昨年からトラブルが続いているPyCon JPですが、9月27日のPyCon JP 2024を前にして、また新しい火種が生まれました。 2024年9月22日、PyCon JPの技術に対する不正の告発、並びに技術者と大衆に対しての警鐘(以下、怪文書2)というタイトルの記事が突如として公開されたためです。 この記事は、python_bokume2というアカウントで公開されていることから、およそ4ヶ月前の2024年5月31日にpython_bokumetsuというアカウントで投稿された採択されるプロポーザルを書こう!!(現在はアカウントごと削除されている。以下、怪文書1)を書いた人と同じ人物による投稿であることがうかがえます。 最初に記事に関しては、インターネットでいうところのいわゆる完全なる怪文書であったのに対して、今回の怪文書2では、具体的な登場人物の名前やSlackのログなど、実際におこなわ

あらゆる言語を使いこなす存在、テキストエディタ 最近EmacsよりもVSCodeの使用頻度が増えてきていて切なさを感じているソフトウェアエンジニアです。 コーディング業務でとてもお世話になっているのがテキストエディタですね。時には優しく時には厳しく叱責してくれる。理想の先輩の様な存在がテキストエディタです (トゥンク)。 どんな言語でも詳しいし何でも知ってて凄いなーと思っていたのですが、どうやらこの機能、テキストエディタのものではない様です。 エディタは言語ごとのサーバとやりとりしている 最近のエディタは言語ごとに解析機能を提供しているサーバとやりとりしていて、これをLanguage Serverというようです。 例えばGo言語で作業している時、裏側ではgolspと呼ばれるサーバが走っていて、エディタは作業で発生するイベントごとにこのサーバとやりとりを行い解析結果を画面上に表示しています。

オープンソースのWebAssemblyサーバレス基盤「Wasm Workers Server 1.0」正式リリース。RubyとPythonのWASMランタイムに対応し、Ruby/Pythonでの記述が可能に VMwareWasm Labsは、Node.jsやDenoのようにWebAssemblyやJavaScriptで記述したWorkerをサーバサイドでイベントドリブンに実行できる「Wasm Workers Server」のバージョン1.0をリリースしました。Wasm Workers Server v1.0.0 is out. We are happy to announce the support forPython,Ruby and more languages in the future! From now on, you cancreate worker-based se

Pythonを使ったWebスクレイピングテクニックについて解説します。いろいろなことをPythonで自動化していきましょう。 関連サイト本書の関連ページが用意されています。 NextPublishingオフィシャルWebサイト内容紹介【2022年4月に内容を改訂しました】本書ではPythonを使ったWebスクレイピングテクニックについて解説します。いろいろなことをPythonで自動化していきましょう。日本の主要なサービスを題材に、スクレイピングでデータを取得する方法と、そのデータを元に分析や可視化していく手法を紹介していきます。スクレイピング環境の構築、スクレイピングを行うにあたって便利なライブラリの選定、ターゲットとなるWebサービスの選定、データ分析の手法など、初心者にもわかりやすく解説しています。 書誌情報 著者: 齊藤 貴義 発行日: 2020-09-04 (紙書籍版発行日: 20

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Pythonの生みの親グイド・ヴァンロッサム氏が職業プログラマから引退を表明。昨年Pythonの優しい独裁者からも引退Pythonの生みの親であるGuido vanRossum(グイド・ヴァンロッサム)氏が、勤務先であったDropboxを退社し、これからは引退生活を送ることが表明されました。 下記はヴァンロッサム本人のツイート。It's bittersweet: I'm leaving @dropbox, and am now retired. I've learned a lot during my time as an engineer here -- e.g. type annotations came from this experience -- and I'll miss working here. https://t.co/0ROaUrHQLt —Guido van

Project Jupyterbuilds tools, standards, and services for many different use cases. This page has links to interactive demos that allow you to try some of our tools for free online, thanks to mybinder.org, a free public service provided by the Jupyter community. Applications The Jupyter teambuilds several end-user applications that facilitate interactive computingworkflows. Click the boxes below

コミュニティの「居心地の良さ」ってなんだろう?このエントリーのメインテーマです。 (noteでは)はじめまして、野球でエンジニアをしているなかがわ(@shinyorke)ともうします。 このエントリーでは、 ・エンジニア・コミュニティの大まかな分類 ・参加・運営両方の視点での「居心地」について ・結局、コミュニティの「居心地」ってなんだろう? の三本立てでお送りします。 先にオチを言うと、 「自分が求めているコミュニティを"正しく理解"して参加・運営しよう」 「場合によっては"独学"に徹するのもいいこと!(無理に参加しない)」 そういう話です(エンジニア版のコミュニティ・マネジメント論かも)。 なお、このコンテンツはPyLadies Advent Calendar 2018 22日目の記事でもあります(コミュニティつながりってことで)。 自己紹介(Who am I?)スポーツ関連のエンジニ

