はてなは12月13日、「はてなワールド」を、ユーザー限定でβ公開した。GoogleMapsを足元に敷いた3次元フィールド上を、紙のようにぺらぺらのアバターで歩き回り、周囲のユーザーとチャットできるサービス。アバターはお絵描きツールで自由に描くことができ、チャットログはHTMLで保存・公開される。Flashで構築し、Webブラウザだけで利用できるようにした。 操作性はゲームのようだが、コミュニケーションはネット的。Second Lifeに代表される仮想世界ブームに、はてなが出した1つの答えだ。「まずはインスタントメッセンジャー(IM)の置き換えを目指し、長く使ってもらえるコミュニケーションインフラにしたい」――同社の近藤淳也社長は意気込む。 ぺらぺらアバターで地図上を歩くはてなワールドにアクセスすると、ぺらぺらした紙のようなアバターが、GoogleMapsを敷いた3次元フィールド上のは

サイバーエージェントは6月21日、ドロップシッピング事業を行う新会社「ストアファクトリー」を7月3日に設立し、10月1日よりサービス「ミセつく」を開始すると発表した。 新会社は、サイバーエージェントの100%子会社となり、代表取締役社長には渡辺健太郎氏、取締役に青柳智士氏および西條晋一氏、監査役に前田孝浩氏が就任する。資本金は4800万円となっている。 ドロップシッピングとは、商品の発送や決済などを卸業者や運営会社が担当し、自身は在庫を持たずにECサイトを運営できるインターネットビジネスの新しい運営形態。個人でもブログなどでドロップシッピングを導入することにより、商品販売に応じた収益を得ることができるという。 ストアファクトリーでは、販売商品選択とその販売価格および商品説明の入力後、ブログをはじめとする自身のサイトに簡単に掲載することができる仕組みを提供し、サービス開始時には、ジュエリーや

フジテレビジョンの社内ベンチャー「フジテレビラボLLC」は、動画配信サイト「ワッチミー!TV」の試験運用を7月中旬に始める(関連記事参照)。個人が投稿した動画をフラッシュ形式で無料公開するサイトで、人気の動画投稿サイト「YouTube」に似た仕組みだが、著作権侵害コンテンツの温床にはならないよう厳重なチェックの仕組みを構築。ネットの映像文化を創出できるサイトを目指すという。 「みなさん、そればかり聞くんですよ。もう100回ぐらい聞かれたかな」――ワッチミー!TVに著作権侵害コンテンツが上がる心配はないのかと尋ねた記者に、フジテレビラボLLC社長でフジテレビ情報企画部プロデューサーの時澤正氏はこう断言した。「大丈夫です。プロが見るんだから」 著作権侵害コンテンツの温床として日本のテレビ局を悩ませているYouTubeとは異なり、ワッチミー!TVはユーザーが投稿した動画をすぐにアップするわけでは

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予想よりも早い展開だった。米Google共同創設者のSergey Brin氏は6月第2週,Googleが中国政府からの圧力に屈して「don't beevil(悪行にはかかわらない)」という信条を曲げ,同社の中国向けWebサイトで検閲を行った事実を認めたのだ。ところがBrin氏は過失を認めただけで,検閲をするという判断は見直さなかった。6月8日の時点で,Googleは中国向けWebサイトで検閲を続けている。ただしBrin氏は,進行方向を逆転させる可能性を示唆した。 Brin氏は6月6日に報道関係者との会談で,「われわれは信条面で妥協したかもしれないとは思うが,最終的には中国の人々により多くの情報を提供し,サービスの効果を高め,違いを拡大できると感じている」と述べた。「こうした原則にもとづく取り組みが,もっと意味を持つようになるだろう」(同氏)。Brin氏は中国政府からの要求を「当社にとって

「MySpace」とは、現時点で登録ユーザー数7500万人、1ヶ月のページビュー3000万PVという超化け物SNSのこと。そんなMySpaceがこの夏から順次各国で展開していくとのこと。MySpaceの公式コメント的には日本での展開は「2006年中」とはなっていますが、日本では既にmixiというシェア1位の化け物SNSが存在するわけです。果たして勝てるのでしょうか。 というわけで、MySpaceについてちょっとお勉強してみましょう。TechCrunch >>BlogArchive >> MySpace in foreign languages due out this summer FT.com /Technology - MySpace outlinesEuropean expansion ページビューがどれだけ増えたのかというと、なんと現在、全世界で第2位。 For MySp

現在、米国でYahooに続いて2番目に人気の高いサイトとなったMySpace。その親会社であるNews Corp.のCOO(最高業務責任者)、Peter Chernin氏がこのほど、MySpaceへの検索関連広告の提供に関し、Google、Yahoo、MicrosoftのMSNのなかから1社を選ぶ予定であることを明らかにした。 ティーンエイジャーなどの若年層を中心に急激な伸びをみせるMySpaceの登録ユーザー数は、すでにおよそ8500万人に達しており、またページビューの数ではYahooに次ぐ人気サイトとなっている。News Corp.では当初、独自に検索分野への投資・参入を検討したが、大手3社との競争は困難とみて方針を切り替えたと、このニュースを伝えたReutersの記事には記されている。 検索広告の「在庫」となるページビュー獲得に関しては、昨年MicrosoftとGoogleとがAme

