さて、オフィス(もしくは自宅の仕事場)などで複数のサーバを使ってネットワーク環境を構築する場合は数台のマシンをつなげることになると思います。 また、Webサーバを立ち上げて外から(インターネットから)サイトを見ることができるようにする、という場合はローカル(LAN内)とは区別した場所にサーバを配置する必要が出てきます。 ネットワーク環境構築にあたっては大きく、「グローバル」「DMZ」「LAN」3つのエリアに分かれます。それぞれがグループ化されていると思ってください。 これは構成例のほんの1例で、その他にも組み合わせはあります。これは後ほど。 グローバル グローバルネットワーク、といってもぶっちゃけて言うと「インターネットから見えるネットワーク領域」です。ここは、外部(インターネット)から見える必要がありますので「グローバルアドレス」というプロバイダから提供されている固定IPアドレスにて認識
DMZとは「DeMilitarized Zone」の略で、日本語では 「非武装地帯」と呼ばれています。 そもそもこのDMZの役割とは何でしょう? DMZを作らずに社内ネットワークのセグメントに 外部公開用のWEBサーバを設置した場合を考えてみよう。 もしWEBサーバが乗っ取られてしまった場合、 同セグメントである社内ネットワークの各種ホストに 対しても攻撃されてしまう可能性があります。 WEBサーバをDMZに設置していた場合はどうでしょうか? もしWEBサーバが乗っ取られてしまった場合でも、 社内ネットワークへは、ファイアウォールで 守られているため攻撃することが出来ません。 このように、外部から直接アクセスを許可している機器と、 不許可している機器を明確に分けることでセキュリティを高めているわけです。 DMZには普通、WEBサーバやメールサーバなど外部から 直接アクセスしてくる機器を設
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く