Design thinking was supposed to fix the world. Where diditgo wrong? 世界を変えるはずだった 「デザイン思考」とは 何だったのか? 企業や自治体から一時注目を浴びた「デザイン思考」の輝きは近年、失われつつある。組織内での「イノベーション劇場」が常態化し、多くの課題が大量の付箋では解決困難であることが明らかになった今、デザイン思考のアプローチにもイノベーションが求められている。 by Rebecca Ackermann2023.04.07 409 96 2011年のことだ。カイル・コーンフォースがアイディオ(IDEO)のサンフランシスコ・オフィスに初めて足を踏み入れたとき、まったく新しい世界に迷い込んだように感じた。当時、非営利団体「エディブル・スクールヤード・プロジェクト(Edible Schoolyard Projec

“シリコンバレーを作った人物の1人”と称され、故スティーブ・ジョブズ氏が頼りにした人物がいる。 レジス・マッケンナ氏。 半導体関連の企業で働いたあと、70年代にみずからのマーケティング会社を設立した、マーケティングのプロだ。 あるときマッケンナ氏は、うわさを聞きつけたジョブズ氏から電話でコンタクトを受け、ジョブズ氏、そしてエンジニアのスティーブ・ウォズニアック氏との打ち合わせにのぞんだ。相談は「アップルII」(1977年発売)というコンピューターのマーケティングについて。 ジョブズ氏らは、製品についての記事を雑誌に載せる方針を明かした。 マッケンナ氏は、その内容があまりに専門的で、一般の消費者には受け入れられないと感じ、「市場を広げたいなら、自分と同じようなタイプの人たちに発信するのではだめだ。記事は書き直すべきだ」と助言した。 ところが2人はその意見を気に入らず、部屋を出ていってしまっ

昨日久々に絵に描いたようなギャン泣きする子どもにスタバで遭遇した。 お母さんとお兄ちゃん(小学生低学年くらい?)と三人連れ。子どもは3歳くらいかなあ。 お菓子をお兄ちゃんと半分こしなければいけないのが嫌でギャン泣き。 お母さんが「静かに出来ないなら帰るからね!」と怒るとそれも嫌なのかさらにギャン泣き。 「じゃあもう帰る?本当に帰るからね!」と怒るお母さん。そのわりに一向に席を立つ気配はない。 ますます泣き叫ぶ子ども。もちろんお菓子半分こも嫌。 そして「静かに出来ないなら帰るからね」と怒るお母さん。 泣く、怒る、泣く、怒る‥ 地獄のような無限ループが繰り返され、その度に子どもの泣き声は大きくなっていく。 結局30分くらいそうして帰っていったけど、最後の方はもはや泣き声というより泣き声型絶叫という感じで、お母さんに引っ張られ遠ざかっていく子どもの声がいつまでも尾を引いていた。 なんというかなあ

ある日、いつものようにベッドで寝転びながら見ていた、あるメディアのツイートが目に止まった。 <スマホと連携する、最新スマート冷蔵庫を発表。価格は40万円台。> ある家電メーカーがインターネットに繋がる冷蔵庫、いわゆるIoTの冷蔵庫を発表したようだ。 特徴的な機能は、スマホで庫内の温度調整や運転状況の確認が出来たり、スマホにドアの閉め忘れなどを通知してくれること。専用アプリを使ってカメラで食材の画像を撮影すれば、庫内の食材管理も可能だという。 「いったい誰がこんな機能使うのだろうか」これが最初に抱いた正直な印象であった。 “急な来客が決まった際に外出先から庫内を急速冷却するなどの使い方”という説明が書いてあったが、そんなシーンの主語になるような人物像が思い浮かばない。ドアの閉め忘れは「ピーピー」というあの不快な音がすべてを解決しているのではないか。食材管理も、買ってきた野菜の1つ1つを写真

この先、日本のIT人材不足はますます深刻化すると見られているが、これをAIが解決することはないという。 現在のITはもっと複雑化・高度化していて、ソフトウェアがますます重要になり、今までになかったまったく新しいシステムやサービスを創り出すケースが増えている。 「こうした状況に対応するには“トッププログラマー”が必要です。それなのに、大学など教育機関を含めて社会が時代の変化についてきていません。調査結果の背景には、求められている人材と生み出される人材の間のギャップが広がっていることがあると思います」(山口氏) 中略AIでは“IT人材不足”に対処できない とにかくIT人材が足りない。ならば何か対策を講じなければならない。たとえば、AIにトッププログラマー能力を補完してもらうというのはどうか。 「今のAIは、何か教師モデルが存在して、それに似たものをうまく作ることができます。たとえていうと、ユ

image via.Amazon <ピックアップ>Alexa andGoogle Assistant have a problem: People aren’t sticking with voice apps they try 消費が高まる昨年のホリデー期間、ヒット商品に躍り出たのは「Amazon Echo」や「Google Home」などの音声ホームアシスタントだった。2017年に出荷される同様サービスは2,450万台になる見込みで、2016年比で650万台の増加となる。 この予測を発表したのは、スタートアップ「VoiceLabs」。同社は、音声ホームアシスタント用の音声アプリを開発するデベロッパーに対して解析サービスを提供している。同社は、この市場は確実に伸びてはいくが、解決すべき大きな課題があると指摘する。 それはずばり、ユーザーのリテンションだ。現在、Alexaを使った音声

