『カーサ ブルータス』2025年10月号より September 16, 2025 | Architecture, Culture | 彬子女王のモダン建築めぐり | photo_Kenshu Shintsubo text_Princess Akiko of Mikasa 英国・オックスフォード大学大学院で博士号を取得され、美術やデザインへの造詣が深い彬子女王殿下が、明治、大正、昭和初期に建てられたモダン建築をめぐる新連載。その頃は西洋建築が輸入された時代であり、和風と洋風が折衷した独特な様式が魅力で、皇室ゆかりの施設も多く建てられています。そんなモダン建築について、彬子女王殿下ならではの視点で綴っていきます。 第2回は〈東京都庭園美術館〉。皇族・朝香宮家の自邸として誕生した東京都庭園美術館の本館。宮内省内匠寮の設計、ラリックの工芸、ラパンのインテリア……。日仏の知恵と技術を融合させた

エロチックなエッチングによって装飾されたコンドームは1830年ごろに作られたとみられる/Albertine Dijkema/Rijksmuseum (CNN) 1人の修道女と3人の聖職者が描かれたエロチックなエッチング(金属板に酸で描く版画技法)によって装飾された19世紀の希少なコンドームが、オランダの美術館で公開された。 アムステルダム国立美術館が発表した声明によると、1830年に羊の虫垂から作られたとみられるこのコンドームは、売春宿の土産品だった可能性が高いという。 同美術館の版画キュレーター、ジョイス・ゼレン氏はCNNに対し、当時コンドームは秘密裏に売られていただろうと述べた。 ゼレン氏によれば、このコンドームは「新品同様の状態」で、紫外線検査を実施したところ、未使用であることが明らかになった。 この事実に加え、絵柄が施されていることや、コンドームの長さが20センチに及ぶことから、こ

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