知性を身に付けるには読書をすると良い、ということがよく言われる。そのため、自分の知力を磨くことを目的に読書に励む人も多いはず。 しかし見ていて不思議なのは、それなりに読書量があるにもかかわらず、あまり知性がないように見える人が少なからず存在することだ。また、地頭が良いというのか、ほとんど本を読まないのに頭が良いと感じる人も多い。 総合的に見れば、読書は知性を得るうえで一定の寄与をするとは思うが、ただ読むだけでは十分ではないのかもしれない。したがって、「読書をすれば頭が良くなる」とは一概に言えない可能性がある。 もちろん、何もしないよりは読書をした方が良いとは思うが、なぜ本をたくさん読んでいるのに頭が良くないように見える人がいるのか、について考えてみる。 * 通常、読書をすれば視野が広がる。著者は自分とは違う人間なので、自分の意見と違うことが書かれていれば視野が広がるし、似た意見であれば補強

真悠信彦 @nukuteomika 昔ある友人に「自分は本じゃなくて、自分自身の経験から学ぶようにしている」と誇らしげに言われたことがある。 自分の経験=生きた知識、 書物=死んだ知識 という偏見は社会の根深いところにあると思う。 x.com/Clunio/status/… 2025-04-28 20:20:36 村山茂樹 @Clunio これ、かなりバズったが、Facebookで交流のある著名大学教授の方からも衝撃的な話を聞いている。学生に講義に関連した推薦図書を紹介したところ、猛烈な抗議を受けたというのだ。曰く、自分は一生読書なんて役に立たない行為はするつもりはないのに、それを強要するなんてとんでもない、と。 x.com/Clunio/status/… 2025-04-27 11:11:35読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』 @kurubushi_rm >「自分は本じゃなく

最近毎朝1時間ほど、生成AIのClaudeと対話している。これが予想以上に唸るものがあり、いまや朝のルーティンになっている。最近考えたことを伝えてみると、いい感じの回答が出てきて、そこからさらに細かいやりとりへと続く。 誰かと話し機会があると、朝のこのClaudeとの対話について話すことが多い。人とA I、今はどちらが欠かせない話し相手だかわからないほどだ。 そんな中、先日もこのClaudeとの会話について、「問い読」の共同創業者である井上慎平さんと話していた。彼は最近『弱さ考』という本を出版したばかりだ。井上さんは自分の著書を生成A Iに要約してもらったそうだが、それが驚くほど的を射ていたという。自分で書いたものなので、要約を評価しやすい立場でいる彼が、お墨付きを与えるほどその要約はよくできていたそうだ。僕も自分で編集した本を読み込ませてみた。その要約は、全くケチをつけるところがない。

澄田喜広 古本よみた屋 @吉祥寺 @sumida01読書のコツは「ちゃんと読もうとしない」ことです。完全に理解しよう、一言一句読み落とすまい、とするから読めなくなります。読める範囲で読んで、飽きたら他の本に移る。本に打ち勝とうとしないで、旅先で出会った仲間ぐらいの気持ちで付き合うと気が楽になります。 x.com/honyasugiura/s… 2025-04-08 09:31:04 杉浦|毎日新刊本100冊見てる書店員 @honyasugiura 月に1冊以上本を読んでる人はかなりの読書家だと思います!そんな読書家の人達がコンスタントに本を読めるのは何かコツがあると思うのでぜひ教えてほしいです!ちなみに年間数冊しか読めないぼくが言っても説得力は全くないですが出かける時本をかばんに入れるようにすると読書量が死ぬほど増えます! 2025-04-07 16:31:53

本屋ルヌガンガ @lunugangabooks 『自炊の壁 料理の「めんどい」を乗り越える100の方法』 これはすごく良い本。 なぜ料理をめんどうと思ってしまうのか、料理のどういう点がハードルになってるのか、そして、ひいては現代人にとって「料理する」とは何なのか… そういう本質的な問いをひたすら細かく分解して↓ pic.x.com/9e25pJEbVv 2025-03-19 20:56:36本屋ルヌガンガ @lunugangabooks 私たちが料理においてかけられている「呪い」を一つづつ解いていってくれる。そんな一冊。 とにかく、解像度がすごい。私たちにとって当たり前になってしまっていて、深く追求することもなかった「料理/自炊」という行為を、ほんとうに丁寧に丁寧に分解して、「めんどくささ」の原因を発見していく↓ 2025-03-19 20:57:07本屋ルヌガンガ @lunugang

狂人たちの世界一周 作者:ピーター・ニコルス国書刊行会Amazon先日テレビをみていたらヨットでの単独無寄港無補給で世界一周を行う「ヴァンデ・グローブ」(今年は11月10日からスタートする)の解説を行っていた。現代ではテクノロジーが進歩しているの30日ぐらいで完走できるのかなと軽く思っていたのだが、これまで完走できたのは全部で114人しかいないのだという。*1 かかった日数は1989-90年にかけて行われた第一回大会が109日で、2020年-21年で行われた大会では80日というから、現代技術をもってしても過酷なレースなのは間違いない。それもある程度の経験や実力を証明してからでないと出場できない(40人しか出場不可)でこの速度&完走率なのだ。とても自分でやりたいとは思えない。 ただ、1989年の「ヴァンデ・グローブ」よりも前から単独無寄港無補給の世界一周レースは行われていた。それが、サンデー

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