はじめに CIでテストが失敗したとき、エラーメッセージを見てすぐに修正できる簡単なものでも、手動で修正してpushするのは手間がかかります。そんなとき、AIに自動で修正してもらえたら便利ですよね。本記事では、GitHub ActionsとClaude Code Actionsを組み合わせて、テストが失敗したときに自動的に修正を試みるワークフローの実装方法を紹介します。 Claude Code Actionsとは Claude Code Actionsは、AnthropicのClaudeAIをGitHub Actionsで利用できるようにしたツールです。コードの解析、修正、ビルド/テストの実行などをAIに任せることができます。 実装方法 Claude Code Actionsを使うための準備は、公式ドキュメント等を参照してください。ここでは、必要な秘匿情報等が設定された前提で、CI用のG

東京Ruby会議12前夜祭 https://connpass.com/event/339170/

特定のリポジトリに対して機能追加・変更やバグ修正などを行う場合、エンジニアはPull Requestを発行します。プログラミングを続ける過程で数えきれないほど発行されるPull Requestは「エンジニアが歩んできた道のりそのもの」と言っても過言ではありません。 ならば、オープンソースコミュニティで活躍する方々が「特に印象に残っているPull Request」には、その人のOSS活動への思いや日々の研鑽が結実しているのではないでしょうか。今回は8名の著名エンジニアの方々に回答していただきました。 ※人名の50音順に掲載。回答者は敬称略。 k0kubunが紹介『Count trace_running for internal event』github.com これは私が新卒1年目に初めてRuby本体に送ったPull Requestです。 当時、私は社内の開発者の生産性を改善するチームに所

特定のリポジトリに対して機能追加・変更やバグ修正などを行う場合、エンジニアはPull Requestを発行します。プログラミングを続ける過程で数えきれないほど発行されるPull Requestは「エンジニアが歩んできた道のりそのもの」と言っても過言ではありません。 ならば、オープンソースコミュニティで活躍する方々が「特に印象に残っているPull Request」には、その人のOSS活動への思いや日々の研鑽が結実しているのではないでしょうか。今回は8名の著名エンジニアの方々に回答していただきました。 ※人名の50音順に掲載。回答者は敬称略。 伊藤浩一が紹介『Change the maxline length of Layout/LineLength to 120』github.com OSSでの確実なマージを狙うには、時に戦略を練ってから送ります。 その一例として、Rubyのリンター/コ

世界最大のソフトウェア開発プラットフォームであるGitHubは2008年にリリースされ、2023年には開発者が1億人を突破するほどの規模に成長しました。そんなGitHubの共同創業者であるスコット・チャコン氏が、「一体なぜGitHubは成功したのか」について自ら解説しています。 WhyGitHub Actually Won https://blog.gitbutler.com/why-github-actually-won/ チャコン氏によると、GitHubの共同創業者である4人はそれ以前に別のサービスを立ち上げた経験があり、製品としての品質もセンスも良かったものの、市場の環境やタイミングが合わなかったためそれほど成長できなかったとのこと。それなのにGitHubが成功した理由について、チャコン氏は「適切なタイミングで立ち上げたこと」「センスが良かったこと」の2つに要約できるとしています。

About dev containers Development containers, or dev containers, areDocker containers that are specifically configured to provide a fully featured development environment. Whenever you work in a codespace, you are using a dev container on a virtualmachine. You can configure the dev container for a repository so that codespacescreated for that repository give you a tailored development environmen

Tip If you use branch protection rules that require specific status checks, make sure that job names are unique across allworkflows. Using the same job name in multipleworkflows can cause ambiguous status check results andblock pullrequests from being merged. See About status checks. You can enforce certainworkflows or requirements before a collaborator can push changes to a branch in your re

この記事は岩手県立大学とか、岩手の人たち Advent Calendar 2021の 8 日目の記事です! はじめに 現在、GitHub のSlack App ではGitHub Discussions で Discussion やコメントが作成されたときの通知に対応していません。 そこで、GitHub Actions を使って、 Discussion の作成 Discussion へのコメントの作成 をSlack に通知するまでを記事としてまとめます。Slack で Webhook の設定Slack の Webhook の URL を用意しておきます。 以下の記事が参考になります。GitHub Actions の設定 通知を受け取りたいGitHub Discussions のあるリポジトリにGitHub Actions のworkflow を設定します。workflow

本記事では、GitHubを使って日々システム開発している人に向けて、開発スピードを爆速化するために覚えるべきコマンドを5つほどご紹介します。GitHub CLIとはGitHub CLIは、コマンドラインからGitHubを直接操作できるツールです。リポジトリの作成やクローン、Pull Requestの作成やマージ、Issueの管理など、GitHub上のさまざまなタスクを素早く効率的に実行できます。 インストールしていない人はこちらの記事を参考にインストールしてください。 私のGitHub CLIの活用方法 ここまでの記事を読んで「GitHub CLIを使ってあらゆる操作をシェルで完結させるのか(難しそう)」といった先読みをした人もいるかもしれません。私自身そのような崇高な使い方はできていませんし、実際にはWebブラウザでGitHubにアクセスすることも頻繁にあります。 WebブラウザでG

