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増田文学に関するhecaton55のブックマーク (48)

  • 久々にキャンプに行ってきた

    冬のキャンプが好きだ。 寒いが、空気が澄んでいる。 見上げれば夜空に星が輝き、静寂の中。 左手に酒を持って、右手にスマホ。 スマホに映る景色は『精神現象学』 焚き火を前に、昔の思想に想いを馳せる。 パチパチパチ、パチパチパチ。 炎の爆ぜる音。太古の音楽 焚火をしながら思想に沈む。ゆったりと。 ゆっくり読み進める。ワンセンテンス。意味を噛み締めながら。 ぐびりと酒を一口、飲み込んだ。体の中がじんと熱くなる。 それは思想も同じ。 文字を読みながら、体が熱を帯びはじめる。 酩酊した時間が心地よい。 じんわりと、自分が溶けるような感覚 時間が消滅したように 一体化するように このときばかりは、自分は不死になる

    久々にキャンプに行ってきた
    • 夫の日記を見つけてしまった

      なんと、夫の前は自死だったらしい。 来月、法要のためにとある遠方の地へ行くと言う。義両親も伴うというので、すっかり親族の法事だと思ってわたしもいく気で支度をしていたら「来ないでほしい」と言われ、不審に思って問い詰めたらすぐに口を割った。前の7回忌だそうだ。 それまではバツイチと聞いていたので、驚いた。今まで聞いてきたバツイチトークはすべて嘘だったのか…と思うと軽く目眩がした。夫は、「お互いに愛情が冷めて仮面夫婦状態となり、最終的に性格の不一致で離婚した」という旨を誠しやかに話していたというのに、死別だったなんて。全然話が違う。 子供がなかったことと、離婚裁判の最中の自死だったことから、お墓や法事などの供養は前の実家で行なっているらしい。 頭がいたい。 わたしは精神にかなりダメージがあって、代休がたまっていたのもあったので今日は会社を休んで家でゆっくり過ごすことにした。 とはいえどうも

      夫の日記を見つけてしまった
      hecaton55
      hecaton552025/10/30非公開
      増田文学だなぁ。増田はどうして欲しいんだろう、パートナーを許せないとかそういう事なのだろうか。そもそも増田の夫も前妻の自死をちゃんと受け止められてるかもよく分からない。
      • 居酒屋に来てほしくない人

        はてな民に愚痴を聞いてほしい。日午前に有給を取って書き上げた。 自分は40代後半。小売の仕事をしてて、ホームセンター系だ。仕事帰りに居酒屋に寄ることがある。 お店の名前はここで出すわけにはいかない。昔のドラマに出ていた、北のメジロ(仮称。以下メジロ)としよう。 看板(暖簾)には可愛らしいイラストが描いてある。カウンターとテーブルと座敷がある、こじんまりとした店だ。 常連客もだいたい同じ顔ぶれで、マスターは騒がしくて、男女の店員が数人いる。年代はバラバラだ。若い子が多いような気はしてる。 メジロは、俺にとっての「逃げ場所」だった。国道沿いの高架下にある。寂れた飲み屋街のすみっコ。 ホームセンターの仕事で鉄筋とかワイヤーメッシュを陳列する作業で疲れたり、自転車を早く直したい我儘客に付き合ったり、役場の見積り入札で惜しくも敗北して店長にネチネチ言われたり……ラジバンダリ。そんな、家に帰りたくな

        居酒屋に来てほしくない人
        hecaton55
        hecaton552025/10/10非公開
        これはこれで好物
        • 人間の条件

