codefirst で使っているRedmine にインストールされているプラグインを数えてみるとちょうど 10 だったので公開してみようと思います。 ちなみにほとんど自作プラグインです。自演乙。 1.Redmine Absolute Dates plugin http://github.com/suer/redmine_absolute_dates チケットの作成日や更新日などで表示される「XX 日前」のような表記を yyyy/mm/dd 形式に変更するプラグインです。 小ネタプラグインのわりにはダウンロード数が多いようです。 みんな困っていたのか。 2.Redmine Code Review plugin http://www.r-labs.org/projects/r-labs/wiki/Code_ReviewRedmine のリポジトリ表示上でコードレビューコメントをつけるこ

第二回 shinagawa.redmine勉強会で「数千人が利用する楽天Redmineの過去と未来」を発表させていただきました。資料はSlideShare、SpeakerDeckで公開しております。QAの時間が取れなかったため、質問などがあればTwitterでもなんでもご連絡ください。 数千人が利用するRedmine 来月、第3回RxTstudyでもRedmine事例の発表させていただくのですが、品川Redmineはシステム視点、RxTstudyではタスクマネジメント視点で資料を作りました。 はじまりは、使われてないサーバ上に作った仮想VMを使っていました。ユーザ数も少なかったので、WEBRickを利用し、ポートを分けることで複数Redmineを構築していました。WEBRickが固まることがあったので、cronで一日一回夜間に再起動して運用していました。 自分のグループで使ってみようという

メリークリスマス!でしたね。今年のクリスマスはruby を書いて過ごしました。えぇ。ついにruby デビューです。 作ってたのはRedmine のリポジトリ全文検索プラグインです。会社のプロジェクト管理サイトを Trac から乗り換えるにあたり、これ!ってのが見つけられなかった情弱です。 Trac では、full-text サーチエンジンに Hyper Estraier を使う TracRepoSearch という素晴らしいプラグインを使ってました。ということで、便乗してredmine_reposearch というプラグインを作って見ました。バックエンドも同じく Hyper Estraier です。 個人的に欲しかった機能は、 インストールステップが簡単プロジェクト、サブプロジェクト、全プロジェクト間で検索できるRedmine のアクセス権管理に対応する MIME タイプを限定
2011年11月11日、Redmine 1.2.2がリリースされました。 7月11日にリリースされたRedmine 1.2.1に対して、16個の修正およびセキュリティ脆弱性の修正が行われています。Redmine 1.2.xの全ユーザーに対してアップデートが推奨されています。 1.2.2の変更点一覧 (www.redmine.org)Redmine 1.2インストール手順 インストール・アップグレード時の注意Redmine 1.2.0より、Rails 2.3.11が必要です。RubyForgeからダウンロードしたリリースパッケージにはRails 2.3.11が含まれていますが、svnリポジトリからチェックアウトしたRedmineのソースコードを利用している方はRails 2.3.11のインストールが必要ですので注意してください。 メール関係の設定は、これまでの config/email.
今までは自宅サーバにRedmineを入れていたのですが、省エネのためサーバを止めてMacにRedmineを入れて使うことにしました。その設定記録です。Railsの実行環境にはpassengerスタンドアローン版を使います。passengerのデーモン化にはlaunchdを使います。Apache版passengerならlaunchdの設定は要りませんが、MacOSX付属のApacheに触りたくないので避けました。 rvmでRubyのインストール 自分はRubyをよく使うので、OS付属のRubyを使わずrvmを使っています。普段Rubyを使わない人はプリインストールのRubyで十分でしょう。 $ rvm install 1.8.7 gemライブラリのインストール rvmでRedmine専用のgemsetを作成します。 $ rvm use 1.8.7 $ rvm gemsetcreate r
小川 明彦, 阪井 誠 : チケット駆動開発 日本のソフトウェア開発の現場で生み出された「チケット駆動開発」という概念を、数多くの実例を元にモデル化・体系化を試みた最初の本。 小川 明彦, 阪井 誠 :Redmineによるタスクマネジメント実践技法Redmineによるチケット駆動開発の実践技法に関する最初の本。アジャイルなソフトウェア開発への適用方法、TestLinkによるテスト管理手法についても言及。 清水 吉男: 「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意 組込システム開発をベースとして、ソフトウェア開発特有のスタイルである派生開発、特にXDDPについて解説した世界でも稀な本。既存製品を保守するのではなく継続的に機能追加していく昨今の開発では、派生開発特有の問題を意識しなければならない。XDDPはプロセス論だけでなく、要件定義などの上流工程の品質改善にも役立つので注意。 Le

