(2014/06/21更新) このエントリの内容ですが今やると一部思い通りにならないので、新しくエントリ書きました。参考になれば幸いです。 LMDE UP8(MATE)での日本語入力にfcitxを使う 概要 ここ最近ではデスクトップLinux上の日本語入力にibusとmozc(Google日本語入力のオープンソースプロダクト)を組み合わせて使っていましたが、ibusの1.5に伴う仕様変更がどうもインパクトが超大きい[1]みたいなので、とりあえずibusの代替としてfcitxを使ってみます。環境はDebian GNU/Linuxのtesting(かつLMDE)。 手順 # apt-get install fcitx fcitx-mozc (20140222更新 im-configがインストールされていない場合はim-configパッケージをインストールしておく。) # im-config

Fcitxと日本語 Fcitxに関しては、すでに第274回で紹介しました。Ubuntu 13.10での変更とその備えをお知らせしたつもりでしたが、時期尚早だったのかあまり浸透しなかったように思います。それはさておき、Fcitxとは何かというのはすでに述べたので、Fcitxを日本語環境でも常用できるまでに至った経緯をおさらいすることにします。 Fcitx自体は以前より日本語でも使用できる状態になっていました。fcitx-anthyもfcitx-mozcも、ここ1~2年くらいで開発されています。しかし、メニューの翻訳は充分とはいえない状態が長く続きました。筆者も1年くらい前に翻訳のアカウントを取得しましたが、実際に翻訳を開始したのは2013年4月に入ってからです。翻訳と並行して動作確認を行い、問題点はおおむね修正されました。それがだいたい同年5月だったので、第274回の原稿を書いたと記憶してい
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