保安官(ホアキン・フェニックス)と市長(ペドロ・パスカル)©2025 Joe Cross For Mayor Rights LLC. All Rights Rserved. RIGHTS RESERVED 描き出したのはコロナ禍の混乱と、人々の対立が生んだ社会の分断だ。アスターは、「これは今まさに起きていること」と語った。「僕たちは2020年の出来事を消化しきれないまま、あのころ始まったプロセスの中を今も生きています。映画が完成した後も、状況はますます悪化しているのです」 ニューメキシコはアスターが青春時代を過ごし、コロナ禍には家族と生活していた土地だ。『ヘレディタリー/継承』では家族の身に起きた出来事、『ミッドサマー』では失恋経験と、自らの体験を創作に反映してきたアスターは、今回もそのスタンスを変えていない。 「ニューメキシコでコロナ禍の毎日を送るなか、これは破滅的な状況だと感じました。

» 【悪夢かよ】横浜・伊勢佐木町の激安ホテルがアウトレイジ過ぎて震えた / まさかあの会長のホテルだったとは…夕食・朝食付き&25時間滞在OKで1泊7300円 特集 【悪夢かよ】横浜・伊勢佐木町の激安ホテルがアウトレイジ過ぎて震えた / まさかあの会長のホテルだったとは…夕食・朝食付き&25時間滞在OKで1泊7300円 砂子間正貫 3日前 ハマの繁華街として栄えた横浜・伊勢佐木町エリアに「グランドサン横浜」という名のやけに安いホテルがある。夕食・朝食付き & 25時間滞在(チェックイン12時・チェックアウト13時)で1泊7300円。ちょっと心配になるレベルで安い。 もしかしてヤバいホテルなのだろうか。たしかに周囲には飲み屋や雑居ビルが立ち並んでいて、夜は繁華街ならではの独特な雰囲気が漂っている。 そんなわけで少しビビりながら泊まってみたところ……おい嘘だろ。まさかの方向で衝撃を受けたので報

金曜夜の仕事帰りにレンタル屋に寄ってさ、そのとき見かけたんだよ。 赤ひげ。 作品自体は知ってるけど、今までに観たことはない。 手に取って裏を見ると絶句。だって上映時間は約3時間だぜ? いやいや長すぎwていうか昔の人って暇だったから観れた映画なんじゃないの?(笑) なんて思いながらも、なんとなく借りてみた。 で帰宅してから「飽きたらそこまでいいや」ぐらいの感覚で、見始めたんだ。 最初は、若い医師である登が長崎から江戸に出てきて、小石川養生所という、いわば貧しい人のための施療院に配属されるところから始まる。 登はエリート意識が抜けきらない。 自分はもっと大きな仕事ができる人間だと思っているし、この場所にも、そこで働く人々にも、どこか距離を置いている。 そこにいるのが、赤ひげこと新出去定。 口数は少なく、ザンギにも見た目ちょっと似てて、それで無言なもんだから威圧感が凄い。 でも赤ひげは患者や人々

「自戒を込めて」と前置きするとなに言ってもいいというか、恥部を晒す言い訳じみたニュアンスがあって迷うところですが、マジで「自戒を込めて」の話をしたいです。映画でもアニメでもドラマでもなんでもいいのですが、その感想をSNSやブログに書く際、使わなくなった単語、というのがあるんです。 例えば「駄作」。あるいは「擁護」。もっと挙げます。「信者」「アンチ」「爆死」「改悪」「クソ」「カス」「黒歴史」「時間を返せ」「界隈」「にわか」「地雷」「逆張り」……。他になにかあるかな。もちろん、元からほぼ使ったことがない単語もありますが、数年前までの自分が普通に使っていたものも含みます。あまりに記号的に使われすぎた、という意味では「ポリコレ」あたりも入ってしまうかな。 自分が使わなくなっただけでなく、こういう単語を使って感想を書く人と、少しずつ距離を取るようにもなりました。その人が云々ということではなく、自分の