「ChiliProject – a community fork ofRedmine」 http://theadmin.org/articles/chiliproject-a-fork-of-redmine/ 「ChiliProject」 https://www.chiliproject.org/ http://d.hatena.ne.jp/JironBach/20110628/1309210203 http://d.hatena.ne.jp/JironBach/20110628/1309249680 http://d.hatena.ne.jp/JironBach/20110628/1309250080 http://d.hatena.ne.jp/JironBach/20110628/1309277468Redmine のGoogle Group の投稿からこのはてなダイアリーにきて
Redmine.JPBlog オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアRedmineに関するニュースや、より活用するためのtipsなどを掲載します 2011年5月30日、Redmine 1.2.0がリリースされました。本リリースは、2011年1月にリリースされたRedmine 1.1.0以来約5ヶ月ぶりのメジャーバージョンアップです。約40個の機能追加、約70の問題点修正が行われています。 以下は新機能の一例です。 プライベートチケット機能 ユーザー・バージョンを参照可能なカスタムフィールド ユーザーの削除 作業時間の一括更新 問題点の修正のうち、日本語環境で利用する我々にとって特にメリットが大きいのがPDFの文字化けの解消 です。RedmineにはチケットやガントチャートなどをPDFで出力する機能がありましたが、これまでのバージョンでは日本語が文字化けしてしまうことがありまし
burndown chart via kakutaniアジャイルなチームを目指す。私がチーム運営を始めたときのポリシーでした。どうやって作業をこなすだけから、アウトプットへの価値へとシフトしていくか?チームの方向を示すためにも、様々なメトリクスやKPIを見える化する必要がありました。 通常のプロジェクト管理方法だと、ガントチャートでロードマップを設定、進捗の状態を管理。WBSなどを作ってそれぞれのタスクを管理・・・といった形が一般的なのでしょうか。しかし、それではワクワクしない。そんな中、常に改善を心がけ、私が試して行き着いた方法を紹介させていただこうとおもいます。 唯一生き残ったプラグイン バーンダウンやタスクボードなど、Redmineのプラグインで様々な見える化をしましたが、ずっとそれを使うことはしませんでした。その中で、最終的に生き残ったのがパーキングロットチャートです。なぜ、これ

rubyRedmineのチケット操作って絶対ブラウザつかわないといけないので面倒ですよね…。どうせならコマンドラインでスコーンと登録したい。 以前はコマンドラインでメール投稿してチケット登録するツールを作ってたんですが、登録されるタイミングとか微妙でどうも使いづらかった。会社のRedmineが1.1に上がったので調べてたらRESTAPIを見つけて、そっちに乗り換え。どうせなら公開しようと思って、昨日夜なべして作り上げました。 authorNari/redcuine -GitHub gem install redcuine で入ると思います。ドキュメントとかほぼないし、テストもないので(酷い)、使う人はexperimentalだと思って使ってください。 Issueの取得、登録、更新、削除と一通りできます。Redmine1.1でしか試してないので、1.0系だと動かないかも。
小川 明彦, 阪井 誠 : チケット駆動開発 日本のソフトウェア開発の現場で生み出された「チケット駆動開発」という概念を、数多くの実例を元にモデル化・体系化を試みた最初の本。 小川 明彦, 阪井 誠 :Redmineによるタスクマネジメント実践技法Redmineによるチケット駆動開発の実践技法に関する最初の本。アジャイルなソフトウェア開発への適用方法、TestLinkによるテスト管理手法についても言及。 清水 吉男: 「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意 組込システム開発をベースとして、ソフトウェア開発特有のスタイルである派生開発、特にXDDPについて解説した世界でも稀な本。既存製品を保守するのではなく継続的に機能追加していく昨今の開発では、派生開発特有の問題を意識しなければならない。XDDPはプロセス論だけでなく、要件定義などの上流工程の品質改善にも役立つので注意。 Le

