沖縄のあちこちにいたアフリカマイマイ。 1932年に食用として持ち込まれたもので、実際、戦後の食糧難には結構食べられたらしい。 なんやかんやあって広まり、放置され、いまや世界中で侵略的生物として悪役となっている。 日本でも食用として認知されなくなって久しいと思う。 それはやはりイメージの問題だろうか? どんなイメージだろうが、それが異常に美味ければ食材として定着はしたはずなのだ。 また、もともと食料として導入された生物であっても、現在自然繁殖している状態のものが問題なく食べられるかどうかは別問題なのです。 美味かろうが不味かろうが、一度は食べておきたいと思っていた。 調達には事欠かない。 沖縄ならどこにでも・・・というと御幣はあるが、かなりいろいろなところで目にした。 しかし植物防疫法では有害動物指定を受けており、外来生物法でも生態系被害防止外来種に指定されている為、生きたままの持ち出し移

真核生物上界 動物界 後生動物亜界 棘皮動物門 ウニ綱 有ランタン上目 タコノマクラ目 タコノマクラ亜目 タコノマクラ科 タコノマクラ属 タコノマクラである。 大潮になると手軽につまみが拾えるので1時間くらい散歩することがある。 潮汐スピードについていけない生物が取り残されて転がっている。 そんな冬の海で初めて見つけたタコノマクラ。 図鑑で見た幼少の頃から不思議に頭にこびりつくこいつらの仲間。 しかもまだ生きてる! 思いもせず生体が遂にこの手に! そして胃袋に! 棘皮動物だから、どうせウニかヒトデに近い味なんだろうと想像。 裏を見ると棘は細かいが、動き自体はウニのほうが近い感じ。 だがヒトデのヒトデサポニンのような曲者が潜んでるかもしれない。 やっぱり旨いかどうかは食ってみなきゃわからん。 wktkがとまらず持ち帰った。 さて、さすがに生食はどうかと思うので最初はベーシックに茹でて試すこと

このブログは以下に移動しました。旧記事も見ることができます http://mushi-sommelier.net 皆様 ご無沙汰しております。 休眠中の蟲喰ロトワです。 最初に悪いニュースから。もう半年、休眠を続けなくてはなりません。 ほとほと昆虫学者としての実力と、将来性のなさを痛感しておりますが、 自分が言い出したことですし、 とにかく形にするべく、在籍期間満了の最後の半期をやり遂げようと思います。 休眠中ですが一つだけ、 一年がかりのプロジェクトがありましたので、 軽く記事にしておきます。 始まりは昆虫食仲間のムシモアゼルギリコさんが つぶやいた一言からでした。 内山さんや蟲喰トロワ先生は、本日どんな虫チョコをもらったのじゃろうか。 — ムシモアゼルギリコ@むしくい (@mushikui_net) 2014, 2月 14 そうです。バレンタインデーです。 残念ながら私はギリコさんが期

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