米首都ワシントンのホワイトハウスで記者会見に臨むパム・ボンディ司法長官(2025年6月27日撮影)。(c)ANDREW CABALLERO-REYNOLDS/AFP 【7月13日 AFP】米国のパム・ボンディ司法長官は12日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンを破棄し、偽のワクチン接種証明書を発行したとして起訴されていた医師に対する訴追を取り下げるよう司法省に命じたと発表した。 この突然の判断は、ユタ州の連邦裁判所での裁判が始まってからわずか数日後のことで、ドナルド・トランプ政権がワクチン懐疑派運動に追い風を与える形となった。 形成外科医マイケル・カーク・ムーア被告は2023年、ユタ州西部にある自身のクリニックの職員3人と共に「政府を欺く計画」を実行したとして司法省に起訴されていた。 ムーア被告は、政府が提供した2万8000ドル(約410万円)相当以上のワクチンを破棄ま

この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【6月26日 AFP】米国のロバート・F・ケネディ・ジュニア厚生長官によって任命された疾病対策センター(CDC)の予防接種実施諮問委員会(ACIP)は25日、初会合を開き、小児の予防接種スケジュールを再検討し、反ワクチン派が長年支持してきたテーマを推進する考えを表明した。 ワクチンに関する誤情報を数十年広めてきたケネディ氏は、ドナルド・トランプ政権の厚生長官に就任。 今月に入り、バイデン前政権下で任命されたACIP委員には利益相反があると非難した上で、委員17人全員を突然解任し、新たに8人を任命した。この中には、新型コロナウイルスの感染拡大期に虚偽の主張を広めたことで知られる科学者のロバート・マローン氏も含まれている。 委員長に就任したマーティン・

(CNN) トランプ次期米大統領は、保健福祉省長官に指名したロバート・ケネディ・ジュニア氏が小児用ワクチンの廃止を検討することを容認する考えを示した。ケネディ氏はワクチン接種に関する虚偽の主張を広めている。トランプ氏はNBCの番組で小児用ワクチンの廃止を望むか問われ、「もしそれが子どもにとって危険であれば」と答え、続けてワクチンが自閉症を引き起こすと示唆した。しかしこの主張は繰り返し反証されている。 ケネディ氏が小児用ワクチンの廃止を検討することを容認するかと再度問われたトランプ氏は、「私は何でも容認する。誰かが明らかにしなければならないと思う」と答えた。 ケネディ氏は環境問題の弁護士から医学とワクチンの懐疑論者に転身した。長年にわたりワクチン接種に関する虚偽の主張を広め、反ワクチン情報を宣伝する非営利団体「チルドレンズ・ヘルス・ディフェンス」を設立した。 ケネディ氏は昨夏、インタビュー

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