カタール・ワールドカップは現地時間11月20日に、開催国カタールとエクアドルの一戦で1か月にわたる戦いの幕を開けることになるが、大会を目前にして前FIFA(国際サッカー連盟)会長のゼップ・ブラッター氏が、8日付のスイス日刊紙『Tages-Anzeiger』に「カタールでのW杯は間違いだ。選択が悪かった」と語ったことが、波紋を広げている。2022年大会が初めて中東で開催されることが決定したのは2010年のFIFA理事会。最終投票では14対8でアメリカに勝って招致に成功したが、会長としてこの結果を受けた同氏は当時、「我々は新たな場所へ向かう。W杯はこれまでロシアや東欧で行なわれたことはなく、中東やアラブ諸国は長い間、この瞬間を待ち望んでいた。サッカーの発展について話すことができるとは、私は幸せな会長だ」と語り、新たな開催国を歓迎したものだが、今回のインタビューでは以下のように発言を翻した。

国際サッカー連盟のジョセフ・ゼップ・ブラッター前会長(左)と欧州サッカー連盟のミシェル・プラティニ前会長のコンボ写真(2015年10月29日作成)。(c)AFP 【10月20日 AFP】スイス検察は20日、不正支払いの疑惑で起訴された国際サッカー連盟(FIFA)のジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph SeppBlatter)前会長(86)と欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ(Michel Platini)前会長(67)に無罪が言い渡されたことを受け、判決を不服として控訴したと明かした。 ブラッター氏とプラティニ氏には今年7月8日、同国連邦刑事裁判所の審理で無罪判決が下されていた。検察側は執行猶予付き禁錮1年8月を求刑していたものの、この主張は裁判所に退けられた。 プラティニ氏は1998~2002年、ブラッター氏の顧問を務めていた。不正疑惑は、FIFAが2011年、当

スイスの検察当局は2日、国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター前会長(85)とミシェル・プラティニ元副会長(66)を詐欺、業務上横領、文書偽造などの罪で起訴したと発表した。 スイス検察によると、ブラッター前会長とプラティニ元副会長が関与する形で2011年、200万スイスフラン(約2億5000万円)の違法な金銭の授受があった。この支払いは「FIFAの資産を損ない、プラティニ被告を違法に裕福にした」と、検察は指摘している。

フランスのニコラ・サルコジ元大統領(2019年2月19日撮影、資料写真)。(c)Thomas SAMSON / AFP 【3月12日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)のジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph SeppBlatter)元会長は11日、2022年W杯(2022 World Cup)の開催地がカタールに決定した経緯に関して、フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)元大統領がその手助けをする重要な役割を果たしていたと断言した。 【特集】写真で振り返るサッカー選手のビフォーアフター ブラッター元会長がこの発言をする前日、英サンデー・タイムズ(Sunday Times)紙は、カタールでのW杯開催が決まる3週間前に、同国衛星テレビ局「アルジャジーラ(Al-Jazeera)」がテレビ放映権に関してFIFAと秘密裏に契約を結んでいたと報じた。同紙の記事ではアルジ

12月21日、FIFAの倫理委員会は、 ブラッター会長(左)とプラティニ副会長(右)に対し8年の活動停止処分を言い渡した。写真左は6月、右は5月、いずれもチューリヒで撮影(2015年 ロイター/Ruben Sprich) [チューリヒ 21日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会は21日、ゼップ・ ブラッター会長とミシェル・プラティニ副会長に対し、8年の活動停止処分を言い渡した。 ブラッター氏は、2011年に職務の報酬としてプラティニ氏に対し200万スイスフラン(約2億4400万円)を違法に支払った疑いが浮上。2人は当局の捜査を受け、10月に暫定的に90日の活動停止処分を受けていた。
FIFA(国際サッカー連盟)のゼップ・ブラッター会長が、韓国サッカー協会のチョン・モンジュン名誉会長のFIFA批判発言に対して反論した。イギリス紙『ガーディアン』が17日に伝えている。 チョン・モンジュン氏は、17日にパリでFIFA会長選挙に立候補すると正式に表明。その記者会見で次のようにコメントしFIFAを批判している。 「FIFAは根の深い危機に陥っている。このような状況において、危機管理を行ない、組織を再編成することが新しいFIFAの会長には求められている。技術部門の長であるだけでは、会長を務めることはできない。会長選挙の核となる争点は、40年間続いてきた古い組織の汚職がこのまま続くか終わらせるかということである」

汚職事件の責任をとって国際サッカー連盟(FIFA)の会長職の辞任を表明したゼップ・ブラッター氏だが、自身もFBIとアメリカ司法当局から捜査対象となっていることが分かった。アメリカ『ABC』は会長選からわずか4日後の辞任発表は、これが影響していると伝えた。 また『New York Times』はFIFA事務総長のジェローム・バルケ氏も捜査の対象になっていると報道。2010年南アフリカW杯の開催地選定を巡って、1000万ドル(約12億4000万円)の不正な資金が動いたことが問題になっているという。 一方で、後任の会長選を巡っても動きがあった。元ブラジル代表で元日本代表監督のジーコ氏がfacebookを更新し、会長選への興味を示したのだ。「まだアイディアに過ぎない」としているが、「私はFIFA会長選に立候補できる」と書き込んでいる。
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FIFAのゼップ・ブラッター会長が、2022年ワールドカップ(W杯)をカタールで開催することを「ミス」と形容した模様だ。 『Insideworldfootball.com』のインタビューに応じたブラッター会長は、次のようにコメントしたとされる。 「アメリカ、日本、韓国やオーストラリアではなく、カタールを開催地に選択するというミスを犯した。夏にあそこでプレー可能と思ったことが、そもそもの間違いだった。その季節に、あそこでプレーすることは不可能だ」 ブラッター会長のこの発言は、6~7月に気温40度を超えるカタールの気候を受けてのものだ。FIFAは解決方法として、同W杯を冬に開催することも考慮している。
国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は15日付のスイス日曜大衆紙ゾンタークス・ブリックのインタビューに、巨額収賄が明らかになったアベランジェ前会長を名誉会長から解任するべきとの見解を示した。 アベランジェ前会長が1990年代にマーケティング代理店から賄賂を受けていたとするスイスの検察文書をFIFAが11日に公表してから、ブラッター会長も責任問題を追及されている。

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