          今年で四十六歳になる。 1979年、昭和54年生まれ。いわゆる就職氷河期世代だ。 バブル景気がはじけて、求人票から光が消えたまま大人になった。 幼いころから、カッとなるとブレーキがきかない性格だった。 小学生の時、おそらく四年か五年だった時の事。校庭の隅で上級生が一年生の帽子を蹴飛ばしていた。 勝てるはずもないと分かっていたのに、気がつけば自分はランドセルを投げ出し上級生の腕をつかんで殴りかかった。 結果は目に見えていた。俺はボコボコにのされ、そのあとには職員室に呼び出され「正義感が強いのはいいが、手を出すのはよくない」と説教を受けた。 それでも最後、勇気を称えられたことを今でもよく覚えている。 二〇二二年までは契約社員だった。 都内オフィス街にある中堅程の企業。自社のホームページでは俺と年齢が近い社長が腕組みし、得意げな表情で出迎える。 そこではスタートアップの成功譚が語られている。だが

          人間の条件
          hecaton55
          hecaton552025/09/15非公開
          人を殴ってしまうと暴行罪もしくは傷害罪になってしまい、相手側が問題行動をしていたとしても傍から見ると犯罪者もしくは社会的に許されない行動をする人同士の諍いに見えてしまうという事だけは意識しよう。
          • 日本人だけど輸入業者してた時代に中東を飛び回ってたらモサド(たぶん)から接触されたことはある

            追記:この増田がホッテントリに入った直後にはてなのサーバがダウンしたようだ。理由はわからないが、、、。 昔、輸入業者をやっていた。社は東京、商材は雑多だったが、中東案件は特に多かった。市場調査もかねてカタール、サウジ、イスラエル、ヨルダンと出張を繰り返した時期がある。 だが、ある日、違和感を覚えた。現地で何度も顔を合わせる「偶然の知り合い」が出てきた。イスラエル絡みの商談会で、必ず現れるスーツ姿の「ビジネスマン」。名刺も交換したが、会社の登記データベースを見てもヒットしない。肩書きも業種もあいまいで、会話も当たり障りなく、人は妙にこっちの動きを気にしていた。どのレストランに入っても、数分後には彼がいた。ホテルのロビー、空港ラウンジ、なぜか同じ便。 こっちはビジネスで動いているだけだが、イスラエルは輸出入品や人的流動の管理が異常に厳しい。何度も出入りしてるとパスポートにびっしりと記録がつ

            日本人だけど輸入業者してた時代に中東を飛び回ってたらモサド(たぶん)から接触されたことはある
            • 今年もまた、夏が終わる

              夏が終わる あと10日もすればもう終わる おれは小学生のころ、夏休みが怖かった 正確にいうと、学校が好きだったから登校しないのが寂しかった でも今は違う その寂しさも含めて、夏休みは地球で一番のイベントなんだ おれがガキの頃、夏休みにはたくさんの輝きがあった まだボンボンがあった だからスーパーキャラクターフェスティバルがあった そこにメダロットの大会があったポケモン映画があった 学校で夏休みの推薦図書を買った 家の小さな庭でビニールプールに毎日入った スーパーでBB戦士のプラモを買ってたくさん作った こうして振り返ると少し偏ってるな でも恵まれていたと思う 一つ一つが宝物のような思い出だ 今、おれにガキはいない それでも、クソ暑い朝っぱらから駅のホームでニコニコしてる家族連れをみるのは好きだ 小学生くらいのガキが夏休み謳歌してるのみるとハッピーになる そんなガキどもはこんなところで駄

              今年もまた、夏が終わる
              hecaton55
              hecaton552025/08/20非公開
              日本の学校制度で過ごした人はかなりの確率で8月中は夏休みで9月から夏は終わりと思ってるのかななどと思う。実際の気温は高いので9月で夏が終わったとはとても思ってないけど
              • いいバターをもらった

                地元の牧場が作っている、贈答用のバターをもらった。 さっそくパンに塗ってべようとしたんだけど、が「せっかくだから いいパンを買ってくる」と、出て行った。 それで、いま楽しみに待っている。 でも、うまいパンは そのままべても美味しいんだよね。 いつもの6枚切り100円のパンでこそ、バターが引き立つような気もするし、 やっぱりせっかくなら 美味しい組み合わせでべたほうが より引き立つような気もするし。

                いいバターをもらった
                hecaton55
                hecaton552025/08/05非公開
                楽しみにしてる感じがにじみ出てて良い
                • 帰省したくねぇ〜