こんにちは @lacolaco です。最近は、先日プレスリリースが出された「学習トレーニング」機能を裏で支えているコンテンツ管理システム(以下内部CMS)の開発に携わっています。 corp.classi.jp この記事では、内部CMSのフロントエンド(Angular アプリケーション)のリリースフローを自動化している仕組みを紹介します。現在のリリースフローの全体像は次の図のようになっています。この中にある Release Please というのが、今回特に紹介したいツールです。いくつか日本語でのブログ記事などもあるので特にマイナーというわけではないと思いますが、多くの場合はライブラリのリリースに使われています。一方、アプリケーションのリリースで使っているケースはあまり発信されてないように思われたので、この記事が事例の一つとして参考になれば幸いです。 Release Please Relea

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article?GitHub Copilot chatのウェイティングリストが通過して本日使えるようになりました。 結構本日通っている方が多かったようです。 アイコンがかわいいですね。 このかわいいアイコンと対話することになります。 使えるようになったので何ができるかを試してみました 準備 まだCopilot chatに関しては公式でも文献がおいておらず招待のメールを見ながら準備を進めるのですが必要なのはVSCode Insiders とGitHub Copilot Nightlyになります。 またVSCode InsidersにGitHub Copi

GitHub Actionsでテストファイルを複数ノードに適切に分割するためのカスタムアクション、r7kamura/split-tests-by-timingsを作った。CircleCIに同様の仕組みがあり、今回はこれのGitHub Actions版が欲しかった。 既存ツールとして、Go製のleonid-shevtsov/split_testsというCLIツールがあり、これを利用するchaosaffe/split-testsというカスタムアクションがある。 このカスタムアクションでも不足は無かったが、幾つかの理由で今回自作するに至った。 しばらく使いそうなので、保守性を上げるためにも、不要な機能を取り除いて必要最低限の機能にしたかったGitHub Actionsは仕様変更が多いため、自分で保守できるようにしたかった 今回、内部実装としてRust製のmtsmfm/split-testとい
GitHub Copilot X 自体の公式サイトはこちらです。 公式サイトからリンクされている下記のデモ動画で、VS Codeに統合されたチャットを利用して軽快にコーディングを行う様子に、心を踊らせた開発者は多いのではないでしょうか。 以下、公式サイトの記述を抜粋します。 With chat andterminal interfaces, support for pullrequests, andearly adoption ofOpenAI’s GPT-4,GitHub Copilot X is our vision for the future ofAI-powered software development. Integrated into every part of yourworkflow. (日本語訳) チャットとターミナル インターフェイス、プル リクエスト

GitHub Packages は、GitHub Free、GitHub Pro、organization 用GitHub Free、GitHub Team、GitHub Enterprise Cloud、GitHub Enterprise Server 3.0 以降で利用できます。GitHub Packagesは、レガシーのリポジトリごとのプランを使っているアカウントが所有しているプライベートリポジトリでは利用できません。 また、従来のリポジトリごとのプランを使用しているアカウントは、詳細なアクセス許可をサポートするレジストリにアクセスできません。これらのアカウントはリポジトリによって課金されるためです。詳細なアクセス許可をサポートするレジストリの一覧については、「GitHub Packagesの権限について」を参照してください。 詳細については、「GitHub のプラン」を参照して

概要 2020年9月1日、GitHub がGitHub Container Registry をパブリック・ベータとして発表 し、同日から利用開始になりました。これはDocker Hub のような公開レジストリ(Dockerイメージを置く場所)の1つであり、GitHub アカウントさえあれば、誰でも利用できるサービスです。 これは ghcr.io 上にDocker イメージを push し、誰でもイメージをダウンロードできるようにするまでの手順をまとめました。GitHub Container Registry とは?GitHub が提供する、(現時点で)無料で利用可能な、容量無制限のDocker イメージのレジストリ( ghcr.io は、これまでのdocker.pkg.github.com とは別)Docker イメージは誰でもダウンロードでき(anonymous pul

■railsgirls.com をGitHub Pages に移行した 先日のGitHub の ssh hostkey の変更に伴って、GitHub から pull deploy をしていたrailsgirls.com のデプロイが壊れてしまい2-3週間に渡って更新ができない、という状態になっていたのだが何だかんだありつつ、最終的にはGitHub Pages でのデプロイに変更して HTTPS で配信できるようになった。今は以下の2つのリポジトリでコンテンツを管理している。 https://github.com/railsgirls/railsgirls.com/ https://github.com/railsgirls/guides.railsgirls.com 何だかんだの裏側としては、railsgirls.com の管理者から1-2週間反応がなくて Tokyo や他の Ra
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く