかりんです。 またしても話題に乗り遅れたちょこさんからちょっと明日までに概要をまとめておいてと言われた気がしたので書きました。 今回もひどいスペースだった ぶっちゃけ議論になっていなかった。 今回は最初の40分のすもも氏と狂人氏のパートに絞って解説する。 正直すもも氏と小山氏なら面白い議論が展開されるのでは?と期待していたが、議論とは呼べないひどい内容だった。 私の中のちょこさんがブチ切れていた。 前回のスペースとはまた違った意味で議論になっていなかったので、その理由と対策を書いていこうと思う。 この議論についてどちらの味方とか敵とかはない。なので主張そのものに対する私の見解は書いてはいない。 なお、今回のスペースは録音が残っていて下記リンクから全て聞けるので、興味がある人は是非聞いてみてほしい。 https://twitter.com/i/spaces/1BR


傷跡から血が滲み出ているような一冊だ。 読み終えた後もずっと「凄いものを読んだ」という余韻が消えない。早くも今年のベスト級の一冊に出会ってしまった。本書は当事者ノンフィクションの傑作である。 著者は「修復的司法」の研究者である。修復的司法というのは、1970年代に欧米を中心に広まった紛争解決のアプローチで、従来の刑事司法では、国家が犯罪者を処罰することで問題を解決しようとするのに対し、修復的司法は、被害者と加害者の対話を中心に置き問題解決を目指す。 著者には性暴力の被害にあった過去がある。修復的司法の研究者を志したのも、自らの被害体験と深くつながっているからだった。そして、これがとても重要かつ繊細な機微をはらんだポイントなのだが、被害者だからこそ、加害者との対話に興味を持った。 だが当事者であることを著者はずっと明かせなかった。なぜならカミングアウトすれば「加害者との対話を望む被害者」と単
世界にはいろんなひとがいる。いいやつも悪いやつもいる。愛も暴力もある。それを知るのが文学を読むとか映画を見るとかいう経験で、それが人文知なるものの原点だと思っていたぼくからすれば、世界を善悪で分けることに忙しい最近の人文学はもはやまったく人文的に見えません。


妻の連れ子で養子縁組をしている娘のAさん(当時14歳)と性交したとして監護者性交等に問われていた父親(年齢、氏名非公開)に対して、横浜地裁(鈴木秀行裁判長)は1月13日、父親に懲役6年の判決を言い渡した(求刑懲役7年)。 法廷では、被害者である娘が「なんてクソな親なんだろうと思いました」と話すほどに、両親の身勝手な発言が飛び出していた。(ライター・高橋ユキ) ●他の家族の目を盗んで… がっちりした体型、モノトーンのブルゾンにデニムというカジュアルな装いの被告人。親の名前が公開されれば被害者である子のプライバシーにも影響がおよぶため、監護者による事件は被告人名はおろか年齢や住所等も伏せられる。 風貌から年代を推測することしかできないが、40〜50代の働き盛りに見える。読み上げられた起訴状によれば、2021年5月に横浜市内の自宅でAさんと性交したとされるが、冒頭陳述からは、その数年前から性的暴

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