企業を取り巻く環境が劇的に変化している。国内市場の成熟化やグローバル化、人口構造や消費者の購買行動の変化、テクノロジーの進化などはその一例だ。これによって、企業は新しい課題を突き付けられるようになった。 それは、これまで当たり前だった「ビジネスモデル」や「製品・サービス」といった“常識”が短期間で通用しなくなるリスクだ。既に均一な製品を大量に提供することが求められた時代から、多様化する市場ニーズにより速く、より的確に応えていかなければ競争力を担保することは難しい時代が到来している。 ただし、その実現は言葉で表現するほど簡単なことではない。技術や製品が簡単にコモディティ化してしまうため、新しい技術や製品を生み出しても、数年後には模倣されてしまうからだ。特に機能的な価値を高めるだけのイノベーションではその効果を持続させることは難しい。市場ニーズや価値観、ライフスタイルにリーチし、製品やサービス

ここ最近、様々な記事やセミナー等で “デザイン思考” という言葉が話題になっている。 しかしながら、本来の意味を分かっている人は少ないのでは無いだろうか。むしろ、この表現は多用されすぎている感のあるバズワードであり、実際聞いてみると人それぞれにその解釈と概念が違う事が多い。 “これからのビジネスでイノベーションを生み出すにはデザイン思考が重要だ” といったフレーズもよく聞くが、実際その具体的な活用方法やメリットを提案しているケースはあまり無い。恐らく言っている本人もイマイチ理解していないかもしれない。 ということで、多くのイノベーションが生み出されようとしているサンフランシスコ ベイエリアで一般的に解釈されている “デザイン思考” の意味をシンプルに分かりやすくまとめてみることにした。 ちなみに下記の内容の元になったのは、btrax社が毎回異なるテーマで定期的に行っている社内ワークショプに

デジタルマーケティングが経営の重要なファクターになる時代、米国ではコンサルティング企業による広告会社(エージェンシー)買収の動きが活発化し、多くの企業が広告領域に進出している。AdverTimesでは、その動向を6回にわたってレポートする。最終回は、IBMの工藤晶氏に広告会社との関係と、社内にデザイナーを抱える理由について聞いた。 Q.日本IBMにおいて、IBMインタラクティブ・エクスペリエンス事業の果たす役割とは? 私が属する「IBMインタラクティブ・エクスペリエンス」は、徹底した顧客志向を基に、お客様の顧客体験を向上させるために培ってきた「IBMデザイン思考」を活用し、クリエイティブな戦略立案から全社システムの構築までの支援をしている。この部門が日本で本格稼働を開始したのは、2015年の1月からだが、それ以前にも1996年から「IBMインタラクティブ」という組織があり、ここが前身になっ

U-NOTE サイト閉鎖のお知らせ 長らくのご利用、誠にありがとうございました。 当サイトは2024年12月31日をもちまして閉鎖いたしました。 これまでのご支援に心より感謝申し上げます。

シリコンバレーのスタートアップには、ある共通点がある。それはどの会社のオフィスも、似た感じで「こじゃれている」こと。記者は当初「何かの流行りだろう」ぐらいにしか思っていなかったのだが、実はそこには、シリコンバレーの大きな秘密が隠されていた。 まずは最近のスタートアップのオフィスがどうこじゃれているのか、写真を交えて説明しよう。 オフィスに足を踏み入れてまず気付くのは、フロアがオープンであることだ(写真1)。フロアは全体が見渡せる広々とした空間になっていて、開発者は立ったり座ったり、思い思いの姿勢でプログラミングに励んでいる。 米国のソフトウエア会社というと、「開発者が作業に集中できるよう、デスクの周りはパーティションで囲まれていて、プライバシーが保たれている」という印象があった。米Microsoftなどは、個室を開発者に与えていたことで有名だったほどだ。しかしスタートアップのオフィスはそれ