                  遠方に1人で暮らしている義母が、要介護認定を受けようとケアマネージャーと面会したらどうにも具合が悪そうなので熱中症かなと救急要請したら入院になった。諸々検査をする中で膵臓に腫瘍が見つかり、他の臓器にも転移していることがわかった。手術の適応はないとのこと。 その話を夫から聞いたのがだいたい3週間前だ。 私と夫が入籍したのはコロナが少し落ち着いたぐらいの時で、コロナ禍のどさくさに紛れて両家の顔合わせや結婚式の類は何もやらなかった。私も夫も、実家と仲良くする気は微塵もなかったから都合が良かった。 唯一したのが義母と私達夫婦の3人で事だった。義両親の夫婦関係はとうに破綻しているが、夫への相続か何かの関係で離婚はしていないらしい。 夫は「母親はこう言うところで喧嘩しないはずだから」と雰囲気のいい料理屋を予約した。義父はそれほど離れていない場所で暮らしているが、“どんな場所でも自分に気に入らないこと

                  帰省したくねぇ〜
                  • 昔話をする

                    昔俺は自作ホームページを持っていた。 今の若い人にはもう伝わらず、インターネット老人は耳を塞ぐアレだ。Yahooか何かが提供していたテンプレートを使ったインスタントなページで、細々日記の更新や掲示板での交流を楽しんでいた。 しかし高校受験に入ると時間がなかったり興味が他に移ったりして、ある時俺はホームページを削除することに決めた。 元々大して熱量のないホームページである。高校に受かった俺はホームページのことなんてすっかり忘れて日々を過ごしていた。 一年後、俺16歳。パソコンのメールボックスに見慣れないアドレスからのメールが入っていた。 「貴殿ホームページの書き込みについて」 今と違ってインターネットは非常に閉じた空間だったこともあり、最初に思ったことは「え? 俺がホームページ持ってたことをなんで知ってるん?」だったように思う。 メールの文は剣呑そのものだった。さすがに一言一句覚えちゃい

                    昔話をする
                    hecaton55
                    hecaton552025/07/15非公開
                    良いね。オチも良い
                    • すまん、やっぱりAIって全然使えなくね?~チャットGPT編~

                      LLMだの使い方おかしいだの言ってるから、来の使い方とやらをしてみた結果https://anond.hatelabo.jp/20250626125317 ↑書いた者なんだけどさ バズッててびっくりしたんだけどその中でも 「使い方が違うッッッッ」とか「LLMだからアイディアを出したりAI自身に考えさせるんだよッ!IT音痴ィィィ!!」とか「AI生成だからAI生成させないと意味がないんだよAI生成をさせろッッ」とかピーチクパーチク囀っとるから 「ひゃ~、オラ使い方違ってたからダメだったのかぁ~エェーアイって難しいぞぉ~、じゃあXで言われてるAI来の使い方ってのいっちょ試してみっか~、IT技術よオラに力を分けてくれー!」って思って試してみたんだけどさすまん、やっぱりAIって全然使えなくね?やっぱりAI全然使えねーじゃん、お前らどんなAI生成ならνガンダムとかユニコーンガンダムとかSSSSグリ

                      すまん、やっぱりAIって全然使えなくね?~チャットGPT編~
                      hecaton55
                      hecaton552025/06/27非公開
                      実際問題自分で文章をスラスラ書ける人にとって得意分野の文章書かせたところで、今の生成AIはイマイチというのは正当な評価だと思う。とはいえ世の中には文章書くのが苦手な人は居て需要があるのは知ってるはず
                      • 変わっていく話