ワーナー・ブラザース作品の配給は洋画が2026年から東宝傘下に ワーナー ブラザース ジャパンは2025年12月31日に日本での劇場配給業務を終了することを発表した。

▲『天使のたまご 4Kリマスター』(c) 押井守・天野喜孝・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズTOHOシネマズ日比谷とヒューリックホール東京をメイン会場に10月27日より10日間開催された第38回東京国際映画祭が無事閉幕した。コンペティション部門のグランプリに輝いたのは、英国統治下の支配と反乱を壮絶に描くアンマリー・ジャシル監督の『パレスチナ36(サーティーシックス)』。今年9月のトロント国際映画祭でワールドプレミア上映され、同映画祭史上最も長いスタンディングオベーションで称賛されたにも関わらず、北米のマスコミにほぼ完全に無視されてしまった不遇の映画だ。政治的な配慮で北米のマスコミが臆してしまった同作を、東京はコンペティション部門に選出し、さらに最高賞をさずけることで、東京の立ち位置を世界に見せつけることができた。年末年始の賞レースをめざす映画界は、5月のカンヌを皮切りに、8月末

映画レビュー100本到達のご挨拶とおすすめ作品の紹介映画レビューを書き続けてきた当ブログ『のんびり映画帳』も、ついに100記事に到達することができました。これも一重に、読んでくださる皆様のおかげです。 そこで今回は100本の映画レビューの節目として、これまで観て、書いてきた映画レビュー100本の中から、私が「本当に観て良かった」「今でも心に残っている」と思える10本を厳選して紹介いたします。ランキングではなく、自分の記憶と感情に強く残った映画ベスト10です。 ジャンルはバラバラですが、どの作品にも“心に残る何か”があり、皆さまの映画ライフの参考にしていただければ幸いです。なお、私が映画を視聴しているサブスクリプションサービスはAmazonプライムビデオ(Prime Video)のみであるため、紹介作品もAmazonで視聴できるものが中心となります。ご了承ください。 それでは、映画レビュー

アニメーション映画『鬼滅の刃』シリーズの主人公、竈門炭治郎の大型フィギュア(2025年9月9日撮影)。(c)Richard A. Brooks/AFP 【9月15日 AFP】アニメーション映画『鬼滅の刃』の最新作が、週末の北米興行収入で初登場1位を獲得し、アニメ映画としては歴代最高となる7000万ドル(約103億円)を記録した。エンターテインメント業界の調査会社エグジビター・リレーションズが14日、発表した。 『劇場版 「鬼滅の刃」 無限城編 第一章 猗窩座再来』は、人気漫画を原作とした新たな三部作の1作目で、すでに日本では歴代の興行収入で3位となっており、米国とカナダでもトップの座を獲得した。 鬼に変えられた妹を救おうとする竈門炭治郎の物語は、1999年に公開された『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』を抜き、アニメ映画としてオープニング週末の記録を更新した。(c)AFP

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平素よりシネマカリテをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。 この度シネマカリテは、2026年1月12日(月)をもちまして閉館することとなりました。 これまでシネマカリテをご愛顧賜りましたこと、スタッフ一同心より御礼を申し上げます。 最後の作品まで皆様の心に残る映画体験をお届けできるよう、スタッフ一同努めて参りますので、閉館までの間、変わらぬご支援を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。 また、武蔵野館は引き続き営業を続けて参ります。今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
好きな映画 ・スタンドバイミー(少年4人のやつ。青春ものが好き) ・きみに読む物語(まっすぐな恋愛ものが好き) ・マディソン郡の橋(不倫ではあるが同上) ・ジュマンジ(見てて飽きない) ・天空の城ラピュタ(冒険活劇、ボーイミーツガールが好き) ・ルパン三世カリオストロの城(クラリスが好き) ・君の名は(青春もの+ファンタジー+恋愛が好き) 何かある? (AIに聞いたら魔女の宅急便とか、ワンダー君は太陽とかを挙げられた。いいんだけどなんか惜しいんだよ) (追記) みんなコメントありがとう!ブコメは一つ一つ返事かけないけど、調べてみます! フォレスト・ガンプとニューシネマパラダイス、LIFE!(2013)、レオンなどは見たことあります! ライフイズビューティフル、グーニーズ、グッドウィルハンティングも見てます

