ホンダが2028年をめどに自動車のメーター部品の基本ソフト(OS)にLinuxを採用する。これまで商用のリアルタイムOSを活用していたが、オープンソースに置き換える。ソフトウエア定義車両(SDV)のコストを抑えて開発自由度を高められる。米Google(グーグル)など「テックジャイアント」への依存度を抑える狙いもある。 ホンダが採用を目指すLinuxはサーバーの大半に使われるオープンソースのOSだ。ホンダはLinuxの一種で自動車用途を重視した「Automotive GradeLinux(AGL)」をメーターなどの車載情報システムに搭載する。メーターにはリアルタイム性能が求められカナダBlackBerry(ブラックベリー)の「QNX」が広がるなか、AGLへの置き換えを図る(図1)。2026年に第1世代を投入する電気自動車(EV)商品群「0(ゼロ)シリーズ」の次世代車からAGLの採用を目指す

市場には数多くの「Linux」ディストリビューションがある。それらは、コマンドラインだけのものから、機能性と芸術性を兼ね備えたものまで、多岐にわたる。もちろん、ほとんどのディストリビューションはその中間に位置する。それで何も問題はない。多くのユーザーは美しさと機能性が融合されたものを好むからだ。「Linux Mint」や「Zorin OS」「elementary OS」「Ubuntu」といったディストリビューションの人気が高いのは、そのためである。 しかし、Linuxの潜在的な可能性の大きさを思い出させてくれるアップデートがリリースされることも時折ある。Linux風のトップバー 「macOS」風のドック 「Windows」風なデスクトップアイコンBluestarLinuxは、複数のOSを融合させたものと言ってもいいかもしれない。BluestarLinuxの新しいリリースで最も素晴

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 というファイルがあります。 このファイルでは、各インタフェースごとのネットワークの設定を行います。 ここでは、「 ifcfg-eth0 」と書いてありますが、インタフェースが増えるごとにファイルも増やします。 ifcfg- 後ろにインタフェース名が続きます。 Last Update : 2006年10月21日Linux ネットワーク基本設定 其の三 - 項目 設定例 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 の各項目について 2-1. DEVICE 2-2. BOOTPROTO 2-3. ONBOOT 2-4. HWADDR 2-5.IPADDR 2-6.NETMASK 2-7. BROADCAST 2-8.GATEWAY 2-9. USERCTL 2-10
モチベーション パソコンとサーバーの違いは主にスペックや使用用途で、境界は思ったより曖昧です。実際、手元にあるパソコンを、まるでネットワーク上にあるサーバーのように使うことが可能です。そこで、自宅にある2台のパソコンを使って、一方から他方へSSH接続し、リモートサーバー作業をシミュレートしてみます。 用意するもの・前提 接続元PC: SSHが使えるもの。OSは任意。 接続先PC: Ubuntu orMacBook. 他のLinux ディストリビューションではコマンドが異なる部分がある。Windowsの場合は設定が異なるようなので割愛。 両PCが同一のネットワークにつながっていること 接続先PCのIPを確認 Ubuntu の場合

USBでLinuxを持ち歩く。(USBブートのLinuxOS{書き込み可能})をインストールするまで① はじめにTwitterや他でも色々とこういうこと呟いてきました。それが実際ちゃんと機能するのか?どうなんだってことでそれについてのまとめをしておこうと思います。 そもそも、Linuxに触れるきっかけは25年前1台の古いパソコンをもらったことから始まりました。(これは別に書くつもりです) テストの過程当時はまだ値段が高すぎるため16GBメモリでテストを始める。・・・約5年前 ノートパソコンでの相性や不具合も多かったで、色々と実機操作でテストを重ねる。・・・5年前~ 32GBメモリが8GBほどの値段で買えることから64bitOSに変更する。・・・3年前~ 起動時、システム運用時に早さが足らなかったためSWAP容量を500MBより1GB~5GBに変更。/homeディレクトリを別にして保存容量を

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article?Linuxサーバーの最適化: vmstatとiostatを活用した性能分析と対処法 0.目的 インフラ開発者として、必須な性能分析を身につけることを目的としています。 カーネルパラメータをチューニングをする際に性能分析を前提とし、分析結果からチューニングしていきますが、具体的な指標というものが少ないので参考になれば幸いです。 基本的なvmstatの使い方については、ちょっとググればいくらでも出てくるので割愛します。 「Linuxカーネルパラメータのチューニング&設計」でロードアベレージが高い状態にある場合、次のアクションとしてCPU使用