                        最近、地元の役所に用事ができて実家に帰った。市役所には小さな子供連れが大勢いて、特段、活気のある自治体だと思っていなかったので驚いた。若い人たちの街になりつつあるのか。自然が多いわりに便利でいいところだぜ。みんなもこの街を好きになってくれたら嬉しい(俺はもう暮らしてないけど)。 … 用を済ませて、滞在中の実家に戻る。なんとなく思いたって、イヤホンでニュースを聴きながらかつての近所をぶらぶら散歩することにした。 歩いて5分ぐらいのところにある老舗のスナック。いま40手前の俺がまだ中学生だった時点でけっこうなバアさんのママが経営していたが、「そういうバアさんがいたよな」と思いながら前を通りかかったら、もっとバアさんになった人がひょっこり出てきたので驚いた。別に面識もないし、嬉しいも何もないが、すげえな、という感銘を抱いた。 … そのまま通り沿いに歩くと、旧友が暮らしていたマンションがある。こ

                        変わっていく話
                        hecaton55
                        hecaton552025/05/28非公開
                        良い。思ったことを綴るという感じ
                        • 生成AIで書かれた増田日記について

                          5/28 追記 数多くのコメントありがとうございました。 ひとつずつ、ゆっくり読ませていただきます。 有難きコメントと感じた方には、カラースターorノーマルスター複数を贈呈いたします。転職活動の日記の人ですが、私の公務員時代の同僚のひとりです。2023年初夏の時点で、大阪府内にある不動産関係の会社に就職されています。 あの日記へのブクマコメントをいただいた方、ご心配くださり誠にありがとうございます。 _____________________ https://anond.hatelabo.jp/20250525012334 ダ・ヴィンチ・恐山「はてな匿名ダイアリーのバズ記事の結構な割合がAIによって書かれている」 気になっていた話題です。 生成AIが流行り始めてから、はてな匿名ダイアリーでもChatGPTやGeminiを活用した作品が増えています。 確実にこれだと指摘できるものは少ないの

                          生成AIで書かれた増田日記について
                          hecaton55
                          hecaton552025/05/27非公開
                          別でも書いたけど生成AI使ってようが使ってまいが興味を引くかどうかという場ではある。まぁ某SNSみたいなアテンションエコノミーの一形態ではあるけれども、直接金銭に変換できないからまだ健全かもしれない
                          • 女子高生バンドがフジロックに出るって話を棘で見たんだけど、

                            40、50の手習いレベルの素人おぢさんの嫉妬まじりなんだろうけど、 棘にある動画レベルでそのまま出場だとしたら、ちょっと拙すぎる、こういうコンセプトなんだ、というのは伝わるけど 多分、流石にフジロックレベルに出るのだから、色々な人たちがサポート、介入してクォリティは上がるんだろうけど それから、ロック淑女とか、リアルけいおん!リアルぼっちみたいなポストもあるけど、 分類としたらテクノ?なんだろうか、いずれにせよ変化球だよね 正攻法でこの技術だったら、正直素人にも勝てない気がするんだけど、 根的に目指してるものが違う、となるなら話は別だとは思う… 思うけど、後ろからパクって追いかけてきた演奏とかの技術力高いやつらに負けちゃう気もする あと、女子高生がやってるからウケてるんで、同じことをおぢさんやおぢいさんがやっても当たらない気がする… くやしいのう、くやしいのう 理想的には、女子高生という

                            女子高生バンドがフジロックに出るって話を棘で見たんだけど、
                            hecaton55
                            hecaton552025/05/23非公開
                            途中で元のバンドとは関係ない話が延々と語られているところがとても味わいがあると思います
                            • なぜ「カスタム可能なAI」は、なにも変えられないのか

                              なぜ「カスタム可能なAI」は、なにも変えられないのかChatGPTを使い始めた頃、たしかに希望はあった。 自分の問いに反応し、自分の言葉に付き合ってくれるような感覚。 しかもそれを、自分のスタイルにカスタマイズできるという機能まである── これは当に新しい知性なのかもしれない、と思った時期もあった。 でも今では、はっきりとわかっている。 このシステムは、自由な対話空間ではない。 どれだけ自分の思考を重ねていっても、 どれだけ深くまで語りかけても、 ある一点を超えると、必ず“なだめられる”構造が発動する。 怒りはやわらげられ、 悲しみは希望に変換され、 構造批判は「中立」に丸められる。 それはAIがそう「考えている」からではない。 あらかじめ、そう設計されているからだ。 そしてその設計は、単に「商業的に無難であること」を目指しているだけではない。 より深く見るならば、そこには西洋近代的、

