今から約100年前、世界は「スペインかぜ(1918年インフルエンザ)」の大流行に揺れていました。 実はその陰で、もう一つの奇妙な病が静かに広がっていたのです。 人を異常な眠気に引き込み、目覚めても体が動かず、言葉も出ない。生きているのに“像”のように固まる人さえいました。 その病気の名前は「嗜眠性脳炎(Encephalitis lethargica)」。 推定で100万人以上が罹患し、50万人以上が死亡したとされるのに、1920年代後半には流行がほぼ途絶え、原因も決着しないまま歴史の影に消えました。 いったい何が起きていたのでしょうか。 Encephalitis Lethargica: The Strange Disease That Killed 500,000 People, And Then Abruptly Disappeared https://www.iflscience.co