経緯LinuxでGUIを使おうと思うと、多くのディストリビューションでデスクトップ環境に複数の選択肢がある。Qt/GTKなどややこしかったので、これらについて調べたことを軽くまとめた。 重量系歴史 オープンソースのGUI環境を作りたいという流れの中で、最初に出てきたのがKDE。Qtというプロプライエタリなツールキットを使用して作られた。 これに対し、ツールキットもオープンソースのものを使用するべきとしてGTK(GIMP ToolKit)を使って開発されたのがGNOME KDE もともとは K Desktop Environment の略で、あくまでデスクトップ環境の1つにすぎなかった。 やがてKDEは各種アプリケーションなども含めたより包括的な概念になり、バージョン4ではKDE Software Compilation 4と改称した。 しかし、それがKDE Frameworks、KDE

ストレージの性能測定を行ったことがなく、調べてみたらfioというコマンドで色々計測できるようなのでやってみたときのメモ 参考 噂の高速SSDを積んだAmazon EC2インスタンスのI/Oベンチマークをとってみた EXT4 vs XFS vs Btrfs vs ZFSをfioでベンチマークを取ってみました。LinuxのI/OベンチマークでCrystalDiskMarkと同等の計測をfioで実現 さくらのVPS のSSD 1Gプランが出たので、iops を計測してみました。ついでに、お名前.comVPS(KVM) 1Gプランとも比較してみました。(2) Premium Storage を使ってみよう ~IOPS とスループットの関係~ 環境ホストOS->MacOSX 検証用VMLinuxマシン->Ubuntu14.04 調査対象のVM環境 # ubuntu14.04 $cat /

2001年当時、MicrosoftのCEOを務めていたスティーブ・バルマー氏が「Linuxはガンだ」と発言したように、MicrosoftはLinuxを敵視していました。しかし、2014年にサティア・ナデラ氏がCEOに就任してからMicrosoftは大きく方針を変更しており、2016年にはLinux Foundationのメンバーに加盟したり、Linux向けのバイナリファイルをWindows上で実行する仕組み「WSL」を搭載したりと、歩み寄りの姿勢を打ち出しています。そんな中、Microsoftで働くエンジニアのユアン・マニュエル・レイさんが社内用にLinuxディストリビューションが開発されていることを明らかにし、使い方や特徴をブログにまとめています。 A look into CBL-Mariner,Microsoft’s internalLinux distribution - Jua

構成 サーバ構成 OSバージョン CentOS 6.5 x86_64 パッケージ一覧 portreserve-0.0.4-9.el6.x86_64.rpm ・・・openldap-serversが依存 openldap-servers-2.4.23-32.el6_4.1.x86_64.rpm ・・・OpenLDAPサーバ本体 openldap-clients-2.4.23-32.el6_4.1.x86_64.rpm ・・・ldapsearch等のコマンドを提供 MigrationTools.tgz ・・・LDAP移行ツール クライアント構成 OSバージョン CentOS 6.5 x86_64 ソフトウェア一覧 openldap-clients-2.4.23-32.el6_4.1.x86_64.rpm ・・・ldapsearch等のコマンドを提供 pam_ldap-185-11.el6.x8
これまでMacbook Pro を開発環境としていたんだけど、価格は高いしDocker forMac は重いしでいいことないなということでLinux の開発環境に移ることにした。前職の最初の数年はすべて VM(当初は jail)にログインして開発していたのでその頃に戻った感じ。ただGUI はmacOS が何かと楽なので Intel NUC を購入して自宅に置いてリモートでログインして使っている。Core i7、メモリ 64GB で10万ちょいと安いのにめちゃくちゃ快適でさいこう。 ここからは備忘録としてリモートを開発環境とするうえで実施した作業を残す。あと作ったものもあるので宣伝。 外部からログインしたい自宅以外からも使うだろうということで(最近京都からリモートで働くこともあり)、VPN サービスとしてTailscale を導入した。 BestVPN Service for