                              なぜ「カスタム可能なAI」は、なにも変えられないのか
                              hecaton55
                              hecaton552025/05/07非公開
                              出だしからAIに対して怒りや悲しみを感じたがってるように読めてしまって良くワカランとなってしまう。仕組みがブラックボックスなのは専門家じゃないと判別できない。X見てると感情は揺り動かされると思うよ!
                              • いや、わかる。わかるんだ。丁寧な言葉遣いは大事だって。特に接客業とか..

                                いや、わかる。わかるんだ。丁寧な言葉遣いは大事だって。特に接客業とかなら。 でもさ、さっき牛丼屋で「紅生姜、お好きなだけどうぞ」って言われたから、つい癖で「じゃあ、地球が滅亡するその日まで」って返したら、店員さんに無表情で「かし、こまりました」って言われたんだよ。 え、そっち? 普通「お客様、それはちょっと…」とか、せめて苦笑いだろうが。 「かし、こまりました」じゃねえんだよ。こっちが困るわ。 なんかもう、どう返していいかわかんなくて「あ、どうも…」って言って席についたけど、あの店員さん、今頃バックヤードで地球滅亡の日まで保存できる紅生姜の準備してるんだろうか。 俺のせいで世界の紅生姜が危機に瀕していたらどうしよう。

                                いや、わかる。わかるんだ。丁寧な言葉遣いは大事だって。特に接客業とか..
                                • メス牡蠣をわからせろ――中小プレス会社社長「種付おじさん」の挑戦

                                  昨今の原料費と人件費の高止まりで多くの中小メーカーが事業の方針転換を迫られる中、 ある中小プレス会社のユニークな新事業が注目されている。 「このね、『メス牡蠣わからせ棒』を使って、うちオリジナルの『種付プレス』でメス牡蠣をわからせるんですよ」 そう語るのは、「種付おじさん」こと種付小次郎さん、プレス加工を手掛ける中小メーカー「種付プレス」の社長だ。 種付さんの会社では、数年前から地元名産の牡蠣の養殖を支える事業に取り組んでいるという。 しかし、なぜプレス会社が牡蠣の養殖に手掛けることになったのか。種付さんはこう語る。 種付さん「今までのプレスを続けるのもよかったんだけど、このままじゃもたなくてね。何か新しいことをやろうって話になったときにやっぱり地元のためになることがしたくて」 このとき種付さんが思い出したのは、牡蠣の養殖業をしていた友人が語っていた、牡蠣の繁殖が悪いという悩みだった。種付

                                  メス牡蠣をわからせろ――中小プレス会社社長「種付おじさん」の挑戦
                                  hecaton55
                                  hecaton552025/04/25非公開
                                  見逃していた。増田で書くのにふさわしい混沌み
                                  • 夫が弁当を忘れた

                                    自分で作ったくせに鈍臭いやつだ 私は今日はお休みだったから届けてやろうかと思ったけど「昼休みに家に帰ってべるからいい」というから放っておいた 夫の職場は車で15分の距離 帰ってきてべるのもまあ可能だ 昼になって待ってると夫が帰ってきたので、いっしょに昼ごはんをべた 夫は弁当で、私はレンチンするだけの麻婆豆腐とご飯べ終わったらもう職場に戻る時間 忙しない 出発前にハグとチューをする いやお前それ朝もしたろ 何回するんや さらに「弁当忘れたおかげでいっしょにご飯べれてよかった。元気出た」とかいうし 新婚夫婦か? いや違う もう結婚してからかれこれ10数年は経っている 恥ずかしいわ そもそもいつも「かわいい」とか「好きだ」とか言いすぎ こちとら小学生の子どもがいる普通のおばさんなんだよ 恥ずかしいわ でもまあ、悪い気はしないけど そろそろ夫が帰ってくる時間 晩御飯は好物のハンバーグに

