あらすじ・・・ 友情!努力!勝利!! (※ 訂正・追記しました /9月22日) (※ 以下ネタバレしています) めちゃんこ知的な作風と圧倒的な映像美、そして偏執的ともいえるマイケル・ケイン愛で世界中の映画ファンを困惑虜にしてきた巨匠、クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET』を観てきましたよ! いやぁ、知的だった知的だった! なにせ開始数分で「エントロピーの減少が・・・」とか言い始めますからね! エントロピーですよエントロピー! 今までの人生においてなんど聞いたことがあるだろうかエントロピー! 知的度合いでいったら『インターステラー』でさんざんわたしをけむに巻いた、「ぼくがかんがえたさいきょうにちてきな高次元エンディング」を超えたかもしれません。 思い出すなぁ、映画館で観た時のあの衝撃。 TARSくん:「時間も物理的な次元や空間をも超えられることが可能になったブラックホールの一丁目
クリストファー・ノーランによる3年ぶりの最新作『TENET テネット』が、2020年9月18日に公開された。 車も人も銃弾も逆行する世界を、ノーラン映画ならではの驚愕映像で実現した映画『TENET テネット』(写真19枚) 『インセプション』『インターステラー』でSFを手がけてきたノーランが、本作で描くのは“時間の逆行”。SF小説の中には、同様の題材を扱った作品がいくつか存在する。SFを知り尽くす書評家、翻訳家の大森望が、“時間の逆行”というSFジャンルの歴史を紐解き、『TENET テネット』の魅力を解き明かす。ネタバレを含むため、映画を未見の方は鑑賞後の閲覧をおすすめする。 ディックやフィッツジェラルドも描いてきた時間逆行SFの歴史『インターステラー』で正面から宇宙を描いたクリストファー・ノーランが、今回テーマに選んだのは“時間”。『インターステラー』でも、重力による “時間の遅れ”や

こんにちは、始条 明(@AkiraShijo)です。 クリストファー・ノーラン監督作『TENET/テネット』公開初日の0時回、レーザーIMAX版で観てきました。都会最高!本記事では劇中で描かれる時間の逆行現象や、それに伴ったちょっとややこしいストーリーをわかりやす〜〜〜〜〜〜〜〜く(自称)整理/考察していきます。 THE PLAN トラヴィス・スコット サウンドトラック ¥255 provided courtesy ofiTunes ~以下『TENET/テネット』のネタバレが含まれます~ まずはざっくり感想。 逆行アクションを駆使した映像の妙は楽しかったです。メイキング超見たい。ロバート・パティンソン演じるニールくんの渚カヲル的魅力もよかった。櫻井孝宏、吹替続投してくれ〜〜 (カッコつけた言い回しでわかりにくい点もありつつ)かなり丁寧な説明や「ここ伏線ですよォ~!!」的なカットもあり、ノ
クリストファー・ノーラン監督の新作『TENET テネット』を見てきた。既にいろいろなレビューで出ているとおりやたら複雑で、しかもネタバレをしないほうがよさそうな映画なのであまり詳しいことは書かないが(ただしこのレビューは多少ネタバレがある)、とりあえずはジョン・デイヴィッド・ワシントン演じるエージェントが世界を破滅から救うべく活躍する作品である(こう書くとなんか007やミッション:インポッシブルシリーズとどう違うんだという感じだが、まあ話としてはあのへんと大差ない発想で作られている)。 www.youtube.com …で、世間で話題なのは構成の複雑さとかタイムトラベルとかなのだが、私がこの映画で最も気になったのは人種である。というのも、この映画は人物造形がめちゃくちゃいびつで、そのせいでたぶん全く意図せず現代の大作映画における人種の力学がはっきり出てしまったような作品になってしまっている

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