同人サークル「上海アリス幻樂団」が手掛ける「東方Project」シリーズの新作ゲーム「東方錦上京 Fossilized Wonders.」。同作はシリーズ20作目で、節目の作品ということもあり、ファンから注目を浴びている。一方、PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」などのストアページでは、開発に生成AIを利用していると明記しており、XなどSNSユーザーの一部から反発を浴びてもいる。 東方錦上京は8月発売予定。主人公をシリーズのメインキャラクター「博麗霊夢」「霧雨魔理沙」とし、ゲーム内容もオーソドックスな弾幕シューティングにするなど、原点回帰を意識した作品という。Steamや、ゲームなどのダウンロード販売サイト「DLsite」では体験版も配布している。ストーリーは以下の通り。 幻想郷に何かが起きていることは感じていた。 しかし、その事に気付く者は僅かだ。 明らかに異常な反応を見せていた

東方はジャンルとして若返りを果たしている――そんな噂を時折耳にするようになった。曰く、現在の東方人気投票では、票の過半数が10代から投じられているらしい。 博麗神社例大祭に行こうものならあちらこちらに小中学生、親御さん連れの幼児までいて、迷子放送も流れるのだという。 迷子なのはこっちの認識である。東方って、今そうなの??????? いや、もちろん現在も東方が大人気ジャンルなのはわかっている。新作も定期的に出て続けている、押しも押されぬ日本の一大コンテンツだろう。 しかし、ソシャゲの隆盛からVtuberの台頭までさまざまなムーブメントがオタクジャンルを駆け抜けた中で、さすがの東方もいま現在、かつてのような圧倒的なフロントランナーではないはず。 現在30代のわたしにとって、自分が10代のころハマっていたコンテンツであり、いまはほかにも非常に勢いのあるジャンルがいくつも並ぶという状況の中で、「東

どうも、ZUNです。 世間は寒くなったり暑くなったりしているみたいですが、気が付いたらもう新年度ですね。 今回は東方Project新作、第20弾の紹介です。 東方Project第20弾 東方錦上京 〜 Fossilized Wonders. (とうほうきんじょうきょう) 〜 ストーリー 〜 幻想郷に何かが起きていることは感じていた。 しかし、その事に気付く者は僅かだ。 明らかに異常な反応を見せていたのは、 聖域、すなわち山の麓に存在するアンタッチャブルな地と 異変の力だった。 今まで解決してきた異変の力を纏って、彼女は聖域に挑む。 いつもの弾幕シューティングです。今回は特にオーソドックスなスタイルで、気持ち良く弾幕が楽しめるようなゲームを目指しました。 記念すべき第20弾ですので、初心に返って主人公は霊夢と魔理沙の二人です。それと謎めいた8種類の異変石を組み合わせて敵に挑みます。今回は東方

敵の膨大な弾が画面を覆いつくす。一目しただけで生き残れると思えない。だが、よく見るとぎりぎりで弾をすり抜られそうだ。ウソだろ? まさか生き残る道があるっていうのか? 弾幕シューティング(以下、弾幕STG)とは、そんな風に即死しか予感させない弾の嵐の中を生き延びることを魅力としたジャンルである。そんなジャンルを多くの人に広めた、ふたりの巨人がいる。 ひとりはIKDこと、池田恒基氏である。ケイブのクリエイターとして『怒首領蜂』や『ケツイ ~絆地獄たち~』など、数々の弾幕STGのクラシックを生み出し、このジャンルを定義したひとりだ。 もうひとりはZUN氏である。ご存じ『東方Project』(以下、東方)博麗神主であり「東方」の世界観を生み出したイメージは強い。だが彼の根底にあるのはハードなSTGゲーマーであり、『東方紅魔郷』などのSTGで同人シーンに強大な弾幕を張ってきた。 IKD氏とZUN氏─

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