サイバーエージェントは6月14日、ブログを中心としたポータルサイト「Ameba」で提供している動画サービス「AmebaVision」の機能を強化し、動画投稿サービスを7月中旬に開始すると発表した。 AmebaVisionは、投稿された動画のブログへの貼り付けや、ブログ記事上での再生が特徴となっているが、これはブログサービス提供会社を問わず使用することができ、「Amebaブログ」内のブログにワンクリックで貼り付けられる。また、2006年8月を目処にウェブ上で動画編集ができる機能を追加し、ユーザーの利便性を高める予定だという。 投稿された動画に対する評価やコメント機能を利用して、企業のCM制作という課題のもと投稿動画を募り、人気投票で上位の作品を企業のウェブ広告として使用するなどの試みも検討しており、インターネットならではのインタラクティブ性を利用した企業のブランディング広告も提案していく計画

ネットレイティングスの調査によると、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「mixi」のバナー(インプレッション数、家庭からのアクセス)が、今年2月時点でYahoo!JAPANに次いで2位に浮上したことが分かった。 mixiの2月のバナー表示回数は11億2300万回。Yahoo!と比べると40分の1だが、3位のエキサイトの倍近くを稼ぐ。クリック率は0.04%と、Yahoo!(0.02%)の倍だった。「バナー広告の媒体といえば、みんなYahoo!などポータルを見ていたが、mixiがあっという間に抜き去ってしまった。mixiはすでに強力なメガ媒体、マス媒体と言っていいだろう」(同社の萩原雅之社長) バナー接触者数は223万4000人とYahoo!の15分の1、エキサイトの半分以下だが、「ユーザーの中心であるM1(男性20~34歳)、F1(女性20~34歳)層を意識した広告が目立つ」といい

ヤフーは2006年6月13日、検索事業に関する記者説明会を実施した。検索が次に進むべき方向は「ソーシャルサーチ」であると述べ、関連したサービスを年内にも開始することを明らかにした。ソーシャルサーチとは、世間の評判や意見、ユーザーの趣味や嗜好を反映させた検索のこと。第一弾は、「ソーシャルブックマーク関連のサービスになる予定」(マーケティング本部長の大蘿淳司氏)。自分や他のユーザーが登録したブックマークを反映させることで、個人に適した検索結果を提示する。 ヤフーが現在メインの検索エンジンに据えているのは、米ヤフーが開発した「Yahoo SearchTechnology(YST)」。クローラーと呼ばれるプログラムがかき集めてきたWebページを、リンク解析などに基づいてランク付けする。ソーシャルサーチは、YSTのような検索エンジンの次に必要となる技術だという。例えば現在の検索エンジンは、「女性が

【中国IT事情】Googleと人気を分ける、中国の検索サイト最大手「百度」とは サービスの多様性はGoogleを凌駕中国の検索サイトには、Googleと肩を並べる存在がある。「百度」(中国語での発音はバイドゥ)だ。メディアや報告書によって、どちらが人気があるかの評価はまちまちだが、両者とも中国の検索サイトの中では飛びぬけた存在であるのは確か。Googleにとって無視できないライバルである百度とはどのようなサイトなのか、ビジネスモデルや歴史など、まだ中国国外ではあまり知られていないその姿を紹介する。 トップページのデザインはGoogleに似てシンプルだ。しかし、同じキーワードで検索すると両者の検索結果はかなり違う。Googleの場合はキーワードに関した企業やそれに関する著名サイトが検索結果の上位に出るが、百度は必ずしもそうではない。 検索結果に違いが生じる理由は百度のビジネスモデルに直結す

■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ コンフィギュレーションが可能なPLAYSTATION 3 ~SCEI 久夛良木健氏インタビュー(1) PLAYSTATION 3(PS3)発売へと、いよいよ加速し始めたソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)。しかし、従来のゲーム機とは一線を画すエンターテイメントコンピュータPS3の戦略は、まだ浸透しているとは言い難い。 同社を指揮する代表取締役社長兼グループCEOの久夛良木健氏に、PS3の戦略とビジョンを伺った。 ●コンピュータだから進化するPLAYSTATION 3 【Q】 以前から、SCEIはPLAYSTATION 3(PS3)はゲーム機ではなく、コンピュータだと言っていた。その意味では、PS3がHDDを標準で載せるかどうかが、コンピュータになるかどうかの重要なポイントだと考えていた。しかし、HDDの標準搭載は、なかなか明確にしなかっ
フジテレビジョンは5月1日、個人がネット上で動画を公開できる新サイトの試験運用を7月中旬に始めると発表した。米国の「YouTube」のように、個人が動画を無料で投稿・視聴できるようにし、2007年度にユーザー数100万人を目指す。 新サイト「ワッチミー!TV」を7月中旬にβ公開し、10月に本サービスを始める計画。ビデオカメラや携帯電話などで撮影したムービーを、アップロードやライブストリーミングで公開でき、映像にはユーザーの評価やコメントなどを付けられるコミュニケーション機能も持つ。映像クリエイターなどを発掘する場としても活用していく。 新サービスは、フジテレビ初の社内ベンチャーとして今月中旬に設立予定の新会社「フジテレビラボLLC」が運営する。資本金は4億円で、フジテレビが2億4000万円、トランスコスモスとチームラボが共同設立したインキュベーション企業・チームラボディベロップメントが1億