毎年恒例、Pythonの本と学び方のまとめ・2019年バージョンとなります. ※2021/1/11更新:2021年版あります ※2020/1/9更新:2020年版もあります, こちらもよろしくおねがいします! ※ちなみに昨年版はこちら 改めましてこんにちは、Pythonと野球を仕事にしています、@shinyorke(Python歴おおよそ8年)ともうします. なお、Python その2 Advent Calendar 2018 12/24記事でもあります. このエントリーはそこそこ長いので、「最初の方をサクッと読んで、残りはつまみ読み」してもらえると良いかもです!*1 ※もちろん全部読んでも構いません!(それはそれで嬉しい) サクッとまとめると 入り口としての「独学プログラマー」は万人が読んだほうが良い名著データ分析・解析やりたい人も、Webからやっておくと良いかも(特に前処理) Web

はじめに機械学習ブームなどにより、Python を触り始めるRubyist が増えてきたと思います。その際に問題になりやすいのが環境構築です。Rubyだと rbenv がデファクトスタンダードになっているのに、なぜかPython には pyenv に否定的な意見が多いんですよね。 私は pyenv を使っていますし、便利だと思っています。また、Ruby は殆ど使わないのですが、RubyとPythonのツールスタックの違いについても調べました。 (参考: gem,bundler と pip, venv の比較) その視点から、Rubyユーザーが自分でpyenvの使い方を自分で決める上で知っておいた方が良いだろうなと思うRuby とPython の環境の違いをまとめてみます。 tl;dr 丁寧に解説しても、「Python使うにはこんな長い記事を読まないといけないの」とすぐに否

EDIT: 2018/06/19 pipenvについて追記本記事は社内向けに書いた文章を修正したものである。 世の中にある代表的な「Python環境管理ツール」に virtualenv, pyenv, venv, pipenv の4つがある。これらをGoogleで検索すると使い方が書かれたページばかりが出てきて、それらの違いや使い分けを解説する記事は少ない。本当は必要ではないのに「pyenvは便利」のような謳い文句で何となく使わせる記事や、古い情報を元に書いた「一見新しそうに見える記事」も多く見られる。 この記事では、中立・実用重視な視点から各ツールを解説し、筆者が考えうるベター(ベストは人それぞれ)な組み合わせについて書く。 なおAnacondaは初学者が使うにはおすすめできない。Anacondaについての筆者の解釈は末尾にあるためそちらも参照されたい。本記事公開後いくつか近い話題

BBC micro:bit MicroPython documentation¶ Welcome! The BBC micro:bit is a small computing device for children. One of the languagesit understands is the popularPythonprogramming language. The version ofPython that runs on the BBC micro:bit is called MicroPython. This documentation includes lessons for teachers andAPI documentation for developers (check out the index on the left). We hope you e
Pythonには文字列やリストなど、長さをもつオブジェクトがあります。長さを手に入れるには、文字列なら、name.length ではなく len(name) のようにlen関数を使います。len関数はどうやってnameに入っているオブジェクトの長さを手に入れているのでしょうか。if文にはTrue/Falseとなる条件式を指定しますが、それだけでなく文字や数字、自分で作ったデータ型も渡せます。if文はどうやって与えられたオブジェクトがTrueなのかFalseなのかを手に入れているのでしょうか。 この発表では、Pythonのプログラムがどうやって必要な情報を手に入れているのか、また、自分で実装するときにどう実装すればlen()やif文やfor文に指定できるのかを説明します。
はじめに 今回はpythonによる画像処理のお話です。 普段仕事ではRubyメインなのですが、最近趣味でpythonを勉強しはじめ、画像を加工するのが意外と簡単だと分かったので、簡単な画像処理について書いてみました。pythonについてはまだまだ勉強中なので、python的にはこうは書かない、これだと処理が遅い、コードが汚いなどなどありましたら、コメントで教えていただけると幸いです。 また、以下のコードではpythonのライブラリ、numpy, pillowを使用しています。 著者の環境ではwindows10上でAnaconda3を使用しているため別途インストールは不要でしたが、実行する際は必要に応じてインストールをお願いします。 画像処理の概要 画像の加工は単純に各ピクセルの色を画像の端から端まで順番に変更することで実現しています。 そこで、まずは画像ファイルを読み込み、操作しやすいよ

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