エクスペリエンス・ビジョンデザイン手法にユーザー情報・ビジネス情報プラスソーシャル情報を加えて考えようという。
かつてジョブズは自分に問いかけていました。「今からやろうとしていることは、本当にやりたいことなのか?」と。初めに決めるべきは「自分にとって価値あるものは何か」なのです。 文具店に行くと、実に多種多様な手帳が並んでいます。書店に行けば、仕事の効率化テクニックや、時間短縮のTipsなどのノウハウ本が山積みです。時間管理の悩みは尽きぬもの。ビジネスパーソンにとって、1日の大半を占める仕事の時間をいかに効率化するかは死活問題でしょう。 しかし、時間だけを管理してもまったく意味はありません。なぜなら、時間というのは実体のないものだからです。つまり、「時間を管理する」ということは、本質的には「(自分にとって)価値ある行動を管理する」こと。それは「自分自身の価値感を管理する」ことと同義なのです。 今日が人生最期の日だとすれば…… 昔、不治の病で余命の短いことを宣告された患者がいました。一度は自暴自棄に陥

[マイクロソフト HQ:photo] マイクロソフトCEO の後任がやっと決まりそうな気配だが、マイクロソフトの顧客についての Marco Arment のコメントがオモシロい。 Marco.org: “Microsoft Customers Always Win” by Marco Arment: 31 January 2014 * * * 変化が嫌いな顧客 マイクロソフトの顧客は変化が嫌いだ。彼らは自分たちが欲しいものを — 自分たちの望みどおりに、サプライズなどなしに — 手に入れることに慣れている。そうでなければ彼らはガマンできないのだ。Microsoft’s customers don’t like change. They’re accustomed to getting everything they want, exactly as they want

米西海岸・シリコンバレーに本拠を構えるIDEO(アイディオ)という会社をご存知だろうか。米アップルの「マッキントッシュ」に付属する初代のマウスをデザインしたことで知られ、1990年代に一世を風靡したPDA(携帯情報端末)の「Palm」、楽天が買収したカナダのKoboが開発した「Kobo Touch」の筐体デザインなど、数々の特徴ある製品を世に送り出してきた。日本にもオフィスを構え、「無印良品」のデザインなどを手掛けたことで有名なデザイナーの深澤直人氏が代表を務めていたこともある。 もともと産業デザインの分野で世界的に名が通っていた同社だったが、2000年以降は、ハードからソフトのデザインへとその領域を広げている。一躍注目を浴びたのが、「デザイン・シンキング(デザイン思考)」という概念。端的に言えば、新たなアイデアやイノベーションを生むプロセスに関する方法論であり、ビジネスやサービスの立ち上

これまでのLEDライトよりも圧倒的にエネルギー効率がよく、12Wで1600ルーメンもの光を生み出すことができるLED電球「NanoLight」が開発されました。寿命は25~30年、50ドル(約4700円)のコストで3万時間もの使用が可能。クラウドファンディングサイトのKickstarterで商品化のための目標額をすでに達成し、引き続き出資を募っている最中です。 NanoLight - The world's most energy efficient lightbulb! by Gimmy Chu, Tom Rodinger, Christian Yan — Kickstarter http://www.kickstarter.com/projects/619878070/nanolight-the-worlds-most-energy-efficient-lightbu これが12Wの「

「ソフトウエアなんて所詮はハードウエアのおまけ」。3~4年前に日経エレクトロニクス編集部の宴会で先輩記者にこう言われ、とても驚いたことを今でも覚えています。その当時ですら、ソフトウエアやサービスを含めたユーザー体験の重要さは、米Apple社の成功などから広く認知されていたはずです。その記者には失礼ですが、「なんて時代遅れの考え方なんだろう」と思いました。 悲しいことに、こうした認識は特殊なものではなく、日本のメーカーではありふれたものだったようです。人工知能の研究者として著名なEdward Feigenbaum氏は、日経ビジネスのインタビューで「日本のビジネス文化は目に見えないソフトウエアの重要性を理解しませんでした。大学を卒業し、電気エンジニアとして働くことが良しとされ、プログラマーは活躍の場もなく、正当な評価もされなかった」と語っています(日経ビジネスオンラインの記事、日経ビジネスDi

巻頭言 イメージング技術を鍛え磨き,成長の糧とする(0.8MB) コニカミノルタホ-ルディングス株式会社 取締役 常務執行役 杉山高司 画像技術特集 拡張現実を用いた設置シミュレーションと他の応用(2.2MB) 東 立(BSKK) PP市場における画像処理技術(2)(3.2MB) 鷲尾宏司・源田大輔・吉澤将則(BT) 3Dカメラ画像処理開発(3.4MB) 浅野基広(TC) 分光吸光度の演算処理に基づく電子写真画像の色再現性シミュレーションの検討*(2MB) 一谷修司(TC)/牧野 徹・近藤芳昭・原島 隆(BT) A Colour Conversion Method Which Allows Colourblind and Normal-Vision People Share Documents with Colour Content*(1.7MB) Po-Chieh HUNG(HLU

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