Google.comの検索が中国のほぼ全土で利用できなくなったとして、非政府組織の国境なき記者団が、中国での検閲を糾弾する声明を発表した。 国境なき記者団によれば、過去数週間で中国の主要都市からGoogle.comへのアクセスが難しくなり、5月31日にはGoogle検索にまったくアクセスできなくなった。その後徐々にGoogle NewsとGoogle Mailも遮断されているという。一方、中国政府の検閲を受けているGoogle.cnは現在でもアクセス可能。 検閲を回避するために米国で開発されたソフトも、当局が設置したファイアウォールに阻まれてうまく機能しなくなったという。こうしたソフトの妨害は過去最高のレベルに達し、当局が遮断のために相当のハードとソフトをつぎ込んでいる模様だと報告している。 「1月に検閲版が立ち上げられた後、Google.comが徐々に追いやられることは分かり切っていた。

KDDIと米Googleが、5月18日に発表した業務提携(5月18日の記事参照)を拡大し、新サービスを提供すると一部メディアが報じている。 提供予定の新サービスとして挙げられているのが、au端末に搭載しているGPS機能とGoogleが提供している地図サービス「GoogleMaps」を連携させるというもの。またGoogleのメール機能Gmailを取り込み、auの端末とPCとの間で簡単にメールのやりとりができるようにするサービスも検討しているという。 両社は7月から、EZトップメニューにGoogleの検索ボックスを用意することで合意しており、その実装方法など細かな仕様については現在検討している段階。KDDI広報部によれば「第2弾以降の施策については、具体的に決まっていることは何もない」。 ただ「auの携帯電話がGPSを搭載しており、それをウリにしているのは事実。地図検索サービスなどと連携する

「業界が携帯型にシフトする中でWiiはどのような姿であるべきか?」(岩田社長) 岩田社長はニンテンドーDSの登場によって、ゲーム市場が据え置き型ハードから携帯ゲーム機が中心に移行してきたと分析。これをふまえて、Wiiのコンセプトは「生活の中に自然に浸透していくようなゲーム機」と語った。 任天堂はニンテンドーDSで『nintendogs』、『おいでよ どうぶつの森』、『脳を鍛える大人のDSトレーニング』などを発売し、ゲーム人口拡大を実現してきた。これはアイデア勝負のタイトルが市場に受け入れられた結果。「ニンテンドーDSで、従来の"処理性能至上主義"からのパラダイムシフトが起こった。これは据え置き機(Wii)でも起きると考えている」とし、「次世代機という言葉が従来の延長線上の進化を表わすならば、Wiiは次世代機ではない」と岩田社長。ほかのハードとは「一線を画す」と語気を強めた。 では、"生活に
およそ1週間前に新しいブログ用ツールのベータテストを開始したばかりのYahooが、今度はオンライン写真共有サービス企業のFlickrを買収した。Flickrは、カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーに拠点を置く企業。同社が提供するサービスでは、例えば、コンピュータやカメラ付き携帯電話からデジタル写真をアップロードして、それらの写真を編集してフォトアルバムを作成し、さらに、それをブログに掲載することができる。 Stevensは「数カ月以内に、Flickrと連携しながら、Yahooネットワークの至る所で同社の技術革新と製品開発を行えるのを楽しみにしている」と語った。 同氏によると、Flickrは当面、独立サイトとして存続するという。しかし、同社の従業員は今年中にYahooの本社があるカリフォルニア州サニーベールに配置転換される。Yahooは先週初め、新サービス「Yahoo! 360

米通商代表部(USTR: U.S. Trade Representative)は、ロシアのMediaServicesが提供している有料音楽配信サービス「Allofmp3.com」について、知的財産権(IPR: Intellectual Property Right)を侵害しているとし、早期のサービス中止を要求している。 Allofmp3.comは、無料の会員登録を行うならば、ロシア国外からでも自由に利用できるサービスとなっており、シングル楽曲の平均販売価格はUS0.09ドル、アルバム1枚の平均販売価格はUS1.5ドルの設定で、非常に低料金で楽曲をダウンロード購入できることがアピールされている。世界各国の幅広いジャンルの楽曲が提供されているようで、現在提供中の楽曲数は55万5,000曲、アーティスト数は12,800人を超えているという。ダウンロードフォーマットは、MP3 / WMA / OG
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