はじめに これから試す内容は下記Microsoft の公開情報に書いてある内容を基に、実際に動作検証をした内容になります。 -参考情報 CentOSLinux 仮想マシンを Azure ADDomain Services のマネージド ドメインに参加させる URL:https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory-domain-services/join-centos-linux-vm#configure-the-hosts-file -参考情報 プレビュー:Azure Active Directory 認証を使用して Azure のLinux 仮想マシンにログインする URL:https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/linux/login-usin

Web系の会社にいると,仕事用のPCとしてMacを支給されることが多いと感じている.例にもれず俺も会社ではMacBook Proを使っていたのだけれど,最近Macが使い物にならないくらい遅くなってきた. そもそもそんなに新しいMacではないというのはあるんだけれど. もはやローカルでの開発はほぼDocker化してしまっているので,なにをするにもDockerを起動する必要がある. しかし,Docker forMacは遅い.とくにvolume mountが遅すぎて,webpackなんか走らせたらお茶を入れに行くくらいの猶予が発生する. ---追記---webpackだけならdockerじゃなくていいじゃんと言われたので,一応弁明しておくと,webpack以外もあります. DjangoとかElasticsearchとかElasticsearchとかlocalstackとかredisとかDja

OpenLDAPを使ってユーザ情報を複数サーバで共有する 先日、Linuxユーザを管理する記事を投稿させていただきましたが、今回はOpenLDAPを使って複数サーバでユーザ情報を共有したいと思います。 今回の検証環境はCentOS7のサーバ2台でユーザ情報を共有します。少ない台数だとメリットも少ないですが、検証環境なのでご了承ください。またSELinuxはdisabled状態で検証を実施しています。 OpenLDAPとは?LDAPはLightweight Directory Access Protocolの略称です。LDAPのオープンソースソフトウェアがOpenLDAPになります。LDAPサーバは、ネットワーク上でユーザー情報、組織情報などを保存、管理して、ネットワーク上のクライアントに、これらの情報を提供するサーバです。クライアントは、ディレクトリサーバで認証後、許可された操作を行う

レッツノートの内蔵スピーカーから音が出ない 一年ぐらい前に中古でCF-NX1を3万円程度で購入し、SSD化 + 16GBメモリまで増設。つい先日、レッツノートのバッテリー交換プログラムもあり、バッテリも新品に。 OSは、Linux Mint 17.1 をインストールし、かなり快適に過ごしていましたが非常に快適に過ごしているのですが、唯一もやもやすることがありました。 それが、内蔵スピーカーから音が出ないことでした。 サウンドデバイスはきちんと認識されており、youtubeなどを再生すると、音量メーターが動きます。イヤホンを挿せば問題なく聞こえますし、HDMIで音を出すのも問題なし。本当に、内蔵スピーカーからだけ音が出ないのです。 壊れているのか? 中古PCでしたが、Windows7はインストールされていました。Windowsの時に音が出ていたのか? と、言われると、確か起動時にWind

# ps aux | grep unicor[n] USER PID %CPU %MEM VSZRSS TTY STAT START TIME COMMAND user 1111 0.0 10.4 479180 177440 ? Sl Aug16 0:38 unicorn worker[0] -D -E production -c /RAILS_ROOT/config/unicorn.rb user 2222 0.0 10.5 547060 178604 ? Sl Aug16 0:39 unicorn worker[1] -D -E production -c /RAILS_ROOT/config/unicorn.rb user 3333 0.0 10.5 479180 178764 ? Sl Aug16 0:26 unicorn worker[2] -D -E production -

通りすがりの貴方・・・・ /proc/meminfoのあっちの値とこっちの値を足したら、なんでそっちの値と同じにならないの・・・・ と悩んだことありますよね? /proc/meminfoは、カーネルが内部的に管理している枠組みでのメモリ情報をそのまま出しているので、残念ながらユーザ視点で知りたいメモリ情報とは一致しません。 とはいえ、変な解釈をして無意味に悩まないために、それぞれの値の意味合いと項目間の関係を知っておくのは有意義です。私の理解の範囲で、それらの関係をまとめていきます。 #私の理解も完璧ではないので、間違いあればやさしくご指摘お願いします。 参考資料 http://mkosaki.blog46.fc2.com/blog-entry-1007.html 2011/09/07 追記: tmpfsがSwapCachedに含まれるのは幻想でした。tmpfs=Shmemに修正しました。
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