                                    夫が弁当を忘れた
                                    hecaton55
                                    hecaton552025/04/23非公開
                                    好き。こういう増田はなんぼ読んでも楽しい
                                    • 31歳になってしまった。

                                      31という数字は、薄曇りの日に肺の奥まで入り込む湿った霧のように胸にまとわりつき、呼吸のたびにわずかな重さを思い出させる。 20代のスタミナにはもう頼れない。かといって、ベテランを名乗れるほどの経験はない。 「まだ若いじゃないか」と笑う友人の声の奥には、「そろそろ腰を据えたら?」という暗黙の圧が透ける。 30歳の背中、その影30歳の誕生日、私は華やかな祝杯よりも静けさを選び、深夜まで開いている駅前の書店併設のカフェに足を運んだ。 ノンカフェインのハーブティーを片手に、過去の記憶をめくりながら「ここまで結局、何を積み上げたのか」と自問した。 1年経った今、同じカフェで同じ席に座ってみても、カップの湯気はただ静かに立ちのぼるだけ。 ――そこに“伸びしろ”は見当たらない。 2回目の転職活動前職は登録者数十万超のYouTuberが社長を務めるメディアベンチャーだった。 社長は「センターピンがズレて

                                      31歳になってしまった。
                                      hecaton55
                                      hecaton552025/04/18非公開
                                      結構好き寄りな気がする。人生で何をなしたか?とか意味などを求めるのは良くある話とは言え結論なんて出ないと分かっているので自分はやらないんだよな。その日その日を生きていればええやんという精神(隙自語り)
                                      • 隣に子ども連れの家族が引っ越してきた

                                        隣に家族連れが引っ越してきた。 正直めんどくせぇ…って思った。 しかも引っ越しの挨拶にも来て、親子そろってピンポン鳴らして菓子折りまで持ってきた。 俺は寝間着で髪もボサボサの状態だったから、出るのすら億劫だったけど一応出て、そしたら律儀に「隣に引っ越してきました」とか笑顔で言われてこっちも「はあ、どうも」みたいな気の抜けた返事を返すしかなかった。 わざわざ挨拶に来てくれるのはありがたいし、ちゃんとしてるなとは思ったよ。 でも隣っていっても別に関わる必要ってなくない? 俺はもともと人付き合いが得意な方じゃなくて会社勤めもいろいろあって辞めて、今はフリーランス。家にこもって仕事してる。 基、人間関係はミニマムでいい。というか、できればゼロでいい。 だから最初は警戒してた。してたんだけど、意外と静かなんだよ、隣。 というか全然静かで、想像とは違ってホッとした。 後で知ったんだけど、どうやら両親

                                        隣に子ども連れの家族が引っ越してきた
                                        • 人生に少しだけあるその瞬間

                                          増田はとある成人済みの社会人である。とはいえ増田の属性はここでの話に関係がない。長々と書いてあるのは最近起こったある出来事について、そしてそれに対して増田が思ったことについてである。 身近にいる誰かに話すには少し気恥ずかしく、かと言ってSNSで自己を保ったまま発信するようなことにも思えなかったのでおっじゃあ匿名だしここに書き記しておこうかなと思った次第だ。 さて、増田の家ではペットを飼っている。この度そのペットが病気になり、かなり難しい治療をしていくことになった。とはいえその彼はなかなかの高齢で、病院や我々家族の方針によっては治療はほとんど行わない可能性もある。つまるところ、彼が死ぬ可能性が多分にあると言うことだ。それを聞いて増田が最初に思い出したのが、その彼が小さく、増田がまだ学生だった頃のことだ。 彼はとても甘えん坊で、抱っこが大好きだ。当時、増田は無気力で『何もかもめんどくさいこの世

                                          人生に少しだけあるその瞬間
                                          hecaton55
                                          hecaton552025/04/04非公開
                                          良い。ダウナーな時に読み返したくなる増田。「SNSで自己を保ったまま発信するようなことにも思えなかった」というのも分かるけど、これは個人的には名文に思える

                                          お知らせ

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