ただひたすら風見恭一郎について語りたい!なんでみんなもっと風見恭一郎について語らねぇんだ!!という叫びをひたすら擦るレビューです。 2024年夏に彗星のように現れ、ブルーリボン賞作品賞、日本アカデミー賞最優秀作品賞等かずかずの映画賞をぶんどりまくっていった「侍タイムスリッパー」。 主役の高坂新左衛門の人間性や価値観については皆さん絶賛されていますが、私の琴線に往復ビンタを食らわせていったのは風見恭一郎その人でした。 今回はラストまでめちゃくちゃネタバレしています。しょうがないでしょ!!ネタバレなしで語れるほど風見恭一郎という人物の魅力は甘っちょろいもんじゃなかったの!! 監督に申し訳なくてこの原稿の公開を7カ月待ちました。今回ははっきり言います。本編未鑑賞の方は、この記事を読まないでください。 【侍タイムスリッパー】Amazon Prime Videocreated by Rinker

(迷えるように見えてたいして迷っていない若者に助言をくれる謎のおじいさん) 人は年始に餅をつきますが、わたしは年間ベストリストを作ります。 ここ十年、年毎の変わり目に、映画、マンガ、ゲームのリストをこねこねしてきました。大学時代は推理小説研究会の一員としてミステリ小説の年末ベスト投票にかかわり、最近ではSF小説の年間ベストとオールタイムベストの投票に参加しました。あと、去年はVRコンテンツのベストリストにもコメントを寄せました。ちまたではピート・ベスト、ジョージ・ベストとならぶ三大ベスト人間としてもっぱらの評判です。 年末ベストリスト作りとは、なにか。他人のことばを借りましょう。それは自分がつまらない人間であると確認する作業です。 個別として非凡な作品たちのならんだリストが、集合として耐えがたい凡庸さを放つのはなぜでしょう? 一貫した人格のようにふるまっていたはずの自分が、まるで分裂してい

『教皇選挙』を見た。最高。ものすごく感動したし、それ以上に圧倒された。よくぞこの重厚なテーマに正面から向き合い、社会性と普遍性のある現実と地続きの物語として完成させたものだと思う。 名シーンしかない映画だけど、個人的には、割れた窓から鳥のさえずりが聞こえてきて、それを合図にしたかのように、枢機卿たちが一斉に投票用紙に記入を始めるシーンが白眉。彼らは聖霊の声を聞いたのだ(鳥は聖霊の象徴とされることが多い)。 最高のタイミングで突っ込まれるサプライズが、内輪の派閥争いに陥りかけた枢機卿たちに「現実」を突きつけるのもよかった。あれもまた聖霊の働きという解釈ができるだろうか。現代のキリスト教における聖霊とはなにかを考えるうえでも非常に良い映画だった。 もう一つ。昔のスキャンダルを暴かれて、それでもまだ野心を捨てきれない男に対して「あなたは善人だ」と断言する場面もかなりいい。罪と赦しの宗教が、明らか
dosureba.com シネマ・ジャック&ベティにて映画『どうすればよかったか?』日本語字幕版を観た。日本語話者として、日本語字幕版はよかったと思う。 この映画についてはネットでも話題になっていた。しかし、「紹介記事で十分だな」と思っている人がいたら、それは違う。ドキュメンタリー映画は映画なのである。作品を観てから感想なり意見なりを述べたほうがいい。それよりなにより、映画を観たほうがいい。本作は統合失調症の原因をあれこれするものでもないし、統合失調症がどのようなものかあれこれするものでもない、と、出る。そのうえで「どうすればよかったか?」という。とはいえ、統合失調症がどのようなものかは、その一例を見ることができるとはいえるだろう。 両親ともに医学者で研究者。それが姉の統合失調症を認めない。これに対して、弟という立場の監督がなにかできたのかというと、これはかなり難しかったとはいえると思う

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