RedmineはSubversion等各種バージョン管理ツールとの連携機能を持っています。 リポジトリへのコミット時、コミットメッセージに特別な記述を追加することで以下の処理をRedmineに自動的に行わせることができます。Redmineのチケットとリポジトリのリビジョンの関連づけRedmineのチケットのステータス・進捗率の更新Redmineの作業時間の記録 チケットとリビジョンの関連づけの例 リビジョンからチケットへのリンク ソースコードの修正がどのチケットに基づくものなのか把握できます。 チケットからリビジョンへのリンク あるチケットに記述された課題に対してどのようにソースコードが変更されたのかを把握できます。 事前準備 各プロジェクトでのリポジトリの設定 あらかじめ各プロジェクトの「設定」画面の「リポジトリ」タブで、バージョン管理システムの情報を設定しておく必要があります。

エスカレーションをRedmineで運用する記事があったのでメモ。 【元ネタ】redmineで案件を回したいんですよ!! - お前の血は何色だ!! 4 チケットの複製とコピーの違い |Redmine.JPBlogTwitter / 働くぱぱ: スッキリ。Redmineで、プロジェクトをまたいでチッケトを複製するなら、コピーを選択するそうだ。複製は、同一プロジェクト内。コピーはプロジェクト間。RedmineやTracをバグ管理だけでなく、問合せ管理にも使いたい時、エスカレーションが発生する。 例えば、オペレータがユーザから問合せを受けた時、ユーザの質問に対してすぐに回答できればよいが、調査しないと分からない場合は上司の判断を仰ぎ、開発チームに調査を依頼するワークフローがエスカレーションに相当する。 つまり、ITILのインシデント管理プロセスだけでは解決できない場合、自分より一つ上の階

Redmineのロードマップの進捗率について良い説明があったのでメモ。 【元ネタ】 ロードマップ画面に表示される進捗率の算出方法 |Redmine.JPBlogRedmineのロードマップでは、進捗率が2種類表示される。 一つは終了チケットの進捗率で濃い緑色で表示される。 もう一つは仕掛り中も含めたチケットの進捗率で薄い緑色で表示される。 上記の機能が意味するのは、濃い緑色の進捗率こそが実質の進捗率であること。 顧客が使える機能は、実装する機能のチケットのステータスが終了でなければ、実装できたとしてもテストも終わっていないのだから、リリースできる品質が確保されていない。 Agile開発では、Done(終了)でない作業は全て未完了と見なすけれど、その意味は、顧客に取って価値あるソフトウェアはまさに動くソフトウェアであるからだ。 まともに動かないソフトウェアは価値あるソフトウェアとは言え

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自分が今いるチームは、3か月半ぐらい前にTracを導入して、チケット駆動開発に移行しました。 今では、チケットを中心に作業を進め、進捗の報告もチケット上で行っています。 そんなチケットですが、より作業がスムーズに進むよう3タイプの人を意識して書くように工夫しています。 同僚、先輩 → 詳細に書く 同僚や先輩に向けてチケットを書くときには、できるだけ詳細に書くように注意しています*1。 バグ報告のチケットなら、 発生手順(どういう前提条件で、どう操作をすれば発生するのか) 根本原因(ただの単純ミスなのか、設計上の問題なのか) 修正方法(どのクラスを直すか、水平展開のポイントはどこか) といった点を詳細に書いています。 Trac導入前だと、これらを口頭で説明したり、手書きのメモで箇条書きにして渡したりしていました。 でも、これだと相手に意志がうまく伝わらず、直したと言われてもチェックしたら直っ
1月9日、Redmine 1.1.0がリリースされました。本リリースは昨年夏のRedmine 1.0リリース以来のメジャーバージョンアップです。ガントチャート・RESTAPI・メールによるチケット登録機能の強化のほか、多くの改善が行われています。Redmine 1.0の新機能 強化・改善された機能の一覧は以下の記事で確認できます。Redmine 1.1のCHANGELOG (新機能のみ・日本語訳付き) そのうち一部機能については詳細な記事を作成しました。併せてご覧ください。 「関連するチケット」設定時のオートコンプリート 管理者がユーザーのメール通知の設定を変更可能 コミットメッセージによる作業時間の記録ガントチャートの改善Redmine 1.1インストール手順 インストール・アップグレード時の注意 i18n 0.4.2のインストールRedmine 1.0.5より、Rubyの
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